福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

戦争体験を語る会 参加者の感想

2015年07月18日 | おゆみ野女性の会


7月5日におゆみ野女性の会が開催した戦争体験を語る会。
今年で10回目ですが、参加者の感想がまとまりましたので掲載します。
折しも、国会では責任あるわかりやすい説明も無く、国民を不安にさせるだけのような安保法制の改正で揺れている真っただ中の時期であったため、小学生の感想にも不安感が現われています。

7月5日には、当時の小学生(現在70歳代)から疎開生活の話を聞き、その後、紙芝居を2本見て質問タイムを設け、参加者全員ですいとんを試食しました。
以下、感想です。
みなさん、しっかり書いてくださったために、長いですよ。


【平成27年7月5日「戦争体験を語る会」アンケート集計】
《 感 想 》

・「疎開ってなんですか?」子どもたちの率直な質問が印象的でした。これからもたくさんの子どもたちが参加されて、いろいろなことを知って貰えるといいですね。(80代)

・私も戦争を体験した一人です。(昭和9年生まれ)自分の体験と比較しながら聞いていました。そこに住んでいた人々、地域によって様々であったことがわかりました。なんと言ってもあの恐ろしさ、自分の考えを言えない、自由のない生活、これは絶対に今後許されない、戦争の無意味さを痛感し、決して戦争をしてはならないと強く強く感じました。

・岡本さんの戦争中の体験はなつかしく聞かせて頂きました。しかし、本当によく忘れないで記憶していらっしゃると驚きました。日本も再び戦争国に入って行きそうです。どう対応するか??また、平和がやられ、殺し、殺される時代が来るのでしょうか?(70代)

・昔のお話が聞けてよかったです。なつかしいお風呂の話しよかった。(73才)

・去年も参加してお話を聞かせてもらいました。今年は話を改めて聞き国の様子が大きく変化していると思いました。そこで、自分も何かしなくてはと感じました。私たちの「平和な暮らしのために」「次の世代の人のため」にもです。(70代)

・親から話は聞いておりましたが、学童そかいの内容は兄(昭和7年生まれ)がおりましたが何にも苦労なく戦争のことしか聞いていないので大変良かったです。(71才)

・戦争をしないため、何をすべきか考えました。(70代)

・語る会が10回目をむかえその熱心さに敬服いたします。7~8回参加させて頂いてますが、大変充実していて準備も大変だったと思います。また、子どもたちの参加も増え、戦争に対する関心(平和の尊さ)を持つ子が増えていることにも、この会の意義が深まってきていると思います。これからも続けていって欲しいです。(70代)

・昭和15年生まれですが、父が戦死しましたのでその後の生活は、ずっと母の実家の離れで「いそうろう」の生活でした。言葉にはいえません。戦争は2度とやってはいけません。若い人にもう少し関心をもってもらいたいです。憲法を勉強して欲しいです。(70代)

・紙芝居を見て、無残な姿を見て、戦争を二度と繰りかえしてはならない平和の尊さを感じました。自分たちに出来ることは孫たちに戦争の悲惨さ、平和の大切なことを教える。

・戦争のない世界になるといいが、なかなかそういうことにならない。残念ではあるが、身の回りだけでも助けあいながら生活していくことができたらいいと思う。(60代)

・現在の世界もだんだんと昔にもどっている様に感じます。国会も昔に戻るのではないかと心配しております。(60代)

・「戦争体験を語る会」に参加するのも今年で3回目となりました。前の2回は娘と参加しましたが、今回は娘の用があって一緒に来られなくて残念です。本当はもっと若い、中・高生の世代にこういう会に参加してもらって、戦争について考える機会が増えて欲しいのですが、なかなか難しいことなのでしょうね。今国会でも安部政権が戦争法案をごり押ししようとしています。与党の数だけ見れば強行採決されてしまうのかもしれませんが、それでもただ黙って見ているだけではいけないと思いますが、本当にどうやって止めればいいのか。この会をずっと続けてください。(50代)

・知らないことで判断・意見がゆがんでいくのは大変あぶないことです。事実を埋もれさせないことがとても大事と考えます。めんどうと考えずにお話を聞いていきたいと思います。(50代)

・ありがとうございました。戦争のことは母が経験したことを聞くかテレビなどで見るだけでした。小学校へ来て頂けるピーススタッフの方もいらっしゃいますが年々少なくなってきていると聞きます。戦争を体験したことのない私たち世代がこれからどうつたえていくのか、どう戦争のない世の中をつくっていけるのか難しくなると思いますが小学校で子どもたちを育てられる立場である教員として何かがんばっていきたいと感じました。(40代)

・息子がさわがしくご迷惑をおかけしました。私は出身が長崎で8月9日は登校の日があり沢山の話を聞いて育ちました。自分の子どもたちにも同じように学んで欲しいと思い参加しました。とても勉強になりました。ありがとうございました。(30代)

・途中からの参加でした。とてもわかりやすかったです。今の子どもたちは戦争をくわしく知りません。もっとたくさん知ってもらいたいです。(30代)

・勉強になりました。こういう機会をもっとつくっていただきたい。もうすぐ40になる私でさえ理解できない難しい内容もあり30代40代が聞くのが良いのではと思った。小学生にはもう少し簡単な言葉で内容が理解できるように話してもらって子ども向けの戦争体験の話の企画があるとうれしい。戦争経験者など、子どもたちのために伝えなくてはと思ってくれていることに感謝(30代)

・思ったことが自由に言えない戦争前後の状態や、戦争に駆り立てられた時代をよく今の人にわかるようにするにはどうすればよいか。今の政治の中で半数を占めれば何でもできる状況がどうしてつくられるのか?安部首相のグループの会合、このようなことが許されてはならない。マスコミはもう少し戦わなくてはいけない。苦い体験を持ってる筈のマスコミもしっかりして欲しい。(14才)

・とてもわかりやすい紙しばいやお話などありがとうございました。(6年生)

・私たちがまだ生まれてないころにどのようなことをしていたのかきになったので行ってみました。(3年生)

・私は思うぞんぶん勉強をしていて、この紙も使用していますが、昔は勉強ができない事を、話を聞いてわかりました。親の子どもを思うすばらしさ、自分の命をなくしても子どもを守りたいという思いに感動しました。私はせんそうにきょうみがありました。この会に来て、たくさんのせんそうの話を聞いていましたが、まだぜんぜんせんそうについて知っていないということがわかりました。これからもっときょうみ深く、もっとたくさんのことを学んでいきたいと思いました。とても深い悲しみ、妹や両親、きょうだい、または私が死に、周りの人がどれだけ悲しむか、私は生きるよろこびがなくなる。今考えて私は幸せなんだということがわかりました。この世に生きていることを忘れ、ゆうきがすっかり消える。それでも死んだあの人との夢はいうまでもなく「いっしょにいたい」「あの人を守りたい」というつながっている夢。さよならや涙の代わりに死んだ人のために生きなきゃいけない。そんな気持ちが死んだ人の家族にわたっていき、本当にそんな人生で歩んでいく時代があることを学びました。最後にもらったすいとん、とってもおいしくて、こんなにことばにあらわせないほどの幸せを感じていて一生心にのこると思いました。本日は本当にありがとうございました。(4年生)

・とてもすばらしいと思いました。とくにかみしばいがかんどうてきでした。かみしばい、わたしすきなんです。おもしろいし。(小学生)

・わたしはいつも塾の社会でせんそうについて学んでいます。でも、こんなにくわしくはしりませんでした。せんそうは「つらいもの」だとは思っていたけれど、ひろ子さんの家に(かみしばい)しぼってみると思った以上につらく、子を失った親は死んでもせんそうをにくむのではないかと思いました。「少国民が見たせんそう」では「平和のとうとさ」ということばに心がゆれました。(4年生)

・もとから戦争はたくさんの人がしんだりして、もうしてはいけないことは知ってはいましたが、この話を聞いて二度とやってはいけないこととあらためて思いました。(小学生)

・もう二度とせんそうをしないようにしたい。(小学生)

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さらに丁寧に語り継ごう ~戦争体験を語る会~

2015年07月06日 | おゆみ野女性の会


昨日、7月5日は、戦争体験を語る会をおゆみ野女性の会が開催しました。
今年で10回目になります。
既に始めた頃から戦地に赴いて戦った人のお話はほとんど聞けず、戦争中の銃後で、何を教えられどう感じて生きていたか、といういうお話が多いですが、今年も、市川まり子さんの紙芝居と、戦争中小学生だった岡本さんから学童疎開のお話を聞きました。
事前に、小学校や子どもルームにもご案内を配布したためか小学生の参加もあり、熱心にメモを取っていました。


疎開生活は、ひもじさと戦いながらの作業の日々、上級生の理不尽に従わざるを得なかった我慢の日々、盗みをしてまで空腹を満たそうとした子どもにとっても生きるか死ぬかの日々だったのです。

子どもたちにどう伝わったかはわかりませんが、
子どもたちからは、五右衛門風呂って何ですか? ソカイって何ですか?
という質問がありました。
ちゃんと聞いていてくれた。
大人は当たり前に使っている言葉でも、丁寧に説明しなければならないことを学びました。


さて、市川まり子さんたちは、2つの市民団体が中心となって、千葉市内の戦争被害者900人のうち700人近くの氏名を探し出し、彼らを慰霊する碑を建てました。
その除幕式がこの日の前日で、ホットなお知らせをしていただきました。

こうした市民の手による地道な慰霊の活動、そして戦争を語り継ぐ活動をこれからも大切にしていきたいと思います。

お話が終わったら、いつものようにすいとんタイム。
相変わらず具が多くてお出汁も効いて戦争中とはかけ離れますが、10年間の一貫したお楽しみタイムです(^ ^)
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戦争体験を語る会

2014年07月09日 | おゆみ野女性の会

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 7月6日に、おゆみ野女性の会が開催した戦争体験を語る会に参加しました。

第9回目を迎える今年は、まず、初回の発起人の山岸康祐さんから、この会への思いを語っていただき、続いて、市川まりこさんと河合節子さんに、紙芝居とお話をしていただきました。

 

  Photo_2市川さんが直接話を聞きとった中には、既に亡くなられた方々もいるそうです。
河合さんは自らの東京大空襲の体験談を絵に描き、紙芝居にされました。

そして、紙芝居とともに、体験談も話してくださいました。

 

お二人のお話の中で、

なぜ戦争をしたか。

二度としないためにはどうするか。

なぜ負けるとわかっているのに特攻であれだけの若者を死なせたのか。

政府はちゃんと調査をしていないし、明確に応えていない。いったいどれだけの人が腑に落ちているのだろう・・・という言葉が心に残りました。

 

 参加者からは、
中学校で子どもたちに聞いてほしい。
戦争が起きないようにするための事をもっと考えよう。
などの声があがり、こういった場をそれぞれが広める努力をしていかなければと、感じます。

 

   
 この度の集団的自衛権容認の憲法解釈変更に関する説明で、安倍首相は、

「力を持つことが抑止力になる」

と、説明しています。

外交能力の欠如をみとめたような発言です。

戦わないで意思を通していくことは、戦って勝ち取っていくよりよほど難しいことです。

数や財力や武力という力を誇示して、押さえつけるのは一時的なもので、恒久平和を希求する姿であるとは思えません。

 

 国民は草の根で、政府は外交で信頼関係を構築するための日本ブランドの一つとして、日本が平和な国であり続ける市政を世界にどう見せるか。

そして、二度と戦争に向かわない仕組みをどう維持するか。

今、まさに私たちが問われていることではないでしょうか。

 

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梅雨明けの七夕

2013年07月07日 | おゆみ野女性の会

昨日千葉あたりも梅雨明け宣言がされ、珍しくはれ上がった七夕となりました。

今夜は、わたるべき天の川が、現れるに違いないと思わせるような青空です。

ついでに暑さもすさまじく、海にでもドボンと浸かっていたい気持ちになります。

 

 Img_47931_2そんな7月7日は千葉空襲の日でもあり、午前中のおゆみ野女性の会主催の「戦争体験を語る会」に参加しました。

会場は例年以上の大入り満員。

それも、小さな子どもたちが、お年寄りのお話を、半分くらいは意味がわからないかもしれませんが、一生懸命聞いていました。

傍らでお母さんが説明を加える姿に、とてもあたたかいものを感じました。

 

 今年の戦争体験を語る会では、体験談だけではなく、戦後の昭和20年代に中学校で自由と平等についてどう教えていたか、憲法について私たちはどれほど理解しているか、などについても話題になりました。

体験談を語り合うことで終わるのではなく、国民に権利を与え、政府の行為によって戦争の惨禍を起こすことが二度とないよう決意している憲法が果たしてきた役割について、当たり前の平和の基盤について考えねばならないと、大先輩は気をもんでいます。

私たち戦後世代は、戦争体験者の思いを守るためにどうすべきか。
「あんな思いや体験を、孫やその先の世代に二度とさせたくない」
その思いを、具現化することを託されているのです。

 

【都市農村交流イベント緑区版初開催】 

 さて、同じ時間に、緑区役所前の広場では、都市農村交流イベントが行われていました。

百聞は一見に如かずといいますので、ここからは大きな写真をじっくりご覧ください。

郷土芸能の平山囃子連やかっこ舞の紹介。

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新たに里山地区に指定された、「おおじの森」(緑区大椎町2.6ha)の紹介や、里山を保全しているNPO法人ちば森づくりの会の方々の活動の紹介。

間伐したヒノキやイチョウを活用して造られた花台やプランターの販売コーナーもあり、500円で花台を購入しました。

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地元農家が朝どりしたとうもろこしを、釜ゆでして販売していましたが、採りたての甘さみずみずしさは、抜群です。

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七夕でもあり、笹を分けたり、子どもたちが短冊に願いを書いて、笹に結ぶコーナーもありました。

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 緑区としては初の試みですが、農家や林業、園芸業に深くかかわる緑区ですから、農村とまちが融合することで、新旧の文化や食が融合し、さらに豊かな生活文化が芽生えるかもしれないと、期待してしまいます。

毎月2回鎌取イオン前広場で行われているふれあい市や、有吉囃子連、鎌取の朝市など、今後連携の輪が広がるといいですね。

 

 鎌取コミュニティセンターのロビーにも、笹飾りがいっぱいありました。

一歩、足を踏み入れると、七夕だなあ・・・と感じさせます。

今夜は織姫と彦星夫妻が、無事に会えますように。

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まちづくりフォーラムのお知らせ

2013年02月28日 | おゆみ野女性の会

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 またたく間に2月が終わってしまいました。

今日は、代表質疑の二日目で、公明党、我が会派の未来創造ちば、そして共産党と三会派の質疑と答弁が、延べ6時間。

お昼休憩には、姉妹友好都市議員連盟の総会があり、ヒューストンの訪問団とのレセプションについての打ち合わせ。

夕方は、少子高齢社会問題調査特別委員会で、今後の進め方について正副委員長から提案があったものの、その場で結論が出ず、持ち帰り。

夕方は、円卓事務局会議。

協議内容が盛りだくさん過ぎて、ほとんど積み残しました。

 

 過密スケジュールだったわりには達成感の少ない一日でしたが、代表質疑には満足です。

これまでに会派の議員が取り上げてきた質問を検証してフォローアップし、熊谷市政の4年間を総括し、退職される職員をねぎらい、市長には、職員と一丸となって2期目も頑張れ!とエールを送る我が会派の御大はさすがです。

 

 さて、3月も行事が目白押しです。

3月2日(土)には、おゆみ野女性の会が主催する、まちづくりフォーラムがあります。

地域貢献をしている中小企業の見事な生きざま。

その女性社長さんをゲストに迎えてお話をうかがいます。

地域づくりをしているみなさん、どうぞお出かけください。

午後1時半から、鎌取保健福祉センターです。

チラシは、こちらからご覧になれます。

「foram.pdf」をダウンロード

   

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