福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

チーム猫ばば

2018年08月28日 | 家庭生活&家族事情


高く澄んだ青空に栗。秋の気配です。
夏休みも間もなく終わります。

前回の記事で夏休みの始まりを告げ、次の記事で夏休みの終わりを告げるという体たらく、1か月以上サボっていた(^^;

前々回、家族になりました♪と紹介した猫たち(我が家ではニャンズと呼んでいます)はこんなに成長してしまいました。
  

米寿の母も歳を重ねて89歳となりました。
同居を初めてこの1年、さまざまな不安があったのか体調不良が続いた母です。
毎朝「今日はどうだろう?」という思いで「おはよう!」と声をかける日々が幾日もありました。

最近では猫たちのおかげで日々笑ったり怒ったりと大きな声を張り上げるためか、足元はおぼつかないままですが表情は明るくなり、老母とニャンズの3者を、私は「チーム猫ばば」と密かに名付けました。
 

今年の夏。
公私ともに色々なことがありましたが、すべて過去形ではなく継続し未来へとつながっています。
家族のこと。
猫のこと。
まちづくりのこと。

みなさんと共有したら楽しいこと、心強いことをまた書き始めます。

汗まみれで溶けそうだった夏の陣から、風通しが良くて穏やかなかつ充実した秋となりますように♪


生活に身近なアートでリフレッシュ

2018年04月17日 | 家庭生活&家族事情


卒業式の報告から空くこと1か月。
既に入学式も終わり春の百花繚乱もフィナーレで、季節は新緑も通り越す勢いで進んでいます。
しかしながら家庭内の生活はいつも通り変わることなく、変動するのは米寿の母の気分と体調のみ。
気持ちが明るくなればと、キッチンに花を飾ってみます。

百花繚乱と言えば、千葉市美術館で企画展「百花繚乱列島」が開催中です。
1800年前後の花鳥風月、人物画が、北から南まで、地域別に展示されているのも興味深いです。
 

ところで今日は、ちょっとステキな色鉛筆絵画の個展を覗いてみました。
画伯は、自称「孤独好きな寂しがり屋」の佐藤航一郎さんで、題材として取り上げているのは主に猫などの動物や風景などです。
猫のかわいらしい仕草と眼力の力強さを色鉛筆で見事に表現しています。
出来上がった作品はやさしさに溢れていて、そばに置きたい!と思います。
たとえば、これ。(佐藤さんのお許しを得て1枚掲載)


このブログをみてくださっているみなさまにも鑑賞をお勧めします。
場所は、千葉市稲毛区のモノレール作草部駅から歩いてすぐの地域生活支援センターふらるのラウンジです。
本日(4月16日)から4月27日まで開催しています。

つい数日前には、地元の鎌取コミュニティセンターで開催されたとけ三線バンドさんのロビーコンサートを聴きました。
柔らかくて奥行きのある三線の音色と、ギターとパーカッションのコラボで落ち着いた時間を過ごしました。


年度末や年度初めの忙しさの合間に、絵を見て思わず微笑んだり、音楽を聞いてホッとすることで心が休まります。
やらねばならないこと、思い通りに進まないことなどを抱えてイライラしがちな時には生活に身近なアートに触れて、心身ともにリフレッシュです。

ブログの更新もままならぬほど追い詰められていましたが、こうして一歩進みました。
ほらね!アートの力です♪


足るを知り豊かな気持ちで過ごす

2018年02月06日 | 家庭生活&家族事情


2月も1週間が経過し、節分立春を終えました。
早い!
今日は、帰宅すると床の間の掛け軸が変わっていました。

「知足者常富」
足るを知るものは常に富む。
要するに、
「欲をかいていると、いつまでたっても豊かな気持ちになりませんよ」
ということらしいです。

ここのところ、あれもこれもと走り回っている還暦の余裕の無い様子を見て、押入れの奥から米寿が選び出した言葉です。

季節が変わる時に合わせて、あるいはその時々のわが身の状況に応じて言葉を選び愛でる、というようなことはこれまでしてこなかったな・・・と気づきます。

我が子育ては、殺伐としていたのかもしれませんが、子どもたちの思わぬ成長に
「これ以上何を望むというのだろうか」
と思ったものです。

初心にもどろう。

そんな振り返りができただけでも良しとしましょう。


もう一軒の空き家問題

2017年12月30日 | 家庭生活&家族事情


12月29日の午前中に、亡き舅の7回忌法要を行うために、28日から30日まで北九州市内に滞在していました。

姑は3年前に千葉県内の施設に転居し、大きな手術を経て入退院を繰り返して歩けなくなり、現在は柏市内の夜間も看護可能な有料老人ホームにお世話になっています。
したがって、法要を取り仕切ることが出来ないために姑の希望を確認しながら、宇部市内の寺院で行うことになりました。

夫の兄弟は全員関東についの住処を求めたために、民族大移動です。
そして、宇部市内の実家は現在空き家となっています。

法事の席では年老いた叔父叔母たちにも久しぶりに会い、舅の生い立ちや歩みを聞き懐かしい時間となりました。

法要を済ませて、宇部市内の実家に立ち寄りました。
住まなくなって3年は経過していますが、玄関前の山茶花は美しく咲き、ナンテンの実も真っ赤でした。
  

室内は姑が住んでいた時のままになっていてこの家で暮らした子どもたち(夫とその弟妹)は懐かし気にしていました。
夏には生い茂っていたであろう雑草は既に枯れています。
高台なので、相変わらず見晴らしは良く、新しくできた道路をみつけて一同感嘆していました。


しかし、いつまでもこのままにしておくわけにはいきません。
かといって、姑は今でも「いつかは宇部に帰りたい」と切望しているので、むげに処分するわけにもいきません。

空き家問題はこういったところが、対応を難しくしているのだろうと思います。

大きな問題を抱えながらも、今回の九州滞在は私にとっては浮世を忘れる貴重な時間となりました。

夏休みを終えて

2017年08月17日 | 家庭生活&家族事情


8月14日に千葉に戻り、それから三日が経過しましたが、世の中はまだお盆モード。
気候はさっさと駆け足で秋モード。
気分と身体とがアンバランスで何となく落ち着きのない数日を過ごしています。

落ち着かないのは、いろいろ迫っている締め切りにこのままでは間に合いそうにない書類なども抱えているからでもあります。

15日は午前中原稿作成。
午後はみんなの広場で、すいようカフェや地域福祉のことについて意見交換。
その後は母を伴って銀行や買い出しに出かけて、夜は引き続き原稿作成。
ところがフェイスブックでトラブルが発生し、その対応に追われて長い時間がかかりました。
気が緩んでいたのか、軽い気持ちがあったのか、普段ならやり過ごすURLを思わずクリックしてしまい、それがスパムだったものですから多数の友人のメッセンジャーに同様のものが送られてしまいました。

関係者それぞれに個別にお詫び送信しつつ、パスワードの変更手続きをしつつとドキドキの夜でした。
結局、夜遅くまで気持ちが落ち着かず作文も手につかず過ぎました。
ご迷惑をおかけしたみなさま、あらためてごめんなさい(*_ _)

16日は水曜日ですが、すいようカフェはお盆休みです。
お昼頃、「今日はすいようカフェはないの?北海道でお土産買ってきて持ってきたのに。今、ドアの前にいるよ~!」
と、嬉しいお電話をいただきました。
来週、心からお待ちしています。

その代わり、ふくろうカフェが再開したので、そちらに行きました。
11日から15日までお盆休みで久しぶりの営業。
野菜はミニトマトや、少し育ちすぎたキュウリ、ピーマン、ネギなどがたくさんあります。
 

お盆休み前に受けた相談のことや、カフェの様子などをスタッフから詳しく聞きました。
9月と10月にはまた新たな講座があります。
その準備も始まっています。

午後は、テラコッタの鉢を取りに来ていただいたり、小雨に降られながら庭の手入れを少々したり。
  

母の88歳の誕生日でもあり、夜少しお祝いをしました。
夫が持ち帰ったサプライズのケーキに、母はもちろん私の方が大感激です。
ささやかに、高齢家族のお誕生会をしました。
 

そして17日は今日です。
今日は都内まで孫たちに会いに行きました。
流行には敏感なのか、今大流行で患者が3万人を超えているという手足口病に3歳の孫が罹ってしまい、しばらく家の中でおとなしくしていましたが「もう限界」というママのオファーを受けて。
ところが、今日から下の孫娘が発熱。
セオリー通りです(^^;

そんなわけで三日間はアッという間に過ぎました。

さて、8月も残すところあと2週間ですが、その間にも行事は目白押しです。
明日からは、お知らせモードでブログを更新していかなくちゃ!と思っています。