コーヒー大好き

素人がコーヒーについて試行錯誤します

古くなった豆

2009-03-22 | 生豆
先週、買って二年近く経ってしまったカフェナソンブラを、
そして今日はやはり二年近く経ってしまったブラジルボイヤーを
それぞれ焙煎しました。

以前も書きましたが、先週のカフェナソンブラで思うに
生豆は年単位での保存が効くとはいえ、やはり時間経過とともに
個性が薄れていってしまうように感じます。

買った当時は、カフェナソンブラはコクと甘みが素晴らしく
とても美味と感じた記憶があるのですが、今回の焙煎では
特徴をあまり感じない、普通のブラジル豆、といった印象を
感じてしまいました。
枯れた豆というのもひとつのジャンルのようですが
やはり、素人焙煎では新しく新鮮なうちのほうがいいみたいです。

まだ一年以上経ってしまった豆が結構あります。とりあえず
パプアニューギニアと、ジャマイカのプライムウォッシュが
ありますので次に焙煎してしまわないと。

本当は冷暗所で保存すれば、結構違うとは思いますが
そこまでの設備はとても用意できませんし
せっかくいい豆を買っても、味が落ちてしまっては本末転倒です。

しかし、生豆は特にまとめ買いすると安いんですよねえ。
まとめ買いしてきちんと保管すれば一番いいんでしょうけど…
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モカは現在レア物

2009-03-16 | 生豆
先週行った、余り豆のまとめ焼きの結果ですが
結果は今ひとつでした。

苦味が焦げ混じりのような、少し嫌な感じの苦味を伴って
一口飲んで、あら、失敗っぽいな、と感じた次第です。
やはりセオリーは無視してはいけない、という典型のようでした。

さて、先日品薄のモカシダモとモカレケンプティを
少々手に入れることができました。トータルのストック量が
シダモが1.8キロ、レケンプティが700グラムとなっております。
一向に解決の気配を見せない、モカの輸入問題ですが
今のところ、解決の糸口が見えてきていないそうです。

事が今ひとつマイナーだからでしょうが、マスコミ報道も
ほとんどされないままですし、このままの状態はいつまで続くのでしょう。
全国に少なくないであろうモカファンも、かなり困っているのでは?

せっかく手に入れた豆も、なかなか焙煎に踏み切れない
もったいながりの小心者でございます。

それにしても、国内産は偽装でも発覚しなければまかり通り
輸入物は微妙な検疫で前面ストップ…
食の安全って一体何なのでしょうねえ。
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混合焙煎

2009-03-08 | 焙煎
混合焙煎と書くと、なにやら手法のような雰囲気ですが
何のことはない、多少の余ってしまった豆を混ぜて
いっぺんにGENE CAFEに放り込んでみただけです。

一般に、豆は焼く前に混ぜるのはよろしくないとされています。
そりゃそうですね、豆によって火の通りは全然違いますから
ムラになるし火の通りの微調整も出来なくなります。

まあ、手抜きの物臭焙煎が、どの程度味を
台無しにするかの実験、と言う名目で。

インド、ガテマラ、ブラジルサントス、コロンビアスプレモ各々
50~150グラム、全部混ぜてちょうど300グラムありました。
割合なんて関係なく、そのまま適当にぶち込んじゃいます。
235℃25分に設定したGENE CAFEに放り込みます。

ヒーターが弱ったのか表示が不適なのか分りませんが
温度表示が220℃前後を行ったり来たり…
しかし、20分ほどで一ハゼ、もう5分ほどで二ハゼまで辿り着きました。
それにしてもあんまり調子が良くないですね…
やっぱり、またヒーターが弱ってきているのでしょうか?

少し脂が浮きかけくらいの仕上がりで、多少のムラはあるものの
心配したほどではなさそうです。やはり弱めの温度だったのか
比較的熱はまんべんなく回ったようです。

二~三日寝かせてから飲んでみましょう。
火の通りが弱いことでの渋味さえ出ていなければ良しとして。

やっぱり高音の熱を加える機械は傷み易いんでしょうか。
所謂ミルク缶の焙煎器、また作ろうかなあ…
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ハリオスケルトンミルNEWバージョン

2009-03-02 | ミル
以前ハリオのスケルトンミルの新旧について書きましたが
先日、ホームセンターで新型と思しきモノを見かけて、買ってしまいました。

新旧比べてみますと、やはり細かい仕様変更が見られました。
一番大きな変更が、臼の素材変更です。

↓これが旧型(ちょっと見難いですが)

材質は銅のような感じです。

↓これが新型

固めたセラミックのようです。

↓写真では分りにくいのですが、並べてみると違いは一目瞭然。


そして、細かいところでは取っ手の長さが新型のほうが長かったり
止めネジのデザインが、微妙に変わっていたり。



銅がさびてしまうので、旧型は丸洗い禁止だったのですね。
セラミック製は使い勝手が良さそうです。
荒く手で挽いたコーヒーの味が好きな私としては、今後こいつを
使い倒そうかな、と目論んでいる次第です。
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コーヒーと豆乳の相性

2009-02-22 | その他
さて、コーヒーを水筒に詰めて持参する毎日も
すっかり元通りとなり、コーヒーに精を出しております。

しかし、なんとなく夏頃のあの背中の重苦しい感じが
再発しているような気がしないでもありません。
何しろ、もう片方の腎臓に、まだ石が詰まってはいるそうですから…

それはさて置き、毎日のコーヒーも帰宅まで多少残ってしまうことも
結構あります。そんなときは、味の落ちてしまった状態が気にはなるので
冷すなどして飲んでいました。

酸味の中和にクリーマーを足すのは効果的ですので、普段はクリーマーは
使わないんですが、残って味の落ちたコーヒーの補足にクリーマーを
試してみようと思いました。

そして、先日、豆屋さんにも豆乳パックが売っていましたので、
クリーマー目的かな?と思いコーヒーに入れてみました。
…おや、これはかなりいけます。
もともとが植物性同士、かなり相性はいいみたいです。

クリーマーは乳製品ですと、乳臭い風味がかなり出張ってしまう感じですし
植物性も、植物性油脂を乳化させたものがほとんどです。
無調整豆乳なら、味も自然でくどくないようです。

もともと豆乳は嫌いではなかったのでたまに飲んでいましたが
今後はクリーマーと飲用、両用で使っていこうかと思います。

一度お試しあれ。
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プロの技参考

2009-02-15 | 焙煎
たまにはプロの味を参考にさせていただきましょう、と言うことで
近所にある、自家焙煎豆を販売するお店で豆を購入してみました。

オリジナルブレンドと、イルガチェフを500グラムずつ頂きました。
ブレンドは500グラム1,500円、イルガチェフは500グラム1,800円でした。
内容の割にはかなりリーズナブルで良心的な設定に感じられます。
当然プロの技、ムラもないきれいな仕上がりです。

イルガチェフはとりあえず冷凍して、ブレンドを頂いてみました。
きれいな小麦色の割りに、思ったよりも酸味が強めでした。
しかし、さすがにプロですね、スタンダードブレンドでも
まとまりの良い味はソツがないです。イルガチェフが楽しみです。

ハンドピックと焙煎の手間を考えたら、これをスタンダードチョイスに
してしまうのもアリでしょうか。スーパーのパック豆や、パック販売の
チェーン店などに比べたらC/Pは抜群です、この値段設定で大丈夫なのかな…

もっとも、素人が自家焙煎で導入している機械の値段など考えたら、C/Pなんて
とても割に合わない趣味ですよね。こういう豆を買ったほうが、よほど
手っ取り早い。ニッチな市場で機械の値段は半端じゃないし、豆も
手間をかけてハンドピックした後の話ですから。

まあ、単純にやってることが楽しいかどうか、趣味なんてそんなもの。
だから、たまにはプロの味を参考にさせていただいて…
これでいいのだ。
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少しだけ深煎りのコロンビア

2009-02-08 | 焙煎
先週、少し多めに煎ったかなと思ったカフェナソンブラとガテマラは
アメリカンの反動で、濃い目に淹れていくようにしたら
一週間の必要量に少し不足してしまい、週末には足りなくなってしまいました。

やはり、浅煎りを荒く挽き過ぎたのがアメリカンの原因だったようです。
今日は、その反省から少し強めにコロンビアを仕上げました。

250グラムを235℃20分にセットして、様子を見ながら機械を回します。
しかし、相変わらずGENE CAFEの温度上昇が鈍いような気が…
235℃に上がるまで、10分以上かかっています。こんなもんだったかなあ?

まあ、最後は19分手前で二ハゼもきっちり聞こえたので
20分経過を待たずして、手動で冷却切り替えとしました。

見た目的には良い色合いに仕上がった気がします。



ただし、加熱温度が不足していますと、見た目は良い感じでも
渋味が残る仕上がりとなることは良くあります。
渋味が出てしまった焙煎は、アイスでは誤魔化せてもホットでは
とても気になってしまいます。

何とか渋味が抑えられた焙煎となっていますように。
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思い切りアメリカン

2009-02-01 | 焙煎
今日は法事がありまして、コーヒーを持参して行きました。

昨日の夜にGENE CAFEとI-Roastに分けて焙煎しました豆は、カフェナソンブラと
ガテマラです。両方いっぺんに電源を入れたところ、キッチンの
ブレーカーが飛んでしまったのはここだけの話です。

カフェナソンブラは250グラムをGENE CAFEに入れて240℃25分、色とハゼを
見ながら冷却に切り替え。ガテマラは130グラムをI-Roastでプリセット1、
どちらも程よい濃い目の小麦色に焙煎されまして、一晩寝かせた仕上がりは
とても良い香りです。

事前に淹れたときの塩梅もとてもよく、これは良い感じだと思ったのですが
1:1にブレンドしたものをドリッパーで淹れて、ドリッパーから水筒に移すとき
妙に色が薄めなのが少し気になりました。

で、お昼に飲んでみましたら…ありゃ、薄い。

カフェナソンブラに、僅かな渋味を感じたので渋味が出ないよう
粗挽きにしたせいでしょうか、とってもアメリカン。
アメリカン好きな人には良い味なんでしょうけど、私にはちょっと薄い…

どうやら淹れ具合を失敗したようです。
豆の焙煎自体は旨い感じなので、ちょっともったいなかった感じです。
明日から淹れていく具合の参考にしなくちゃ。

淹れ方も注意しないと、折角の焙煎も無駄になる例でした。
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深夜の焙煎

2009-01-26 | GENE CAFE
うっかり、今週使う豆を焙煎しないまま転寝してしまいました。
慌ててインドをGENE CAFEに放り込んだのは深夜1時です。

I-Roastではとてもじゃないけど、近所迷惑になるかもと
躊躇してしまう時間でも、GENE CAFEなら安心して
焙煎できます。

先週の浅煎りしたブラジルは、とてもいい具合に仕上がってくれていました。
しかし、最初は僅かに渋味を感じたような気がしたのですが
時間が経つにつれ、慣れてきたような感じです。
焙煎からの飲み頃は、浅めの煎りなら一週間後くらいなのでしょうか?

今日のインドは豆の特性から見ると、少し深く煎りたいので
240℃で25分にセットしています。
今日も、温度表示は最高でも225℃までしか上がっていません。
しかし、煎り加減を見ていると、2ハゼが始まったくらいでの
煙の出方はかなり激しくなっていますし、焙煎の色変化も
しっかりと軽く油が浮く程度に焙煎されて、ちゃんと
セット温度相応の深煎りになっています。

どうやら、GENE CAFEの表示温度は、外気温に影響を受けるようです。
見た目の温度が低いからと慌てると、思い通りの焙煎にならないみたいですね。
機械煎りでも、表示に惑わされず、ちゃんと色を見てハゼを聞いたほうが
美味しく煎れそうだな、と思った次第であります。
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浅めにブラジル…しかし

2009-01-18 | 焙煎
最近、手焼きで何度か焙煎していましたが
やはりGENE CAFEもきちんと使いこなさなくては、ということで
ブラジルを浅めに煎ってみようと、挑戦です。

これまでの経験では、温度が低めだと時間を長くしても
渋味が残りやすいように感じましたので、高音で
短時間、と言うセットにしてみました。

245℃で17分にセットです。果たしてどう仕上がりますか…
と思っていたのですが、寒さのせいかヒーターが今ひとつ
スムーズに加熱してくれません。230℃まで上がるのに15分くらい
それも、2度上がってサーモスタットが効いて1度下がる
そんな感じです。

仕方なく、230℃まで上がったところでもう10分延長して
後は具合を目視しながら、仕上がりを色で判断です。



色味はいい感じになりましたが、望みどおりの
渋味が抜けた浅めの仕上がりになってくれましたでしょうか?

温度の上がり方が悪いのが、ヒーターの故障ではないことを祈りつつ…
何しろ、I-Roastで故障・不具合には散々泣かされましたから。
何度も書いていますが、I-Roast、GENE CAFEに負けない
国産のロースターが欲しいところです。
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