コーヒー大好き

素人がコーヒーについて試行錯誤します

浅煎りガテマラの味

2008-12-30 | 焙煎
昨日手で煎ったガテマラ、一晩寝かせたので淹れてみました。
サクサク挽ける、いつもの深煎り豆の調子とは違い、
ハンドミルが、ガリンガリンと引っかかるような浅煎りです。
挽き終わりには、ちょっと疲れてしまいました。

香りはちょっと青臭いような、ナッツのような、典型的な浅煎りの
香りがしています。ムラもあったし、大丈夫かな?

恐る恐る口にしてみましたら……あら、旨い。

しっかりした酸味が出ていて、飲み口がさわやかです。
深煎りのコクはないけれども、後味がすっきりしています。
ちょっと心配だった、火の通りが弱い時の渋味も
ほとんど出ていません。これ、いけるじゃん。

たまに酸味のあるコーヒーを飲みたい時や
ブレンドにちょっと酸味とキレ足したい時、とても使えそう。
しばらくGENE CAFEに頼りきりでしたが
ちょっと手焼きも見直したほうがいいのかな?

チャフの掃除さえなければ、銀杏煎りも悪くないようで
ますます焙煎缶を作ろうかどうしようか、悩みどころです。
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手焼きの浅煎り

2008-12-29 | 焙煎
熱風焙煎機はどうしても深めの煎り具合になってしまう、と言うことで
久しぶりに銀杏煎りを使って浅煎りに挑戦してみました。

最近はずっとGANE CAFEに頼りっぱなしで、もうずいぶんと
手焼きをやっていません。当然、勘も(もともとヘタクソでもあり)
鈍っているだろうことで、インドとガテマラを100グラムずつ
試し焼きです。

直火で焙りますと、火の通り自体はとても早く
うかうかしてるとすぐに焦げます。そして、ハゼ音の派手なこと…

浅めにと思い、一ハゼ終わりで引き上げます。
ざるにあけてドライヤーの冷風で冷ましますが
…うわー、ムラってる。

↓右がGENE CAFE、左が手焼き


やっぱり、しょっちゅうやってないと難しいです。

とりあえず、煎りたてでまだ味が出ていないと思いつつ
ブレンドに足してみました。
まだちょっと渋味があるので、2~3日寝かせたほうが
味が慣れますけど、とりあえず、まあいいかな。
落ち着いたところで、もう一度味を見ましょう。

しかし、特に銀杏煎りは金網で細かくこすられたチャフの
飛び散り方が半端じゃありません。掃除機を持って
キッチンをうろつく羽目になります。

また焙煎缶を作ろうかどうしようか、ちょっと悩みどころです。
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スタンダード・ブレンド

2008-12-21 | ブレンド
今、ブラジルサントスとコロンビアスプレモ1:1の
所謂「定番」ブレンドを飲みながら書いています。
少し苦味の強い、結構飲み応えのある味です。
煎りたての時に感じた渋味は、上手く抜けてくれたようです。

本当は、上手に煎っていますとブラジルのクセのない苦味に
コロンビアの酸味が加わるはずなのですが
熱風式の自家焙煎ですと、どうしても深煎りになりがちで
酸味を楽しみたいときには、ちょっと不向きな感じです。

これはこれで、自分の好み的には美味なのですが
欲を言えば、もう少し苦味を抑えて、コクと僅かに酸味を足したい感じ。
電気熱風式はここいらが限界なのかもしれませんね。
もちろん、手間と引換えたことを考慮すれば、充分すぎるほど
美味しいのですが。

香りは充分に立っていて、なかなか素敵な芳香が漂っています。

やはり、いつも入れているステンレスの水筒は
かなり味を落としてしまっていますね。
金属臭や、酸化による酸味など、こうして淹れたてを飲むと
違いがよく分かるようです。仕方がないことではありますが。

少し酸味を足すために、ガテマラを浅めに煎って
ブレンドに足してみましょうかね。
今夜はこれ以上飲んで眠れなくなるのも困るので、明日にでも。
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消費量

2008-12-14 | 焙煎
焙煎復帰はしたものの、以前よりも控えめにしているため
なかなか消費が進みません。

以前はGENE CAFEで270グラムを焙煎して、2~3日で消費の
サイクルだったのですが、今は270グラムの焙煎は
一週間でも消費しきれないほどです。

今の消費量だと、130グラム焙煎のI-Roastが
ちょうどいいかも知れません。
しかし、GENE GAFEの静かさに慣れてしまうと
I-Roastの爆音にはちょっと気が引けてしまいます。
ただ、チャフのふっ飛ばし具合はI-Roastのほうが
上かも知れませんけどね。

そして、今日はコロンビアを焙煎。まだ残っている
ブラジルサントスと定番ブレンドをする予定です。
具合により、グアテマラを追加しようと思っています。
しかし、また大量の焙煎豆が出来てしまうかも。

さて置き、最近少なめの量でのホットを
水筒で持参しているのですが、どうも酸味と言うか
金属的な味が気になるような…

昔、水筒がまだ真空ガラスだった頃、水筒の中身には
味的な変性は与えなかった気がしまして
ちょっとガラスの水筒が売っていないか、見て回ったのですが
今や売っているどころか、ネットでも現物は
残念ながら見つかりませんでしたね。

水筒を落として中身を割ってしまった子供の頃を
ちょっとだけ思い出しました。
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スケルトンミルの掃除

2008-12-07 | ミル
手回しのハリオスケルトンミルですが
こいつで少し荒めに挽いた豆を、少し多めに入れて
ドリップすると、癖がなく飲みやすい、それでいて
味がしっかりしたコーヒーを淹れることができます。

確か2,000円くらいで買ったような記憶があるのですが
値段の割りになかなか活躍してくれています。
ミル部分が取り外せて、ビンに付け替えることが
できるのも良いです。

しかしかなり掃除しにくいのがちょっと難点です。
分解してティッシュで丁寧に拭き掃除します。

たしか取扱説明書には水洗い厳禁と書いてあったような
気がするのですが、ネットで見ると今見つかる製品は
水洗いOKになっています。

しかし、微妙にデザインが違うようにも見えるし
金属部分はステンレス、臼がセラミックとなっていますから
現在の物は、後継機なのかな、と思います。
(自分のはセラミックではない感じですね)

後継機のやつ、丸洗いできるんなら買ってみようかな。
結構使い勝手良いし、値段も手ごろですし。

それにしても、手回しミルは細かい破片が飛び出すのが難点ですねえ。
なんか防止のいい方法ないでしょうか。
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徐々に復活

2008-12-01 | 焙煎
先週焙煎したハワイカウは、枯れ過ぎてしまったのか
浅い煎りにしたはずだったんですが、全く酸味はなし。

普通に癖のないコーヒーになっていました。
しかし、220℃にセットした焙煎は
芯のほうの火の通りが浅かったようで
若干の渋みを感じました。

ともあれ、コーヒーを飲み干して
やっぱり旨いなあ、としみじみ感じた次第であります。

そんなわけで、本日はブラジルサントスなど
GENE CAFEで焙煎してみました。
230℃で22分に設定しますと、15分ほどで
1ハゼ開始、17分ほどで1ハゼ終了。ここで220℃に下げて
2ハゼが始まるまでもう2分くらい。

そういえば220℃の設定では、ハゼの音が
はっきりと聞こえてこかったような気がします。
10℃上げるだけで、焙煎はぜんぜん違う結果になるんですねえ。
焙煎は奥が深いな、と思いました。

まだほんの入り口にしか立っていないのに
やめるわけには行かないですよね、やっぱり。
過ぎたるは及ばざるが如し、とならない程度に
今後も徐々に復活して行くことにします。
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