I-Roastの憂鬱再来

またもや…
I-Roastの熱が上がらない症状が発生です
もう何度目でしょう

今回は54℃以上にあがりません
当然焙煎もされません
保証期間の一年は過ぎています
今までこの症状が自然に治ったことはありません

ここを含めて
潮時かもしれませんね

プリセット1でパプアニューギニア

私事で忙しく、豆の焙煎もここの更新も
ついついサボりがちな今日この頃です。
独り暮らしですと、ひとつ用事が入ると
他のことがつい後回しになってしまいます。

最近、昨年の3月までに購入した豆が
軒並み渋味を伴う味となってしまって
どうしたことかと考えていたのですが
9月に購入したパプアニューギニアが
まだビンに詰めたままとなっていたので
I-Roastのプリセット1で焙煎してみました。
スクリーンが揃ってはいるのですが、小さめでしたので
ちょっと強め、フルシティくらいの仕上がりとなっています。

いつも水筒に入れていくコーヒーを
淹れる焙煎豆が足りなくなってしまって
焙煎当日に抽出したのですが、こちらは
渋味は感じませんでした。
当日抽出なので味が落ち着いていませんでしたが
充分美味しく飲めました。

どうもタマネギ袋入り、コンテナ詰めで保管の豆が
味を落としてしまっているようです。
たくさん買って割安でも、保管が上手くなくて
味を落としてしまうのでは本末転倒ですよね。

まだ15キロくらいあるんだけど、どうしようかなあ…

渋味取りの小細工

渋味が気になったいくつかの焙煎豆の残りを
すべて混ぜてしまって（あえてブレンドとは言いません）
もう一度、I-Roastで加熱してみました。
混ぜた豆は、ブルマン、ホンジュラス、ハワイコナ、
モカレケンプティ、アンデスマウンテンなどなど。
温度が足りないなら追い焼きしてしまえ、という
安直な考えです。

プリセット1で、残り時間2分まで加熱して
そこで強制空冷しました。
結果ですが、確かに渋味は相当抜けました。
しかし、味わいがやはり平坦になってしまった感じがします。
これだけ混ぜてしまったのに、普通に苦味が強めなだけの
特徴の少ない豆になっちゃいました。

やはり、最初からいかに芯まで火を通しながら
焦がさず苦味を抑えるか、が美味しい焙煎のキモのようです。

しかし、この時期の気温のせいかどうか、I-Roastの焙煎中の温度を
チェックしてみると、プリセット1の最高温度でも210℃に達してません。
説明書ではもっと高い温度になっているはずなんですが。

ためしにアンデスマウンテンをプリセット1で焙煎したところ
以前のような煎りすぎには程遠い、油も染み出ない仕上がりで
しわの伸びも足りない感じです。
つまり、温度が設定のように上がっていないようです。
これでは低めの任意設定では、渋味も抜けない仕上がりになるわけです。

また調子が落ちてきたのか、それとも季節の調整が予想以上に必要なのか？
まだまだI-Roastの注意点は多そうです。

渋味

先にちょっと低めの温度で焙煎したブルマンと
ハワイコナでしたが、仕上がりは今ひとつでした。
やはり焙煎の温度が低く、生焼けに近かったのか
一番感じたのは、渋味が抜けていないということです。

最初の温度設定でしっかり水分を飛ばすのはもちろん
途中の過程で少し高めの熱を加えて、中まできっちり
火を通すことが渋味の低減につながるようです。

「低温で中まで火を通すのが苦手」なのが、熱風焙煎式の弱点ですが
何か良い方法を考えたいと思いますね。電子レンジを組みあわせるとか。
高温で焙煎すれば簡単なのですが、深煎りは豆の個性が飛んでしまいますし
ミディアムくらいの美味しいコーヒーが飲みたいのです。

しかし、豆を長く保管しすぎたせいもあるんでしょうか？
最近どうも焙煎の仕上がりが美味しくないのが気になるところです。

ハワイコナEXファンシー

昨日に引き続き、今日もちょっとだけ贅沢に
ハワイコナエクストラファンシーを焙煎です。
I-Roastの設定は昨日とまったく同じにしてみました。

高い豆が単純に美味しい、とは思いませんが
高い豆なんだから美味しくないと泣く、とは思いますね。

ただ、美味い不味いは別にして、高い豆は
欠点豆が少なかったり、チャフがあんまり出なかったり
スクリーンが揃っていてムラになりにくかったり
と、やっぱりそれなりにいい所があるな、とは思います。

（↓昨日よりだいぶ黒っぽく見えるのは、カメラの設定のせいかな？）


これもちょっと寝かせてからの味を楽しみにしましょう。

ブルーマウンテン

新年を迎えまして、ちょっとだけ贅沢しようかな、と
とっておきのブルーマウンテンを焙煎しました。

とは言っても、実は№1ではありません。
買ったお店で聞きましたが、ワンランク下のグレードだそうです。
しかし、それでもブルマンです、値段は100ｇ1000円ほどしました。

I-Roastの焙煎設定ですが、前にブルマンを焙煎したときの記憶では
かなり熱が入りやすかったような気がします。
そして、ブルマンはあまり深く煎ってしまうと
個性が薄れてしまうので、ミディアムくらいに煎りたい訳です。
温度設定を慎重に…

190℃→4分
170℃→3分
200℃→2分

でやってみました。
そして、焙煎の結果ですが
見た感じはまあまあに仕上がりました。

（↓ちょっとひび割れ部分の焦げはありますが）


ちょっと寝かせて、飲むのを楽しみにしましょう。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

掃除が終わらず、むしろ余計に乱雑な部屋で
新年を迎えてしまいました。
さすがに元旦は一休みして
初コーヒーを飲んでおります。
明日から早速掃除再開ですが
すぐに仕事始めになってしまいますね。

とりあえずアンデスマウンテンと
レケンプティを1：1で
粗挽きにして、少し薄めで入れました。

今年はいい年にしたいですね。
皆様にも幸多かれ。