夢のような

前回の続きでEF10です。


EF10 13号機の牽引する身延線貨物列車の発車時間が近づくと、
先ほど話しかけてきた機関士さんが、『ちょっと乗ってくか？』と言ってくれました！！

本当は甲府機関区へ行って、他のEF10も撮りたかったのですが、
こんな嬉しい申し出を断るはずもなく！！
機関助士さんが椅子に見立てて置いてくれた工具箱に座らせてもらい、
添乗させてもらう事になりました。

EF10の正面扉越しに見た、途中駅です。
どこまで乗せてもらったかは、ハッキリ覚えてません・・・
最初に貨車の入れ換えをした駅だったので、たぶん、東花輪駅だと思います。


いろいろな角度から写真を撮っていると、

反対方向からEF10 9号機牽引の貨物が到着。

この貨物と入れ替わるように、EF10 13号機は単機で発車します。
機関士さん達にお礼を言って、EF10 13号機とは、ここでお別れしました。


今とは違って、何ごとにも大らかな時代の、夢のような体験でした。