我が家に舞い込んだチラシによると、今年も当別町の阿蘇公園にて、「とうべつ花火大会」が催されるというではありませんか!
基本的に花火好きの我々夫妻が、そこに向かったのは、コモンセンスである。
コンサドーレ観戦から帰宅した私は、妻とJRに乗り込み、当別町へと向かった。
JR石狩当別駅から、歩くこと十数分。
18時08分に、我々夫妻は会場に到着した。
種々の屋台に、ココロはまるで少年のように、弾む。
そして、やはり。
このような場所では、まずは生ビールが恋しくなるのが、人情というものでありましょう。
この「やきいか」にも、大いにココロ魅かれたのだが・・・
18時11分。
やはりここは、定番の「やきとり」からいただくことに。
生ビールとやきとりは、本当に似合う。最強のタッグというか、ビューティーペアだ。
さらに18時36分。
「カップスープカレー」にて、カラダを内側からヒートアップさせることに。
このスープカレー。ウインナーのパリッと感が心地よく、お味も種々のスパイスがまろやかに絡み合い、想像を遥かに越えるウマさであった。
18時55分の時点で、花火観覧スポットのテーブル席は、もはや隙間無しの満杯状態!
我々夫妻は、そこからほど近い「金網越し」から、観覧せざるを得なかった。
そして19時30分過ぎに、光と音のページェントが開演!
花火打ち上げ開始から約50分経過の、20時19分。
あろうことか、私は、小用をもよおしてしまった。
まあ、生ビールも、しこたまいただきましたからねェ・・・
この花火大会のフィナーレが盛大なものになるだろうことは想像に難くなかったので、それを見逃してはいけないと、とり急ぎ私はトイレへと向かった。
だがしかし。私と同じような状態の方が、想像以上にたくさんいらっしゃり、トイレは想像を遥かに越えた長蛇の列!
私がまだ用を足せず行列に並んでいた20時32分に、花火のファイナルステージが始まったようである。
そこからでも、このように真っ赤な炎が立ち上がるのが見え、私は地団太を踏んだ。
そして私が、「アサガオ」に向かって思いを遂げている間に、トイレの壁を揺らすかのような爆音が鳴り響き、この花火大会は大団円を迎えたのである。
嗚呼、私としたことが。なんという、ビール飲みのぺース配分ミス・・・ち、ちくしょう!
妻によると、この花火大会のラストは、今まで見た花火の中で1・2を争う、素晴らしいものだったという。
来年、飲むペース配分を考えて、リベンジしようと、私は心に誓った。
8月13日(日)。
ジンさんのお誘いにより、dadyson氏・ムッシュ氏・私の計4名は、札幌ドームに集結した。
北海道コンサドーレ札幌が、J1残留を賭けて、ヴァンフォーレ甲府と闘うのを、応援するためである。
11時37分。「コンサドーレゴール裏ゾーン」に陣取り、生ビールを飲りながら、キックオフを待つ。
おつまみ系も、このようにしっかりと調達!
そして13時。いよいよ、キックオフである。
コンサの先制は、速かった。前半10分。
初先発のジェイ選手が、ホームで幸先良い、先制Gooooooooal!
前半終了後の13時57分。
休憩の間にトイレに立ったのだが、当然ながら、この並びようである。
まあ、男子トイレは、流れもスムーズで、そう待つことはなかったが。
嗚呼、しかしながら。
後半27分に、あっさりと甲府に追いつかれ、この試合、痛恨のドロー・・・(涙)
なんとも、負けに等しいショックの展開に、我々4名はうなだれて札幌ドームをあとにしたのだった。
この空虚感は、胃袋を満たすことで、代償するしかない。
一同は、15時50分に、サツエキ北口そばの「175°DENO担担麺」に入店したのだった。
私は以前「汁あり担担麺 シビれる」をいただいたことがあったので、今回は「汁なし担担麺 シビれる」(税込800円)をチョイス。
このお店が提供する担担麺の着目ポイントは、「四川花椒」の存在である。
そして16時02分。
それは適正な待ち時間で、供された。
水菜の緑とラー油の赤のコントラストが、美しい。
そのタレは、ゴマベースのまろやかな旨さながらも、そこにはしっかりとラー油と四川花椒の辛さが効いており、「基本は優しいが仕事には手厳しい女性」のような味わいである。
また、この「汁なし担担麺」だが、以前食した「汁あり」とは異なり、麺がうどんのように、太い。
それはしっかりとした弾力性と噛みごたえを持ち、ピリ辛でゴマがかほる担々スープに、しっかりと対峙する。
もちっとしたひき肉と、カリッとしたカシューナッツの組み合わせに、咀嚼のリズムも、快調だ。
舌をピリリと痺れさせるその後味に、大人から頬を打たれた幼少時代のことを、思い出さずにはいられない。
大いに満足の、16時のおやつであった。
1泊2日で借りていたステップワゴンをニッポンレンタカーに返却する際。
妻が愛車のレガシィ2.0i(5MT)で、随行した。
そして、公道を走るマイレガシィの姿を、ステップワゴンに同乗していた長女に、撮影してもらった。
愛車が走るのを客観視できるというのは、なかなかオツなものである。
・・・手前味噌だが、やはりBPレガシィ、カッコいいな(^^)
そして、その際。私は重大な発見をしてしまった。
なんと愛車の左ストップランプが、点灯していないではありませんか!
2012年11月以来、2度目の断線。
ストップランプは、なかなか自分からは見ることはできないので、いつから切れていたのかは、謎である。
私はこういう場合、普段ならいつものスバルディーラーさんに駆け込み、修理の待ち時間の間に、なにか試乗等をさせていただくのが、常である。
だが、あいにく、今はディーラーさんは、お盆休み。
なので、「いつものセルフ」ではない「フルサービスのガソリンスタンド」に駆け込み、満タン給油&ストップランプ修理を、併せて依頼することに。
そして、ものの数分で、左ストップランプの修理は、完了。
よかった、よかった(^^)
ちなみにマイレガシィが飲みこんだガソリンは、45.70Lで、5,804円。
そして左ストップランプの修理代は、864円と、望外にお安かった(^^)
思うに、遠くない将来「右ストップランプ」も断線することが予想されるので、まめに確認することにしよう。
さて、7月23日~8月12日の間の、燃費です。
この間、さしたる長距離走行は無く、主に通勤&買い物の日常使いの走行パターンでした。
燃費計の数値は13.0km/Lとなっております。
満タン法では、539.2km÷45.70L≒11.8km/Lでした。
今後も、ガソリン節約に、努めます。
3連休初日の、山の日。
お墓参りから帰ってきて、レンタカーを返却した我々一家は、協議の結果、千歳方面にドライブに行くこととした。
13時27分。
「サーモンパーク千歳」に立ち寄り、トイレタイム&ウインドウショッピング。
そして「新千歳空港ターミナルビル」に到着したのは、14時16分だった。
まずは構内の「市電通り食堂街」で、遅めのランチとすることに。
そして14時27分。
おのおのが本音の議論を戦わせた結果、回転寿司の「函館 函太郎」にて、豪華ランチと洒落こむこととなった。
14時39分に、ボックス席に着席。
いまどきの回転寿司店は、基本「タブレット端末にて注文をする」ことになっている。
ああ、時代の流れは、なんと急進的なのでありましょう。
なお、オーソドックスに、「紙に筆記でのご注文」も可能なので、ITディバイドされた方も、怯む必要はありません。
世間に「寿司ネタの注文の順番」があるのだとしても、私個人は「食べたいモノから食べる」が、基本姿勢である。
なので、最初のオーダーは「本まぐろ赤身」。
まぐろは、「中とろ」や「大とろ」よりも、「赤身の旨いヤツがいい」が、私のポリシなのだ。
そして、この「口中で粒立ち細かくはじける旨みの赤身」は、いきなりの初球ホームランであった。
セカンドオーダーは、「えんがわ」。
続きましては、「本日のおすすめ品」から、いくつか選ぶことに。
14時41分に運ばれてきたのが、「おすすめ三昧」。
「活たこ」「八角」「生サーモン」の3点セットである。
「いわし」は、漢字で書くと「鰯」。
つまりそれは「足の速い魚≒傷みやすい魚」なのだ。
それを回転寿司でいただける現代の流通技術の進歩には、あらためて感謝し、脱帽である。
さらには、北海道では通年いただくことができる、「活ほっき貝」。
そして私の〆は、「鉄火巻」とした。
14時59分。
一家の遅めのランチは、終戦となった。
約20分の闘いの結果は、税込8,791円の、お支払い。
20皿÷4名=ひとりあたり5皿の計算である。
ちなみに、大きな声では言えないが、どうやら、私は6皿いただいたようだ・・・(^^;
満腹後、構内を探索したところ、「北海道ラーメン道場」や「とんテキ・ビフテキ」等の、魅惑的な活字が私の視覚を通して消化器系を刺激する。
これらは、次回の課題にさせていただきましょう。
その後、女性陣が釘づけになっていたのは、「Royce's Chocolate World」。
そこではチョコ製品製作の実演を見学することができ、なかなかインタレスティングであった。
キャラクター系展示も、多数である。
まずは、「ハローキティ」。
「ポムポムプリン トマトミートライス」は、1,300円。
これも、遠くない将来、いただいてみたい。
さらには、「ドラえもん のび太 スカイ・パーク」。
ドラえもん好きの長女は、ココを食い入るように、探索していた。
その後、離着陸する航空機たちを眺め・・・
16時半。
「ぎょれん」でマイセルフおみやげの「函館戸井産まぐろふりかけ」を税込648円で購入し、我々一家はこの施設を後にした。
この「新千歳空港ターミナルビル」は、まるで「タダで見学できるテーマパーク」のごとく、愉しめた。
航空機に乗らなくても、ちょくちょく来てみたいと、私は強く思う。
そして17時。
まだ来たことが無いという妻子たちの強い要望により、「千歳アウトレットモール・レラ」に潜入。
テナントの「北海道新発見ファクトリー」で妻がめざとく購入したのが、「ほたてエレガンス(マスタード味)」と「ほたてエレガンス(わさび味)」の2瓶。
遠くない将来、コレで「リッツパーティ」を、楽しみたいと思う(^^)
今年のお墓参りは、我々一家4人に加えて、母と叔母を連れて計6名で行くことに。
ウチのレガシィ2.0i(5MT)には乗りきれないので、ミニヴァンをレンタカーで借りた。
ホンダの「5代目ステップワゴン」である。
お借りしたグレードは、「G・Honda SENSING」(税込メーカー希望小売価格2,847,600円)。
フロントマスクは「3代目日産セレナ」に似ていないこともないが、グラッシーなサイドビューは、なかなか印象的だ。
まずは運転前に、インテリア&ユーティリティチェック。
インパネはブラック基調で、精悍なイメージである。
しかしながら、ステアリングが革巻きでないのは、手のひらに汗をかきやすい体質の私には、やや残念なところ。
また、インパネシフトはこの手のクルマの定番であるが、「シフトレバーが邪魔となり、運転席から空調操作がやりにくい」のは、個人的には大きなマイナスポイントといえましょう。
インパネ右側下方には、左リヤスライドドアの開閉スイッチが付いている。
背の低い子供や握力の弱ったお年寄りがそこから乗り降りする際には、大いに重宝することでありましょう。
また、ここには運転席用ドリンクホルダーが配されている。
リモコンミラーやパワーウインドウのスイッチ類は、オーソドックスなデザイン。
そのチタン調のパネルやドアトリムの配色が、なかなかお洒落。
フロントガラス上方には、運転支援システム「Honda SENSING」のユニットが装着され、前方を監視。
デジタルメーターは、ステアリングの上から俯瞰するタイプである。
AピラーやA'ピラーは細めで、立つ角度も吟味されており、前方視界は大いに良好。
また、助手席側Aピラーの根元には、ホンダの一工夫である「サイドビューサポートミラー」が装着され、「通常は運転席から見えない左フロントタイヤの前方」の状況確認をサポート。
スクエアなボディと天地の大きな窓で、室内は解放感にあふれ、車両感覚は非常に掴みやすい。
陽射しを和らげる「ロールサンシェイド」は、スライドドア両側に装備。
ブラウンのシートカラーは、落ち着きと安らぎを演出してくれる。
「コンビニフック付シートバックテーブル」は、ファストフードを車内でいただくときに、大いに重宝。
身長165cm・体重73kmで、ヒップライン厚めの私でも、「1~2列目間のウォークスルー」は容易である。
2列目シート天井には、後席用エアコンのコントロールユニットを配備。
スクエアで背が高いクルマなので、リヤゲートを開く際には、後方に大きなスペースを要する。
スーパーの駐車場などで、後ろにピッタリクルマを付けられると、開閉できなくなるという難点がある。
だがしかし。そんな悩みを一気に解決するのが、この「わくわくゲート」なのだ。
この「縦にも横にも開くバックドア」を見て、妻や母は「なんか右からも左からも開く冷蔵庫みたい!」と感心していた。
そして、お墓参りに出発。
運転手は、当然ながら、私。助手席には妻が佇み、2列目には母と叔母、3列目は娘たちで、計6人でのプチグランドツーリングである。
娘たちは、その広い室内空間に感激し、「このクルマ大きいんだね~!楽しい!」と大いに喜んでいた。
そこで私は、「実はこのクルマは5ナンバーで、ウチのBPレガシィと比べると、むしろ3.5cm幅が狭く、たった1cm長いだけなのだよ。ただ、高さは38.5cmも高いから、それが広さに効いてるんだね」と、薀蓄をたれたのだった。
大人6名乗車でも、このクルマの搭載する1.5リッターダウンサイジングターボエンジンは、痛痒なくこのクルマを加速させる。
その静粛性も満足いくモノで、走行中でも3列目席の娘たちと1列目の我々夫妻が、普通に会話が出来る。
2列目席に座っていた母と叔母の話し声に至っては、うるさいほどであった(^^;
乗り心地も、固すぎず柔らかすぎずで、ほぼ不満は無い。
ステアリングフィールについては、直進時はまあまあイイのだが、やはりカーブではやや曖昧というか心もとない感じで、過剰なくらいに減速したくなる。まあ、そのくらいのセッティングの方が、むしろドライバーに安全運転を促すのだと、好意的に捉えようではないか。
また、特に左折時。ステアリングがスローなので、自分の予想よりも曲がってくれなくて、切り足さざるを得ない場面が幾度かあったことも、日記には書いておこう。
そして、ステップワゴンをニッポンレンタカーに返却に行く際。
3列目にみずから座った長女が、妻が運転するマイレガシィを撮影してくれた。
私がこの写真を見て初めて気づいたのが、このステップワゴンのリヤウインドウの熱線プリントが、「縦に通っている」ことである。
これは他のクルマではあまり見られない特色で、なぜそのようにしたのかは、ミステリアスで謎に包まれている。
さて、このレンタカーが1泊2日で走破した距離は98.8kmで、平均燃費計は10.6km/Lを示していた。
レンタカーは「満タン借りの満タン返し」なので、返却先になるべく近いところで給油したところ、このステップワゴンが飲みこんだガソリンは、9Lであった。
満タン法だと98.8km÷9L≒11.0L/kmと、燃費計にかなり近く、むしろ若干イイ数字。
このクルマの燃費計は、かなり信頼性が高いと、私は認定する。
さて。1泊2日のこのクルマのご利用料金は、税込28,944円であった。
これは、高いのか安いのか。
それとも、最初からファーストカーをミニヴァンにした方がいいのか・・・については、議論の分かれるところでありましょう。
私の選択は、今のところ、「今後もレガシィ2.0i(5MT)に乗り続け、6人以上乗らなければいけない際にミニヴァンを借りる」です。
その辺は、ライフスタイルとか家庭の事情で、それぞれその人に合った選択をすればいいのです。それでいいのです。
食品庫に佇んでいた「サッポロポテト バーベQあじ トリプル」が、その日のおつまみ。
レシート紛失のため、実売価格等は不明だが、今年の春にコンビニで購入したものと思われる。
ウカウカしていたところ、賞味期限が切れてしまったので、とり急ぎ喰うことに。
「チキンのおいしさは3倍で濃厚なお味」ということで、いかにも私好みな、この一品。
原材料で、意外な存在なのは「かぼちゃパウダー」である。
サクッとした食感に、濃厚コンソメ系の旨みがハイブリッドし、発泡酒は相乗効果でグイグイ進む。
また、そのスパイシィさも、「ノーマルバーベQあじ」を、大きく凌駕!
嗚呼、これが期間限定とは、きわめて惜しい。
通年販売でも何の矛盾も無い、素晴らしいおつまみスナックであった。
その日の妻よりのオーダーは「ブロッコリーとひき肉を用いて夕食を作ること」であった。
例によって、タブレット端末でレシピを検索したところ、「ブロッコリーと豚ひき肉のピリ辛味噌炒め」なる、私のニーズにほぼハマるレシピを発見したので、それを参考にクッキング開始。
まずは「醤油」「料理酒」「みりん風調味料」「豆板醤」「味噌」「砂糖」を用いて、「味噌だれ」を作りましょう。
また、仕上げ用の「水溶き片栗粉」も、用意しておきましょう。
ブロッコリーはひと口大の大きさに切り、茹でて水を切っておきましょう。
下準備ができたら、熱したフライパンで、中火でひき肉を炒めましょう。
ひき肉から脂が出るので、サラダ油等は必要ありません。
ひき肉の色が変わったところで、ブロッコリーを投入しましょう。
全体に油が回ったところで、あらかじめ用意しておいた「味噌だれ」を投入。
水溶き片栗粉でとろみをつけて、仕上げのごま油で香りづけをすれば、完成です。
魔法の調味料と私が認定する「桃ラー」をトッピングし、「ブロッコリーとひき肉のピリ辛味噌炒め丼」の完成を見た。
その、とろみと辛みが昇華したそのお味は、まさに夏にどんピシャリのスタミナディナー!
まあ、「桃ラー」をトッピングしたがためか、やや「ごま油風味」が強めになってしまったのは、反省点かもしれない。
喰う前に「桃ラー」をトッピングするのなら、「仕上げのごま油」は不要だった。次回はそのように調理しようと思う。
東京に恋の逃避行に出た尾車氏ペアより、お土産をいただいた。
「ODAIBA+66」という、お酒である。
製造元は、「玉川酒造」という、新潟県魚沼市の酒蔵。
原材料名が「清酒」というのは、なかなかミステリアスかもしれない。
これは、「お台場限定の極度辛口のお酒」とのこと。
涼しげでカラッと乾いた、札幌の夏の夜に、果てしなく似合いそうな予感がする(^^)
さて。ロックでいただいてみた。
ひと口目は、ふわっとフルーティーで、意外にも飲みやすい。
「おおっ、これはグイグイ飲けそうだ!」・・・と思ったのも束の間。
次の瞬間、焼けるような熱さが、私のノドを焦がす。
やはり「アルコール分46度」は、ダテではなかった。
それはまるで、「見た目はキュートだが手厳しい女性」のように、怠惰な私を叱る。
とはいえ。氷が融けてくると、それは私の体内にじんわりと浸透し、ハートをシビれさせてくれる。
プライムリッチな、夏の夜。
200ml詰めなので、一晩で空けられるだろうと思っていたのだが、そう一筋縄ではいかなさそうだ。
ちびちびと、大切に、いつくしむようにいただきたいと思う。
我が家の厨房に立ったところ、「マジックガーリックソルト」なる魅惑的な調味料があるのを発見!
「マジックソルト」の存在は知っていたが、「マジックガーリックソルト」は、知らなかった。
基本的にニンニク好きの私は、これを用いて、なにか作らなければならない。
袋の裏の「使用例」に、「肉料理(チキンソテー)」が記載されていたので、その日のディナーはそれにすることに。
あんばいいいことに、冷蔵庫には解凍された「若鶏モモ」が、佇んでいたではありませんか。
その表裏に、「マジックガーリックソルト」を、小さじ1ずつまぶす。
そして5分ほど置いたのち・・・
我が家のかしこいIHクッキングヒーター「パナソニックKZ-T363S」の「とり肉モード」にて、機械おまかせで焼き上げる。
このIHヒーター。火力を強くしたり弱くしたり、かなり細かい制御で、このお肉を焼きあげてくれるのだ。
そうして、このチキンソテーは、イイあんばいで焼きあがった。
ガーリックとバジルのかほりが、真夏の夜を鮮やかに彩る。
そして、じゅわっと溢れる鶏の肉汁は、私の口元を歓びで濡らす。
掛けて、ただ焼くだけで、こんなに贅沢な晩餐になるとは・・・まさに、三ツ星シェフのディナーでありました(^^)
サンデイ・アフタヌーン。
暑かったので、「ゾンビ茶漬け」を用いたスパゲディで、カラダを内側から冷却することに。
真っ青なゾンビトッピングと、真っ赤なパスタの織り成す不気味な色彩感に、なんだか背中がゾクゾクするような気配を感じながらの、真夏のランチ。
そのイヤな紅さのスパゲティのお味は、鮭のしょっぱさが功を奏した、普通にウマい「さけ茶漬け味」である。
ブルースカイブルーの、ゾンビトッピングに、ほとんど味は無い。
なので、紅いスパゲティでこれを巻いて、パスタのむにゅっと感とゾンビのサクッと感をハイブリッドさせて愉しむのが、よろしい。
見た目はジャンクだが、お味はノーマルな、悪くないランチでありました。
ホクレンショップの書籍コーナーにて、「HOシュラン2017」なる魅惑的な雑誌を見つけてしまったので、思わず購入。
ちなみに、「ミシュランガイド北海道2017特別版」は立ち読みしたことはあるが、掲載されているお店に、私の日常とは乖離した「敷居の高さ」を感じたため、それは購入していない。
さて、この「HOシュラン2017」には、私が過去に訪れたことのあるお店が、いくつか掲載されていた。
【06 もう、我慢できない肉料理】の「空海」。
【08 極めつけ麺料理】の「優月」
【個性際立つこんな店はいかが?】の「十方夷第」
・・・の、3店である。
特に、「優月」は、昨日訪れて感銘したばかりなので、私は「HO」の取材チームの嗜好が、私のそれと合致していることに、安心感を覚えた。
とりあえず、ココに掲載されている札幌市内のラーメン店については、年内に訪れて、味わってみたい。
それが、私の、当面のミッションである(ヨダレ)
今月初の外食ラーメンは、マイ・フェイバリット・ラーメン屋である「らーめん優月」でいただくことに。
12時19分にそこに入店。
12時20分にカウンター席に着席。
やはり夏に喰いたいのは、辛い系である。
なので今回は「エス・カレーらーめん」(税込850円)をチョイス。
財布に忍ばせていた80円引きのクーポンを活用したため、実質お支払額は770円である(^^)
そして12時24分。
生け花のようないでたちのそれは、迅速といっていい待ち時間で、供された。
なんてったって、「うどんどん兵衛」の待ち時間よりも、速いのだ!
黄色が目に眩しいさがみや製の麺は、ぴっちぴちの元気の良さ。
色彩感・太さ・ちぢれ感・もちもち感・つるつる感・茹で加減・・・全てにおいて私好み!
辛さ一本調子ではなく、まさに「まろやか辛い」、んまいスープ!
味噌味がベースになっていると思われるそれは、後味にかすかな甘みを感じる。
そして私は、小学生の頃におばあちゃんが作ってくれた「ホッキカレー」の味を思い出した。
このカレー味スープには、苫小牧名産の「ホッキ貝」のエキスが仕込まれていると、私は思料する。
柔らかく、しっかりと味の沁みた、メンマ。
何の変哲もないゆで卵だが、それをカレー味スープに浸すと、お口の中はグレイスランド!
海苔も、この極上なスープに、しっかりと浸してからいただくのが、正しい。
厚さ7mmほどの巻きチャーシューは、なんとダブルでプリインストール。
表面にカリッと焼きが入っていながらも、かじるとほぐれるようなその柔らかさは、まさしくこころのボーナス!
そして12時35分。完食&完飲である。
やはり、「らーめん優月」は、すんばらしい。
充実のウイークエンドを、ありがとう。
我が家は夫婦と娘ふたりの4人家族だが、うなぎを食するのは、私だけである。
女性陣は、うなぎの「ちょっと泥臭い感じ」が、苦手なのだという。
だがしかし。うなぎに飢えていた私のために、妻が「うなぎ蒲焼」を買ってきてくれた。
(養殖 解凍)でかつ(原料原産地:インドネシア)だが、それは大きな問題ではない。
添付されていた「たれ」と「山椒」を、全部ぶっかけて、いざ実食。
その身はやや固めで、ふわっとした柔らかさはないが、それも大きな問題ではない。
あまじょっぱいたれに、山椒は爽やかなかほりと刺激を添え、気分は夏盛りほの字組。
スタミナ補給で、明日からは、なんだか、頑張れそうな予感がする。
近所のスーパーにて、ギフト用の「アサヒ ドライプレミアム 4種セット」を、税込2,916円で購入。
誰かにあげるためではなく、自分で飲むためである。
いわば「お中元マイセルフ」と、いったところか。
内訳は、「ドライプレミアム 豊穣」「ワールドホップセレクション 清涼な薫り」「ワールドホップセレクション 芳醇な香り」「ワールドホップセレクション 華麗な薫り」の、4種混合全12缶なのだ。
まずは、「ドライプレミアム 豊穣」から、いただいた。
アルコール度数は6.5%と、ビールとしてはかなり高め。
それは、まるで葡萄のような豊潤な甘さと、粒立ち細かい苦みを併せ持つ、贅沢なテイスト!
続いて、「ワールドホップセレクション 清涼な薫り」を、いただく。
アルコール度数は6%だが、普段愛飲しているアクアブルーよりも、1%高い。
それは、キリッとクールでいながらも、濃密な飲み口。
さらには、「ワールドホップセレクション 芳醇な香り」。
「凛とした」という形容詞がよく似合う、ほどよい重みと爽快感が、ハイブリッド!
仕上げは「ワールドホップセレクション 華麗な薫り」である。
酸味と甘みと苦みが華やかに融合し、私の咽頭と胃壁で昇華する。
総じて、濃密なお味ながらも、スッキリとした後味の、ドライプレミアムたち。
それが、アサヒの「ドライブランド」の、成せる技か。
なんというか、贅沢感あふれる、王道のウマさでありました。