例によって、その日もカップめんランチ。
今回チョイスしたのは、1995年に発売されたが不人気で絶版となっていた「サマーヌードル」の復刻版である。
本年8月11日に、ローソンにて税込184円で購入した品だ。
余計な袋が無く、お湯を注ぐだけでイイという気安さから、職場でいただくカップめんは、自然と「カップヌードルシリーズ」が多くなる。
ふた止めシールでフタをして、待つこと3分。
ベーコンの赤・卵の黄・キャベツの緑のシグナルカラーも鮮やかに、それは完成した。
いつもながらの平麺は、比類なき安定感で、私の咽頭から胃壁へと滑り落ちる。
そして、そのスープ。いわゆるひとつの「トムヤムクンテイスト」である。
小学生時代からカップめんフリークの私は、当然1995年発売の「オリジナル版 サマーヌードル」も食したことがある。
そのお味は、しっかりと辛く、しっかりと酸味の効いた、刺激的でトリッキーで、いかにも私好みのお味だった。
ひるがえって、今回復活した「2017年版 サマーヌードル」は、辛みも酸味も、オリジナルよりもややマイルドで、万人受けを狙っているように思われる。
とはいえ、このテイストが私のストライクゾーンにあることは、言わずもがなだ。
再度購入の上、夏が終わってしまったとしても、またいただいてみたい。