獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

オールニューカーフェスタ2017(展示場編)

2017年08月24日 | CARS&F1


 8月20日日曜日。
 ニータ有恒氏のお誘いで、アクセスサッポロで開催された「オールニューカーフェスタ」に行ってきた。
 「踊る誘導員」の指南に従いクルマをパークさせ、10時58分に会場到着。


 入場無料で、国内メーカーの展示車88台・試乗車87台という、クルマ好き垂涎の大イベントである。
 本日は、展示車の中で、特に私の印象に残ったクルマたちを、ご紹介しましょう。



 まずは、スズキの「SX4 S-CROSS」。
 いわゆるひとつの、コンパクトSUVである。


 ハンガリー製だというこのクルマ。
 驚くべきは、その税込車両本体価格2,278,800円である。
 今どきの軽自動車は、ヘタをすれば、これよりも高い。


 履くシューズは、215/55R17のコンチネンタル。


 フロントに横置きに積まれるのは、117PSを発揮する、1.6リッター4気筒DOHCエンジン。


 ブラック基調のインテリアは、そこはかとなく欧州車調で、ステアリングは革巻である。


 ラゲッジも、トノカバー下の高さがあり、必要十二分な広さ!


 だがしかし。欧州生産なのに、スペアタイヤは省略され、積んでいるのはパンク修理キット・・・
 どんなに私が「スペアタイヤの必要性」を叫んでも、この「スペアタイヤ廃止」の流れは、止められないようだ(涙)


 とはいえ。
 なにか凛とした凝縮感のあるこのクルマのスタイルは、大いに私好みである。
 蛇足ながら、スズキのやる気のないセールスマンは、まったく私好みではないが・・・


 個人的に大いに注目していたのが、この「カムリ」。
 最近のトヨタ車のデザインは、大いにアグレッシヴで、私を驚かせてくれる。


 インテリアの質感も、非常に高い!
 まあ、400万円オーバーというその価格を考えると、それは当然なのかもしれないが。


 流麗でのびやかなそのスタイルは、やはり大陸的である。
 もはやカムリというクルマは、基本は「アメリカのベーシックカー」なのでありましょう。



 「アクアクロスオーバー」も、大いに魅力的だ。


 トヨタは、スバルXVやヴェゼルのヒットに触発されて、このクルマを繰り出したのでありましょう。
 最低地上高も、ノーマルアクアより30mm高められており、その辺にトヨタの気合を感じる。



 そしてやはり、SUVといえば、「ランドクルーザープラド」でありましょう。
 その骨太な本物感は、やはり私の胸を打つ。





 ホンダ車では、やはり「フリード ハイブリッド」が、印象的。


 ベージュをあしらったインパネや、ステアリングの上から俯瞰するデジタルメーター。
 最近老眼が進んできた私には、大きな福音となりそうだ。





 日産車は、やはりこの石原裕次郎的な輝きを放つ「GTR」を、語らずにはいられない。


 フロントに積まれたハイブリッドユニットは、総計570PSで、四輪を駆動する。 
 

 フロントフェンダーのエアスリットに、


 ブラック&レッドのレカロシート。


 男の仕事場といった趣きの、野太いグリップのステアリングに、


 カーボン調のセンターコンソール。


 フロアマットに輝く「GTRバッジ」は、乗り込んだ瞬間に気分を高揚させる。


 トランクルームも、実用上何の問題も無い広さである。


 さて、このGTRというクルマ。
 この劇画調なそのタッチは、私の好みとは合い入れないながらも、このようなクルマが現実に日本で生産されていることは、やはりありがたき幸せだと思う。



 「ノート・ニスモ」は、掛け値なしにカッコいい!
 近年絶滅危惧種である「ボーイズレーサー」の、残り火といえましょう。


 ラゲッジスペースも、なかなか広い。


 私が若かったら、コレとスイフトスポーツで迷ったかもしれないが、今の私だったら、ノート・ニスモを選ぶ。



 「エクストレイル」に装備されている「リモコンオートバックドア」は、動作させるのに、ややコツを要する。



 スバルといえば、やはり「XV」!
 私の次期愛車候補№1のクルマである(^^)

 

 そして、その悪路走破性は本格派の、「フォレスター」。



 「ジャスティ」は、トヨタの「タンク」&「ルーミー」、及びダイハツの「トール」と、4兄弟を形成する。
 ちなみに、生産は、ダイハツである。







 最近フルモデルチェンジした「ミラ・イース」は、なにかアルトっぽくなったようなイメージで、凛として潔白な独自性が失われたと、私は評価する。





 そして、ソウルレッドな、マツダのクルマたち!



 「ロードスターRF」は、宝くじが当たったら、購入したい。



 また、歴代マツダ車の「パネル展」が、なかなか興味深かった。


 1962年、「キャロル」。


 1967年、「コスモスポーツ」。


 1970年、「カペラ ロータリークーペ」。


 1978年。当時小学生だった私が憧れた、リトラクラブルライトの「RX-7」。


 そして1980年。爆発的にヒットした赤い「ファミリア」。

 私としては、ここに1989年登場の「ユーノス・ロードスター」のパネルが無かったのが、実に残念であった。
 展示スペースの、都合かなぁ・・・

コメント
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