土曜日。
妻の発案により、docomoショップへ。
前日までそんな気はさらさら無かったのに、急展開で、ガラケーからスマホにchangeしてしまった。
左の赤い袋が、新しいスマホ。
真ん中の緑の箱は、機種変更契約者にもれなくもらえる、お茶。
右の段ボールは、ガラポン抽選2等賞の、ホームベーカリーである。
2013年の2月から愛用していた携帯「SH-03E」。
それ以降のこのブログの写真は、ほとんどがこの端末で撮影したものだ。
500万画素のカメラの画質は、通常時はまずまずであるものの、動く被写体や暗い場所での撮影には、やや難があった。
また、いまやどこでもWi-Fiが飛んでいる、この時代。
妻と2人の娘は、すでにスマホユーザーである。
家族がLINEで待ち合わせ場所や夕食のおかずについて情報交換している際に、私だけは、別途メールで連絡をもらっていた。
それは、やはり、妻としては、ややめんどくさかったようでもある。
なので、4年ちょっと愛用していたガラケーから、スマホに移行することと、相成ったのだ。
そして、やってきたのが「XPERIA SO-02J」。
これからは、私もメールではなく、LINEを活用することになるのでありましょう。
それにしても、ケータイ→スマホときて、その次の「次世代モバイル端末」が登場する日は、来るのだろうか?
もう、スマホ以上の進化は、私には想像できないのだが・・・
我が家に数あるカップめんの在庫の中から、その日は日清の「ラ王 PREMIUM フカヒレスープ味」をチョイス。
ローソンで税込313円もした品なので、まさにプレミアムなランチだったといえましょう。
フタの右端に「※フカヒレ風のかやくはゼラチン加工品です。」と明記されているところに、日清食品という企業の潔さを感じる。
原材料でキラリと光っているのは、やはり「オイスターソース」の存在。
別袋は、先入れの「かやく」と、後入れの「液体スープ」「調味オイル」の、計3つ。
【調理方法】の指南に忠実に従い、作業に着手。
麺の上に「かやく」を開けると、アンバーに輝く「フカヒレ」の存在が、目に眩しく突き刺さる。
フタの上で「調味オイル」と「液体スープ」を温め、待つこと5分。
さて、実食開始である。
具材は、「チンゲン菜」「カニ風味かまぼこ」「キクラゲ」「フカヒレ風具材」の、まさに中華なラインナップ。
小麦がかほるその麺は、さすがに5分間も私を待たせただけのことはあって、つるんとしなやかで、腰に富んでいる。
生めんにかなり近づいたその食感は、以前に食したラ王のそれよりも、さらに進化しているように感じられた。
もちろん、その量自体も、申し分ない。
とろみの強い、しょうゆ味スープ。
それはまさに「広東麺フィール」!
油膜が熱さを守り、冷めずらいのも、見逃せないチャームポイントだ。
スープを飲み進むと、ようやくにして「フカヒレ風具材」の姿を、目視確認できるようになる。
「本物のフカヒレ」を食したのがいつの日のことだったかは遠い記憶だが、確かにこれは、「フカヒレ」をリアルに表現していると思われる。
そのスープのコラーゲン的エキスは、私の唇をしばらくの間、ねぱねぱとした歓びで潤す。
価格相応に満足の・・・いや、間違いなく、プレミアムな、おうちランチであったと、日記には書いておこう。
アサヒビールの「スーパードライ エクストラハード」で、プレミアムなウイークエンド。
「スーパードライ発売30周年特別限定醸造」という、この製品。
思えば、私が「ビール好き」になったのは、「スーパードライ」の登場があってこそである。
それまでのビールは、なんだか苦くって、しかも酸味が強くって、「成人なりたてだった私」は、好んで積極的に飲む気にはまったくなれなかったものだ。
私をビール好きにしてしまった戦犯が、’87年登場の「スーパードライ」であることは、間違いない。
さて、この「エクストラハード」。
スッキリと後味爽やかで、キリッとしており、確かに私好み。
とはいえ、缶に謳われている「超刺激」というほど、刺激的にシャープだとは思えなかったのも、また事実。
普段飲み慣れている「アクアブルー」を、大きく凌駕するテイストではないというのが、正直なところである。
そして、そのネーミングに、「ハードゲイ」を思い出してしまったのは、私だけだろうか・・・
2009年の1月に購入した、ソニーのブルーレイレコーダー。
実は、数ヶ月前から「ハードディスク→ブルーレイディスク」へのダビングが出来ない状態となっていた。
まあ、その辺は、「永久保存版」ではないだろうと思われる録画番組を、ちまちま消去して、だましだまし使っていた。
だがしかし。今年に入ってから。
録画済のブルーレイディスクはおろか、市販のDVDソフトまで受け付けなくなり、要は「ディスク媒体の視聴が不能」という、由々しき状態になってしまったのである。
購入後、8年。俗に言われている「ソニータイマー」が発動してしまったのだろうか・・・
まあ、8年もの間、何の矛盾も無く、元気に稼働していたのだから、とりあえず、これが寿命だと受け入れるのが、正しいのでありましょう。
そこで、3月6日の日曜日。
我々夫妻は、大手家電量販店に駆け込み、ブルーレイレコーダーを物色。
TVがパナソニックなので、同じメーカーで揃えた方が、何かと使い勝手がイイだろうと、判断。
そこで購入したのが、同社のDMR-BRX2020である。
ハードディスク容量は、2TB(2024GB)。
ちなみに、これまで使っていたソニーBDZ-T75のそれは、320GB。
この8年で、ブルーレイは、私の想像を遥かに越える、大容量化が進んでいたのである。
在庫は残念ながら無かったので、入荷次第、私がお店に取りに行くこととなった。
久々の家電購入で、なんだかウキウキしてしまったので、我々夫妻は「アワ・フェイバリット・ショップ」である「プー横丁」で、ランチとすることに。
私のチョイスは「今日のランチ チキンチーズカツレツオロールソース+食後のコーヒー」(850円)。
マヨネーズとケチャップの幸せな結婚が、このオロールソースなのだ。
「今日のランチ」にデフォルトで付いてくるのが、ライスに、具だくさんのコンソメ系スープ!
チキンカツ+チーズを、まろやかに包む、オロールソース。
実価格以上のシアワセ感で、私の口中は満たされる。
そしてアフターコーヒーが、粒立ち細かいホロ苦さで、まごうかたなきオトナの美味さ!
いつもながら、レストランプー横丁に、私のココロの置き場はあるのだ。
そして3月11日。
注文の品が届いたとの連絡を受け、私はその家電店へ。
そしてめでたく。
我が家に数あるブルーレイディスクやDVDソフトを、鑑賞できる環境が戻ってきた。
そんな時。長女が、「ウチはWi-Fiだから、設定すれば、コードレスでネットにも繋げるんだヨ!」となにやら設定をはじめた。
そうすると・・・なんということでしょう!
全てのネットコンテンツを閲覧できるワケではないようだが、動画系サイトの数々が視聴できるではありませんか!
なんといっても「YouTube」が観れるのは、実に素晴らしい。
まずは「吉田拓郎」で、検索。
いやあ、驚いたネ(^^;
この8年のブランクで、ブルーレイレコーダーがこんなに進化していたとは・・・
TVで観る、YouTube。
文明開化とは、このことか。
今後数日は、寝不足になりそうだ・・・
「プジョー308 GT BlueHDi」の実力に感銘した後。
尾車氏の進言により、次に向かったのは、ルノーのお店。
氏のリサーチによると、そこにはルーテシアR.S.の試乗車があるので、是非試してみたいとのこと。
私もその意見に激しく同意し、そこへとレガシィ2.0i(5MT)を走らせたのである。
そして、確かに、そのクルマはそこにあった。
「ルージュ フラム M」の塗装が、目に鮮やかだ。
履くシューズのサイズは、205/45R17という、ファットさ!
だがしかし・・・
それは、なんとサマータイヤ!
確かに幹線道路はほぼ舗装が出ているとはいえ、3月上旬の札幌市内を夏タイヤで走るのは、あまりにもリスキーである。
私が「このクルマは運転できましぇ~ん」と雄叫びを上げると、セールスマン氏は「では、私の運転でドライ路面だけを走りますので、同乗してみませんか?」と提案したのであった。
なので、一抹の不安を感じながらも、私と尾車氏は、セールスマン氏の運転するルーテシアR.S.に乗り込んだのである。
同乗させていただいたクルマは、「R.S.シャシースポール」(6EDC:税込車両本体価格307万5000円)であった。
尾車氏が助手席に座り、私は後席に佇む。
オレンジの加飾が魅力的な、そのインテリア。
注目すべきは、やはりマニュアルシフトモードの考え方である。
「前に押してシフトダウン・手前に引いてシフトアップ」のロジックは、加速Gの原理からいくと理にかなっており、体感上も自然だ。
私と鈴木亜久里氏が10年以上前から主張してきたことを、ようやくにして、このフランスのメーカーも、採用してくれたのだ。
マツダ以外の国産車メーカーも、早く、この方式にしてほしいと、私は心から願う。
さて、このクルマ。
静粛性にはやや欠け、特に、ロードノイズは気になる。
後席に座っていた私は、運転席のセールスマン氏と助手席の尾車氏が、なにを話していたのか、ほとんど聞き取ることができなかった。
まあ、そもそも私の耳が難聴気味であるということも、要因としてはあるのだが・・・(^^:
とはいえ、そこここに配されたオレンジが、スポーツ心を高揚させる。
ルーテシアR.S.。なかなか魅惑的である。
雪が融けた後に、再度自分でステアリングを握って走らせて、そのライドフィールを実感してみたいものだ。
さて、お店に戻って他のルノー車を見学していて。
やはり最も私の心を揺らしたのは、この「キャプチャー」だった。
ルーテシアベースのFFとはいえ、ロードクリアランスをたっぷり取ったそのSUV的スタイルは、なんとも魅力的である。
尾車氏は、この展示車の「イヴォワール+ノワール エトワール M」のカラーが気に入った模様。
そして、しっかりと積まれた、テンパースペアタイヤ!
キャプチャー。どう考えても、イイじゃありませんか!
そして幸いなことに。
スタッドレスタイヤを履いた試乗車があったので、はにかんだフリをしながら、試乗させていただくことに。
「オランジュ ルシヨン M+ノワール エトワール M」のカラーを身に纏う「インテンス」(6EDC:税込車両本体価格267万2000円)の積むエンジンは、1.2リッターダウンサイジングターボDOHC4気筒で、120psを発揮する。
タイヤサイズは205/55R17。
昨今のクルマのタイヤは扁平率が高くハイトが低いので、このクルマのタイヤは、相対的に「ハイトの高い昔のタイヤ」のように見える。
センターに配されたデジタルスピードメーターが、フランスのエスプリを感じさせる。
指針がルノーのコーポレートカラーであるイエローなのも、粋でいなせだ。
ただし、ステアリングのピアノ調加飾が手のひらに当たる部分にあるので、汗っかきの私だと、夏場は滑ってヌルヌルしてしまう危険性をはらんでいる。
ダイヤル&プッシュスイッチ式の空調は、なかなか扱いやすそう。
シートは低反発枕のような弾力性というか、固さである。
おそらくは、長距離走行でも、疲れを感じさせないことでありましょう。
マニュアルシフトモードのロジックが「前に押してシフトダウン・手前に引いてシフトアップ」となっている点も、二重丸。
そしてその脚自体は、しっとりと柔らかく、地面をトレース。
なんというか、「路面を舐めるように」、接地して走ってくれるのだ。
ステアリングの中央方向への据わり感もしっとりしており、しかもそれは操舵するとナチュラルに反応。
静粛性も文句なしで、一家のファミリーカーとして、心地良く使えそうだ。
ルノー・キャプチャーは、以前から気になるクルマだったが、試乗して、ますます好きになってしまった。
自分としては、次に買うクルマは「次期スバルXV」かなぁ・・・なんて漠然と思っていたのだが、このキャプチャーも極めて魅力的である。
札幌という寒冷豪雪地帯に住む私だが、このクルマに4駆がなくFFのみであるという点を差し引いても、このクルマが欲しくなってしまった。
次回は、家族を引き連れての、「XVvsキャプチャー徹底比較試乗」となりそうだ。
マツダ・ロードスターRFに感銘した後。
尾車氏の進言により向かったのは、プジョーのお店。
クリーンディーゼルエンジンを搭載する「308 GT BlueHDi」(6AT:税込車両本体価格354万円)を、この目とこの手足とこのお尻で確認させていただくことに。
春の陽光を受け、マグネティック・ブルーのそのクルマは、忠犬のように佇んでいた。
2.0リッター4気筒DOHCターボディーゼルエンジンは、180ps/400Nmを発揮。
JC08モード燃費は20.1km/Lである。
セールスマン氏に、エンジンを掛けていただく。
排気ガスは無色無臭で、黒煙とはまったく無縁である。
とはいえ、アイドリング音は、かつてのディーゼル車ほどではないにしろ、「旧いガソリンエンジン車」といった程度で、それなりに響く。
車内に乗り込んでしまえば、ディーゼル音はほとんど気にならないレベルで、不快な振動もほぼ感じない。
メーターパネルは、ステアリングの上から俯瞰する感じ。
スピードメーターと逆方向に回るタコメーターが、近年のプジョー車の特色である。
シートは低反発枕的な張りがあり、体を面圧で受け止めるタイプだ。
シフトレバー後方には「エンジンスタートボタン」「スポーツモードスイッチ」「エレクトリックパーキングブレーキ」が配されている。
地味に驚いたのが、フロントドアスピーカーの「DENON」の文字!
私の遠い記憶では、「DENON」はスピーカーよりもレコードプレーヤーに強いメーカーだったハズなのだが・・・
そして、タッチパネル式の空調コントロール。
これも時代の趨勢なのかもしれないが、手探り操作性は皆無である。
これは、個人的には、極めて残念だ。
さて、走り出してみる。
小径のD型ステアリングは太目のグリップで、スポーツ心を高揚させる。
さすがにディーゼルエンジンだけあって、低回転からトルクに富んでおり、関取のような力強さで粛々とそれは発進した。
「アスリートの筋肉のような芯のあるしなやかさ」を感じさせる、その脚回り。
そこに、私はかつての落合博満のバッティングを連想した。
「向こうに押してシフトダウン・手前に引いてシフトアップ」のATマニュアルモードのロジック。
加減速Gに即したこの考え方は、この間まではBMWとマツダしか採用していなかった。
だが、ここにきて、とうとうプジョーが、そのロジックを導入した。
極めてこれは正しく、他メーカーも早くこうすべきだと、私は強く思う。
そして、「スポーツモード」のスイッチをONにする。
メーターパネルの照明はホワイトからレッドに変わり、私のハートもレッドゾーンに!
動力性能自体も活発になるのはもちろん、排気音さえも、一気に賑やかになる。
錯覚かもしれないが、エンジンそのものの回転フィールすらも軽快になり、高回転型エンジンに生まれ変わったかのような印象。
これはまさに、「スポーツ・ディーゼル」!
「プジョー308 GT BlueHDi」は、当初の私の想像以上に、愉しいクルマであった。
フランス車にしてはエクステリアデザインがやや地味な点と、スペアタイヤ未装着であることは、惜しい。
だが、VWゴルフではなくこの308を選ぶことに、大いに意義はある。
約3年ぶりに運転させていただいた、新車のプジョー。素晴らしかった(^^)
尾車氏のリサーチによると、マツダ・ロードスターRFの試乗車が、札幌にあるという。
しかもそれは、嬉しいことに、6MTとのこと!
なので、土曜日。
我々取材班2名は、いそいそと、マツダのディーラーさんに向かった。
試乗させていただいたのは、マシーングレーメタリックという特別塗装色を纏う「RS」(6MT:税込車両本体価格3,736,800円+特別塗装料54,000円=3,790,800円)である。
乗り出し価格は、おそらく、400万円を超えるであろう。
いやあ、ロードスターも、登場後四半世紀を経て、高くなったものですな・・・(^^;
試乗車の履くシューズは、205/45R17サイズのBBSホイール&スタッドレスタイヤだった。
赤いブレンボのブレーキパッドが、目に鮮やかなワンポイントだ。
横から見ると、クーペ風に見えるデザイン。
Bピラー後半の窓のように見える部分は、窓風の鏡面処理である。
スイッチひとつで、天井が電動で格納され、タルガトップになる。
だが、リアルーフ(フツーのクルマで言えば「Bピラー&Cピラー」)が、ボディに残ってしまう。
このことから私は、「こんなの、フルオープンじゃない!先代のRHTの方がずっと良かった!」と、このクルマに試乗させていただく前は、そう考えていた。
かつてホンダから出ていた「CR-Xデルソル」のような感じなのだろうと、なんとなく想像していた。
だがしかし。
運転席に座ってみて、私が抱いていたネガティヴな先入観は、払拭された。
まさに「青空標準装備」と言った感じの爽快感&解放感!
後方を振り返った時に視界をスポイルするのではないかと思っていたリアルーフ。
だがそれは、実際にはヘッドレストの死角に隠される部分が多いので、乗ってみる前の想像とは違って、ほとんど気にならなかった。
これは、うれしい誤算である(^^)
また、不幸にして事故に遭い、横転してしまった際に、これは「ルーフバーとして乗員の頭部を衝撃から守る役割」を果たしてくれるかもしれない。
春の柔らかい日差しをサンサンと受けて、いよいよクラッチミート。
3ペダルはやや右にオフセットされているかもしれないが、すぐ慣れてしまう範囲だ。
短足な私でも、クラッチミートには、何の問題もなかった。
ストローク短く決まる6MTは、コクコクと小気味良い。
ジャストフィットしたランニングシューズを履いて走るかのような、その軽快な一体感!
まさにスポーツウェア感覚というか、「クルマを着て走っている」かのような気分になる。
ステアリングの重さと切れ味・シートの堅さ・アイポイントの高さ・エキゾーストノート・風の匂い・・・全てが心地よい。
フロントフェンダーが隆起しており、ボンネットがしっかり目視できるので、前方車両感覚も非常に掴みやすい。
オープン時。両サイドのウインドウを上げておけば、風の巻き込みもほぼないので、ロングヘアーの淑女が助手席に座っていても、ノンプロブレムでありましょう。
まあ、最近は、日焼けを嫌がる女性も、少なからずいらっしゃるのではありますが・・・(^^;
標準(幌)のロードスターが搭載するエンジンは1.5リッターだが、このRFは2.0リッターエンジンを積んでいる。
エンジンフィールを含めた全体の印象は、標準車よりもこのRFの方が、軽快さにしっとり感が加わっており、より私好みである。
このブルーな鏡面のサイドミラーは、オプショナルパーツ。
親水加工により雨天時の視認性を確保するのに加え、後続車のヘッドライトの眩しさを軽減する役割も果たすのだという。
そして、約15分間の試乗を終え、電動ルーフを閉じる。
NA~NCまでのロードスターは、「最後のルーフロックは手動で行う」必要があった。
だが、NDロードスターRFは、それすらも電動で行ってしまうので、まさにスイッチひとつで「ルーフオープン⇔クローズ」が可能になったとのこと。
トランクルームの容量も、2シーターのクルマとしては必要十分。
加えて、「開いたルーフが荷室をまったく浸食しない」のが、これまた素晴らしい。
スペアタイヤは無いが、このクルマの場合は、目をつぶりましょう。
WEBや雑誌で見た時はあまり感心しなかった、NDロードスターRF。
だが、今回乗ってみて、私の印象は、180度変わってしまった。
この角度から見ると、そのクーペ的フォルムは、なかなか美しいではありませんか!
北海道という寒冷降雪地帯においては、その耐候性も、魅力的だ。
また、この物騒な昨今。青空駐車だと、やはり幌のクルマは、防盗性に不安がある。
そういった面でも、このRFは、心強い。
やはり、私にとっての問題は、「このクルマを購入する資力」と「家族の同意を得る」ことの2点だ・・・(^^;
我が家に舞い込んだ、1枚のチラシ。
「お食事処 藍の郷」がリニューアルオープンし、「お食事処 夕張ラーメン」に生まれ変わるというではありませんか!
しかも(金)(土)(日)の3日間は、ラーメン全品500円とのこと。
これは、行かないワケにはいきますまい。
ちなみに、チラシの裏には、通常時のメニューが列記されていた。
以前あった「居酒屋おつまみ系メニュー」は姿を消し、「定食系メニュー」の充実を図ったようだ。
日曜の朝、11時25分。
私は、そのお店の暖簾をくぐった。
先客は3組ほどあったが、お昼時にはちょっと早かったせいか、難なくカウンター席に着席。
私のオーダーは「辛みそラーメン」(850円)とした。
辛さは「1辛~10辛以上」を選択できる。
私はここの辛みそラーメンをいただくのは初めてだったので、無難と思われる「2辛」をチョイス。
そして11時35分。
それは適正な待ち時間で、供された。
中太ちぢれ麺は、札幌ラーメンの標準的味わい。
絡みついた赤唐辛子が、口中から咽頭を、ヒリヒリと焦がしながら通過していく。
まろやか系白味噌スープに、点々と存在感を示す、赤唐辛子!
これは、暴力的ではないものの、かなりしっかりとした辛さである。
辛いモノをそんなに苦手とはしない私ではあるが、額と鼻の頭には、しっとりと汗をかく。
コレは、「2辛」というよりは、私の客観的な判断では、事実上「3辛」くらいのネーミングでイイような気がする。
一般的客観的規準では、「2辛」は、もうちょっと、辛さレベルを抑えた方が、より望ましいのではなかろうか。
そして、「10辛以上」って、どんだけ辛いんだろう・・・(^^;
バラチャーシューは、小型ながらも、しっかり2枚入りである(^^)
11時40分。
チャーシューを喰い終えて、オレンジ色に輝く辛みそスープと、完食デスマッチを繰り広げる時間がやってきた。
ひたすら飲み進み、辛さに舌が慣れてきて、味噌のまろやかさを感じとれるようになってくれば、こちらのものだ。
そして11時46分。
私は、この闘いに、打ち克った。
ところで、私は、このお店に提案したいことがある。
それは、「辛みそ」にも、「夕張石炭くろラーメン」の黒い麺を、チョイスできるようになればイイと思うだ。
そうすれば、まさに「赤と黒」のランデヴーで、色彩的にも魅力の一品になるような予感がするのだが・・・
卒業旅行で東京ディズニーランドに出掛けていた次女(暇人画伯)から、お土産が宅急便で届いた。
私へは、ミニカー「ミッキーのロードスター(ファンタジア)」!
対象年齢は3歳以上なので、もちろん私もそこに合致している。
モダンクラシックでアメリカンな、このミニカー。
お宝コレクションがまた増えてしまい、私は感涙である(^^)
そして、一家のおやつ&おつまみとして、ミッキー仕様の「かきのたね あんど ピーナッツ」!
それは「チーズ味」「梅しそ味」「海老マヨ味」「柿の種」の、4種詰合せ。
今月は、おつまみタイムが、より華やかになりそうだ。うっしっし。
この曲は、私のお気に入りである。
拓郎自身も、お気に入りの曲のようで、私が過去に行ったライヴでも数回コレを披露してくれたものだ。
この弾き語りは、実にカッコいい。
私も自宅でたま~に、コレを弾いている。
この作品は、「詩も曲も拓郎自身の作ではない」数少ないナンバーのうちの、一つだ。
作詞は安井かずみ・作曲は加藤和彦。
ご夫婦の、作品である。
しかしながら、安井かずみ氏も加藤和彦氏も、残念ながらもうこの世にはいない。
だが、作品は、残る。
音楽家や漫画家の方が、うらやましく思えるのは、本人が逝去しても、その作品が人の心を響かせ続けていくことが可能な点である。
「ロンリー・ストリート・キャフェ」。名曲です。
ローソンにて、「ローソンセレクト 厚切りビーフジャーキー」を購入。
税込409円の、高級おつまみである。
製造者は、食肉加工品のリーディングカンパニーである、(株)ヤガイ。
6mmほどの厚さのその身は、固めで、歯応え充分。
表面は、ブラックペパー効果で、しっかりとスパイシィ。
咀嚼すればするほど、お肉の旨みが、じゅわじゅわじゅわと溢れ出て、私の口中をシアワセ感で満たす。
牛さんに、心から感謝である。うっしっし。
その日は、日清の「カップヌードル パスタスタイル 和風タラコ」で、カップパスタランチ。
昨年9月27日に、コープさっぽろにて税込160円で購入した品だ。
調理に際し、「お湯を捨てるひと手間」があるのは、よくある「カップ焼そば」と、同様である。
別袋は、共に後入れの「液体ソース」&「粉末ソース」。
液体ソースを麺全体になじませた後に、粉末ソースをまぶすのが、正しい手順なのだ。
もっちりとした麺の食感は、同社のU.F.O.を彷彿とさせ、なかなかの水準。
まあ、「パスタ」と言われればパスタのよーな気もするが、「焼そば」と言われれば焼そばのよーにも思える。
どちらにしても、バターとたらこと海苔が組んずほぐれつ絡み合うそのテイストは、充実感溢れるモノだ。
作るのがやや煩雑だったとはいえ、なかなか満足いくランチであった。
カリフォルニア旅行に出ていた長女が、なかなか気の利いたお土産を手に、帰国した。
まずは、みんなが嬉しい、「米国産ポテトチップス」。
そして、お尻が嬉しい、「トランプ氏絵柄のトイレットペーパー」。
続いて、私が嬉しい、「ミッキー柄のフェイスタオル」!
さらには、チャロ君が嬉しい、「ミッキーのかみかみおもちゃ」!
当初はそれを、優しくいとおしむように、かみかみしていた彼なのだが・・・
噛んでいるうちに、野生の本能が目覚めたのか、段々と荒っぽくなってきて・・・
最終的には、産卵中の鮭のような形相に!
チャロ君、欲求が、不満してるのかなァ・・・(^^:
冷蔵庫を覗いたところ、封の開いた「じゃがりこ 梅と韓国のり風味」が佇んでいた。
家人の誰かが、私に黙って購入し、黙って食していたのでありましょう。
見つけてしまったからには、私も、黙っていただくことに。
イメージキャラクターのキリンさんも、「ウメ―ジングな味に、ノリノリ」と、秀逸なダジャレで喜んでおられる。
「梅+韓国のり」の組み合わせは、私が思うに、ありそうでなかった。
酸味としょっぱみと磯のかほりが程よくフュージョンし、カリッとウマい、この製品。
やはりこれは子供のおやつではなく、オトナのおつまみとして、似つかわしい。
さすがは、キング・オブ・じゃがいも加工カンパニーの、カルビー。
限定販売とは、あまりにも、惜しい。また、購入せねば!
先日。妻と久々に「札幌らーめん共和国」に立ち寄った。
そこで私の目に留まったのが、この「肉祭り!」のポスター。
「香ばしく炙り、分厚く切ったやわらか豚バラ」
「トロっとなるまで煮込んだ角煮」
「食感の違う豚のもも肉」・・・
ううむ、コレは、喰わないワケにはいきますまい!
それを提供していたのは「らーめん空」というお店であった。
11時04分に、そこに入店。
「3種の肉盛りみそ」は、1,150円。
若干ハイプライスではあるものの、今回のお支払いは私の小遣いからではなく、妻が財布のヒモを握る家計からである。
なので、迷うことなく、それをオーダー。
そして11時14分。
適正な待ち時間で、それは供された。
ダブルの煮卵が、ドラえもんの瞳のようで、お茶目である。
もちもち感とぷりぷり感が高度にバランスした、典型的サッポロ系の中太ちぢれ麺!
まろやか系で味わい深い、たまらなくテイスティな味噌スープ!
チャーシューにトッピングされたおろし生姜を溶きいれると、ジンジャーな爽快感がそこに加わって、ジャムセッションを織り成す。
黄身の半熟感が舌に心地よい、煮卵。
細身ながらもしなやかな、スレンダー系メンマ。
やはりハイライトは、3種のチャーシューである。
まずは、脂身と肉身のバランスに優れた、豚バラ!
脂身部分がぷるんと柔らかく、お口でとろける、角煮!
しなやかに柔らかく、もちっとした歯応えを残す、もも肉!
スープの油膜が薄いためか、後半スープがやや冷めてしまうのは、やや惜しかった。
だがそれは、肉の量とバランスを取り、顧客の美容と健康をおもんぱかって、あえて、油控え目にしているのかもしれない。
札幌ラーメンの王道を行く、このラーメン。
お味的な満足度は非常に高かったが、1,150円という価格はちょっと・・・どうだろう。
一般的なチャーシュー麺がおおむね1,000円アンダーでいただけることを思うと、お値段はちょっと勉強していただければと、気弱に思う。ご、御免。