日曜日。
わりと天候に恵まれたので、妻と協議の結果、夕張までドライブすることに。
それに先立ち、まずはレガシィ2.0i(5MT)を、ガスチャージ⛽
7月14日~8月4日の間。
燃費計の数値は12.6km/Lと、ロングドライブなく、日常的使用オンリーだった割には、悪くない数値。
満タン法でも、527.1km÷44.56L≒11.8km/Lと、おおむね良好。
今年で齢14歳となるマイレガシィだが、燃費性能も走行性能も、まだまだ現役バリバリである。
そしてその後、「バリバリ夕張」へと、出発。
まるでハイウェイのように、信号がほとんど無く、快適なR337を、レガシィ2.0i(5MT)は、疾風の如く駆け抜ける🚙
9時48分。
南幌町のローソンにて、レストタイム。
きらら街道~R234~道道3号を経由し、
今年3月に廃線となってしまった夕張支線の「旧JRゆうばり駅 夕張観光案内センター」に着いたのは、10時40分であった。
だかしかし。
ココは、この日「市内イベント参加のためお休み」😖⤵️
そこで目に留まったのが、「カフェテラス・リラ」。
例によって、小腹が減っていたので、「夕張メロンパン」&「夕張〈生〉メロンパン」を夫妻でシェアしていただくことに🍈
風光明媚なテラスにて、それにかぶりついた。
続きまして、10時50分。
「夕張〈生〉メロンパン」を、実食。
ふわっと軽い甘さの生クリーム。
まるでシュークリームをいただいているかのようなスゥイートさ&食感に、私は、恍惚の人となる。
10時56分。
この、「あんかけ焼きそば」も、実に旨そう
まあ、妻との協議の結果、今回は見送ることにしたのだが・・・ああ、いつの日か、喰ってみたい。
ともあれ。
この「ホテルマウントレースイ」は、かなり愉しい施設でありました。
それも、「バブルの申し子」だったのかもしれませんが・・・
そして11時18分。
レガシィ2.0i(5MT)は、「石炭博物館」に到着。
入館料は、大人税込700円と、そんなに高くはない。
ちなみにココは「館内写真撮影OK」で、従業員さんより「SNSでどんどん宣伝してくださいネ」との、ありがたいお言葉をいただいたのだった
「木彫り」ならぬ、「石炭彫り」の、クマさん等々。
種々の当時の炭掘施設のモデルに・・・
さながらガスマスクのような、炭鉱夫のコスチューム。
やや自虐的なメッセージではあるが、夕張市民の想いが、そこに込められている。
石炭の元となったのは、ヤシやバショウ、そして巨大なシダ植物だったという。
地球温暖化に憂う昨今だが、大昔の地球は、今よりももっと暑かったのかもしれない。
昭和35年の夕張市の人口は、約12万人だったという。
石狩市と北広島市を併せた数くらいの人々が、当時、そこに暮らしていたのだ。
昭和何年ころだったのかは分からないが、「夕張~札幌間」の国鉄料金は、340円。
現代の「あいの里~札幌間」よりも、数十円、安い💴
ああ、僕の時計は、あの時のまま。
そーいえば。
私が小学校低学年だった頃。
教室内の冬の暖房は「コークスストーブ」だった。
「蒸発皿」で手を洗う先生が居たりして、のどかで牧歌的な時代だったなぁ・・・(遠い目)
今やBBQに欠かせない存在の「文化たきつけ」は、かつてはストーブの着火剤としての役割を、担っていたのでありましょう。
今やBBQに欠かせない存在の「文化たきつけ」は、かつてはストーブの着火剤としての役割を、担っていたのでありましょう。
私は今、職場にタバコを持っていけないから、8時~18時までの、「10時間ガマン」なのである🚬
「タービンポンプ」に、
「タービンポンプ」に、
「グラウトポンプ」。
それらは工場で造られた機材だと思うが、その「工場の製作機械」は、一体どこで造られたのだろう❔
「ニワトリが先かタマゴが先か」とは、よく議論される命題ではあるが、「一番最初の工場の製作機械がどこでどうやって造られたのか」というのは、私にとって当面の課題である。
この「盆踊り」の人だかりや、
ごった返す「炭山まつり」。
ごった返す「炭山まつり」。
この町にも、こんなに人が居たんだなぁと、感慨に耽るというか、なんだか感傷的になってしまう。
炭坑には、古くから「坑口神社」が設けられていたという。
確かにそこは、相当な危険を伴う職場であっただろうことは、想像に難くない。
「ガス自動警報機」や、
「安全灯自動充電台」。
これらの機材が、昭和30年代から存在していたことに、あらためて驚愕。
そして、なつかしの「黒電話」に、
「集中監視盤」。
「集中監視盤」。
この施設。
「石炭≒炭坑」の歴史のみならず、なんだか日本の歴史を見ているかのようで、じつに面白かった。
入館料700円は、高くないどころか、極めてリーズナブルだと思う。
「石炭博物館」を堪能した後。
我々夫妻は、ホテルマウントレースイそばの、「Café&Sweets和」にて、ランチとすることに。
12時26分にそこに到着。
お食事メニューは、なかなかリーズナブルである
12時29分に、カウンター席に着席。
店内は、意外にも、じつに賑わっていた。
女将さんより、「少々お時間かかりますがよろしいでしょうか❔」と問われたので、快諾。
我々夫妻も、急ぐ旅ではないのだ。
私は「ハンバーグセット」(税込800円)をオーダー。
妻のチョイスは「オムライスセット」(税込700円)であった。
店内のBGMはジャズピアノで、冷房もキリッと効いて、心地よい空間である。
2013年には、あの「薬師丸ひろ子」さんも、ココを訪れた模様。
12時52分。
まず運ばれてきたサラダは、シャキッと新鮮で爽快で、
しかも、なんと、ラーメン入り
こりゃまた嬉しい、お昼のプレゼント
そして大御所の、ハンバーグ・ライス・スープとは、13時10分に 、ご対面
ゴロンと大きな、家庭料理的ハンバーグ。
じゅわっと溢れる肉汁。
程よい噛み応えの、ひき肉。
たまらなくテイスティなソースに、私のハートはレッドゾーン。
妻オーダーの「オムライスセット」も、キラキラと健康的な輝きを放っていた
13時22分に、完食。
かなりのスマッシュヒットであった
満足いくランチのあと。
マイレガシィは、「夕張川」へ。
そこにいた釣り人さんの話によると、この川では、ニジマスが釣れるという。
それよりも驚いたのは、まさにエメラルドグリーンの、その川の色
私がスマホカメラで撮った写真ではあまり伝わらないかもしれないが、白い枯木とのコントラストも、じつに美しかった。
美瑛に「青い池」があるのなら、夕張には「緑の川」がある。
私は、そんな想いを、強く抱いたのであった。
そこには、クラシックな列車やバスが、ひっそりといった感で、置かれていた。
余談ながら、私の曾祖母はこの地出身で、その昔「大夕張ばあちゃん」と、家人から呼ばれていた。
当時コドモだった私は、「大威張りばあちゃん」だと、誤認していたものである。
曾祖母よ、スマン(^^;
その後14時43分に、「道の駅夕張 メロード」に立ち寄ってみる。
ココは、「道の駅」というよりは、「Aコープ」的な施設であった。
そこでは「バリバリメロンソフト 夕張メロン」を、お買い上げ。
セコマのメロンソフトとの相違点は、「ゴマスティック」の存在でありましょう。
ゴマの香ばしさとメロンの爽快な甘みがハイブリッドし、なかなかインプレッシヴなソフトクリームでありました🍦
その後、15時に「JR新夕張駅」に立ち寄る。
この駅は、札幌や釧路への特急列車が停まる、現役バリバリ夕張のステーションなのだ。
かつてこの駅は、「紅葉山」という名称だった模様である。
実に愉快だった夕張へのグランドツーリングを終え、帰宅したのは16時34分であった。
実に愉快だった夕張へのグランドツーリングを終え、帰宅したのは16時34分であった。
この日193.8Kmを走破し、その区間燃費は17.4Km/L。
充実の、サンデイドライブでありました(^^)