地縛りは別名、岩苦菜(イワニガナ)ともいう。 日当たりのいいところなら、
どこにでも見る。 山の岩のわずかに積もった土にすら生えていることがある。
縦横に細い茎を這わせ、そこから根を出して拡がっていく。
その様子から、地を縛るという意味のこの名前がついたそうだ。
茎を折ると白い液が出てくる。 苦菜というぐらいだからなめると苦い。
だが毒はなく、この苦味成分からか、民間では健胃薬として使われてきた。
茹でて食べられるそうだが、私は試してみたことがない。
葉は野菜のつまみ菜によく似た、小さな丸い形をしている。
キク科の多年草で4月頃から7月にかけて花を咲かせる。
からだの形は、生命の器
形之医学・しんそう療方 東京小石川
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