ハワイ島3日目。
ハワイ島の観光ポイントで、キラウェア火山に並んで有名なのがマウナ・ケア山です。
マウナ・ケア(Mauna Kea)とはハワイ語で“白い山”の意で、
冬になると山頂が雪に覆われて真っ白になることから名づけられました。
マウナ・ケア山の標高は4,205mで、ハワイ島だけでなくハワイ諸島の中でも最高点。
更に、裾野にあたる太平洋の海洋底から測ると10,203mもの高さがあり、
エベレスト山を抜いて世界で最も高い山なんですって。
山頂付近は天候が安定し、空気が澄んでいることもあって、
世界11ヶ国の研究機関が合計13基の天文台(マウナケア天文台群)を設置しています。
日本が世界に誇る、国立天文台が設置したすばる望遠鏡も、ここにあります。
マウナ・ケア山観光では、天文台群を見学したり山頂から日の出や日没を見るんですが、
ガイドブックによると、山頂への道は未舗装の険しい坂道だそうで、
夜道はもちろん昼間でも、四駆でないとちょっとシンドイらしい。
(レンタカー会社によっては「一般車は乗り入れ不可」という場合もあるそうです。)
そもそも、富士山のてっぺんより高いところに車で上がれちゃうってのがスゴイや、ね。。。
ツアーを申し込んで訪れるには、スケジュール的にタイトなウチら。
それでも、気分だけでも味わおうと、行けるところまで行ってみることにしました。
19号線からWaikoloa RD.で西に向かい、190号線にぶつかったら左折して北上。
5milesほど進んで右折、200号線サドルロードSaddle RD.に入ると道程はタフになります。
道沿いに軍の演習場や飛行場があるエリアまで来たら、左折の準備。
この先、相当の視界不良が予想されます。
若干の心残りはありますが、雰囲気は十分楽しめたってことで、
ここいらでそろそろ引き返すことにしました。
というわけで、来た道を戻ります。
この黒い溶岩の壁の向こう側は、高級マンションやリゾートホテルが建ち並ぶエリア。
な~んにもない山の上とは打って変わって、下界は暢気なパラダイスです。
すごく不思議な、ちょっと理不尽な気分。
午後はホテルでのんびり過ごすとしましょう。
旅行先では「折角ここまで来たのだから」と、つい必死になって観光に走り回ってしまいがち。
でも折角“休みに来ている”のだから、それを楽しまなきゃ勿体無いですよね
ハワイ島最後の夕食は ワイコロア・ビーチ・リゾートのマリオットホテルにあるレストランにて。
高い天井、オープンエアーで、目の前にはプールが見える開放的な雰囲気。
豪華さとカジュアルさのバランスがいい具合にマッチしています。
ハワイ島の夕暮れ。至高のひととき。
※この続きはこちらからどうぞ→ハワイの中のハワイ(5)~いざ買い物天国へ
今日もいい天気。 でも、やっぱり風が強いです。 |
ハワイ島の観光ポイントで、キラウェア火山に並んで有名なのがマウナ・ケア山です。
マウナ・ケア(Mauna Kea)とはハワイ語で“白い山”の意で、
冬になると山頂が雪に覆われて真っ白になることから名づけられました。
マウナ・ケア山の標高は4,205mで、ハワイ島だけでなくハワイ諸島の中でも最高点。
更に、裾野にあたる太平洋の海洋底から測ると10,203mもの高さがあり、
エベレスト山を抜いて世界で最も高い山なんですって。
山頂付近は天候が安定し、空気が澄んでいることもあって、
世界11ヶ国の研究機関が合計13基の天文台(マウナケア天文台群)を設置しています。
日本が世界に誇る、国立天文台が設置したすばる望遠鏡も、ここにあります。
マウナ・ケア山観光では、天文台群を見学したり山頂から日の出や日没を見るんですが、
ガイドブックによると、山頂への道は未舗装の険しい坂道だそうで、
夜道はもちろん昼間でも、四駆でないとちょっとシンドイらしい。
(レンタカー会社によっては「一般車は乗り入れ不可」という場合もあるそうです。)
そもそも、富士山のてっぺんより高いところに車で上がれちゃうってのがスゴイや、ね。。。
ツアーを申し込んで訪れるには、スケジュール的にタイトなウチら。
それでも、気分だけでも味わおうと、行けるところまで行ってみることにしました。
あの山を目指します。 こうしてみると、そんなに高そうに見えませんが・・・? |
頂上はご覧の通り、天文台横丁(笑) |
19号線からWaikoloa RD.で西に向かい、190号線にぶつかったら左折して北上。
溶岩流で形成されたなだらかな裾野を進む間は、道は綺麗に舗装されていて快適そのもの。 ガンガン走っていくうちに、ドンドン高度が上がってきます。 行く手を遮る霧、いや雲か?! |
5milesほど進んで右折、200号線サドルロードSaddle RD.に入ると道程はタフになります。
まさに馬の背に揺られていくようなアップダウン 車に弱い人は、この写真を見ただけで気分が悪くなるかも |
とにかく前だけ見て進む。 また雲が出てきましたね。 かなり標高の高いところまで上がってます。 |
道沿いに軍の演習場や飛行場があるエリアまで来たら、左折の準備。
一段と登りのキツくなる狭い道の先、約5milesに、標高2800m地点のオニズカ・ビジターセンターOnizuka Visitor Centerがあります。 その辺りまでは普通車でも大丈夫なはずなんですが・・・ 目の前を横切る大量の雲に不安がよぎる。 |
若干の心残りはありますが、雰囲気は十分楽しめたってことで、
ここいらでそろそろ引き返すことにしました。
というわけで、来た道を戻ります。
なんともアメリカンでワイルドな坂道を、時速100kmで駆け抜けると、テンションが上がりまっせ~ |
空に突っ込んでいくようです。 |
そして、下りもサドルバック |
登りよりも下りの方が、傾斜のキツさを感じるんですよね~ 下手なジェットコースターより怖いかも。。。 |
だいぶ下りて来ました。 |
この辺りは溶岩流の痕が生々しいです。 黒い溶岩と人工的な緑と青い海のコントラストが不自然で印象的 |
黒い大地に白い石で描くメッセージ 道路沿いに数え切れないほどあります。 |
なかには遠く目にもはっきりと読み取れる大作も |
な~んにもない山の上とは打って変わって、下界は暢気なパラダイスです。
すごく不思議な、ちょっと理不尽な気分。
午後はホテルでのんびり過ごすとしましょう。
今日のランチは、プールサイドのカフェでいただくことにしました。 具材が山のように乗ったコブサラダと、たっぷりとターキーが挟まれたサンドイッチを、青い空と海と一緒に堪能 |
ホテル前のビーチは 溶岩まじりの黒い砂浜です。 |
この辺りの浜辺には、しばしば ウミガメが甲羅干しにやって来るんですよ。 今日もいっぱい来てるな~ |
人はウミガメに近付いてはいけない決まりなので、カメの方も安心しきってます。 人に見られてても、全然気にしてません。 |
いやもうホントにいい天気だ |
午後はテラス席に陣取って、 読書したり、お昼寝したり・・・ これといった目的も無く 気ままにノンビリ過ごす あぁ、幸せ。。。 |
旅行先では「折角ここまで来たのだから」と、つい必死になって観光に走り回ってしまいがち。
でも折角“休みに来ている”のだから、それを楽しまなきゃ勿体無いですよね
ハワイ島最後の夕食は ワイコロア・ビーチ・リゾートのマリオットホテルにあるレストランにて。
ハワイ・コールズHawaii Calls Waikoloa Beach Marriott, 69-275 Waikoloa Beach Dr, Waikoloa, HI ※ホームページ→こちら |
豪華さとカジュアルさのバランスがいい具合にマッチしています。
トロピカルなドリンク(ノンアルコール)でリゾートアイランド最後の夜を楽しむ |
こんな景色を眺めながらお食事 (相変わらず風が強いですが) |
ガッツリお肉をいただきましたよ 日本ではこんなにステーキとか食べないんだけどな。 やっぱり雰囲気、でしょうか。。。 |
お隣のテーブルにて 足元で猫がおねだりのポーズ (笑) この人達の飼い猫ではないようです。外から入ってきちゃったのかな? でも、お店の人も追い出す気、全く無し |
ハワイ島の夕暮れ。至高のひととき。
※この続きはこちらからどうぞ→ハワイの中のハワイ(5)~いざ買い物天国へ