カリフォルニア徒然草 または武蔵国人覚書

ダンナの海外赴任のため、想定外のアメリカ暮らしを経験。
日常のふとした出来事を、心覚として綴っています。

ヨセミテ旅行記~2日目

2007-06-13 14:32:56 | 旅行:ヨセミテ
6月10日(日)爽やかな晴天。

Lodgeは渓流沿いにあり、部屋からはマーセド川の流れを間近に眺めることができます。


今日はトレイルを歩く予定。早々にバレーに向かいます。
途中の道で、朝のヨセミテ滝をパチリ。

ビレッジ横のDegnan's Deliで軽い朝食。クロワッサンのオムレツサンドをチョイス。
あったかくておいしい~
ビレッジ裏の草陰で
ステラーカケスに遭遇。

青色が本当に鮮やかです。

今日一番最初の目的地は、バレーの東端に有るMirror Lake。
#17:トレイルヘッドまでは無料シャトルに乗って行きます。
このトレイルは往復1時間程度で、初級向きの平坦なコース。
舗装道もありますが、せっかくなので森の中の道を歩きます。
自然そのままという感じ。

この道は人が少なくて、ホントに静か。

キツツキのノックの音が頭上でこだましています。

下生えの中で物音がすると思って見てみると・・・
リスです。

一心不乱に食事中。

全然人間を怖がりません。

餌をもらえると思うのか
寄って来ちゃいました。

種類の違うリスが居ました。
尻尾がフサフサしてます。

こっちは警戒心が強くて
人間に気付くとすぐに
逃げてしまいます。

遠くからやっと撮影に成功。

歩いていたら、乗馬ツアーの一行とすれ違いました。
そういえば途中に動物の落し物がありましたっけ。クマのかと思ってた(^^;
この道は、そんなわけで(?)ハエやカが多いです。
事前に虫除けスプレーをしておいたのは正解でしたね。

30分ほど歩いたところで左側の視界が開けました。“Mirror Lake”に到着です。
夏には干上がってしまうそうで
確かに水深が浅い。

途中、岩が天然のダムになって
UPPERとLOWERに分かれています。

もう少しだけ上流に向かってトレイルを歩いてみます。
奥には緑の平原

この辺りでトレイルを引き返し、天然のダムのところを渡って湖の反対側に移動。
“Mirror Lake”

風が凪ぐと本当に
水面が鏡のようになります

湖の奥まで足を伸ばしたので予定時間をだいぶオーバー、もうすぐ12時です。
そろそろ次に行きましょう。

シャトルバスでビレッジまで戻り、ビレッジストア隣のVillage Grillでバーガーランチ。
頭上すれすれに鳥が飛び交い、足元をリスが走り抜けて行きます。
楽して餌が得られることを覚えてしまったんでしょうね。ちょっと悲しい事です。

次はヨセミテ滝に向かいます。
♯6:ロウアー滝入口でシャトルバスを降りると、既に滝の瀑音が聞こえています。
ここはさすがに人が多いなあ。。。
全景です。

ヨセミテ滝はFallsといって、
複数の滝から成っています。

アッパー滝(436m)
カスケード滝(206m)
ロウアー滝(98m)

合計で落差740m、世界第5位の大きさです。
これでも秋には涸れてしまうんだって。

ロウアー滝です。

ちょっと華厳の滝に見える?!

ちなみに華厳の滝は97mだから
規模も近いですね。

かなり険しいトレイルを行くと
滝壺の真下まで行けます。


ここからは自分の車に戻ってバレー内を巡ります。
バレービューからの眺め

道の左に小さな駐車場があるだけで案内板もありませんが、
この景色はヨセミテを代表する風景なんです。


“Sentinel Rock”

横にはセンチネル滝が
流れ落ちています。

涸れる寸前という感じ。

矢印入れてみたけど
わからないですね・・・
(苦笑)


“Royal Arches”

上を向いたモアイみたい?

右はWashington Column

バレードライブをいったい何周しただろう?
帰る頃にはすっかり地理にも詳しくなりました(爆笑)
公園入り口の看板です。
ロッジからすぐのところにあります。

MarcedからCA-140で来ると
この看板に出会うというわけ。

さあ明日はいよいよ最終日。頑張っていきましょう!!