故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.893 「佐勘」のお話。

2016年06月11日 | 日記

私が宿泊した「佐勘」は宮城県仙台市太白区の秋保(あきう)温泉にある有名な宿で、先月「G7仙台財務大臣・中央銀行総裁会議」がここで開催された。ロビーにはその時、出席した大臣などの記念写真が展示されていた。


この「佐勘」は私にとって今回で3回目の宿泊であった。これまでの2回はいずれもサッカーJ1リーグの公式戦の応援のために利用したもの。いずれも「アルビレックス新潟」が「ベガルタ仙台」から白星を勝ち取ってきた。


しかし今回は残念ながら「大敗」してしまった。「佐勘」のお湯は徳川時代に仙台藩主・伊達政宗公の「湯浴み御殿」として栄えたゆかりのお湯で、宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに≪奥州三名湯≫のひとつとして数えられている。


私は名湯に肩までつかり、ゆっくりと疲れをとることにした。湯上りの後、仙台名物の“牛タン”や新鮮な“ウニ”や“刺身”などを堪能させてもらった。


「佐勘」の中庭から温泉が湧き出ている。