故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.889 「酒蔵見学」のお話。

2016年06月07日 | 日記

私達は新潟県魚沼市須原にある1673年創業の玉川酒造の「酒蔵≪越後ゆきくら館≫」を見学することにした。受付の看板には「1人様より御案内致します。英語案内あります。」と書かれていた。嬉しいことに“入場無料であった。


酒蔵の脇には2階ほどの高さまである巨大なシートに雪が貯蔵されていた。案内してくれた若い男性係員の説明によると、高く積まれたこの雪は“酒蔵”の前にある駐車場に積もった雪だけを集めたという。ここは日本有数の豪雪地帯でもある。


酒蔵で酒造りや貯蔵方法、日本酒の原料などを見学した後、試飲コーナーに案内された。この日、車を運転しない私は早速、玉川酒造の代表銘柄である「玉風味」のほか「越後武士」「幻の古代酒」などをじっくりと試飲させてもらった。


売店では酒のエッセンスから生まれた「化粧品」や酒の入った「ケーキ」「漬物」などが展示即売されていた。私はお土産にアルコール度15%の吟醸「玉風味」を購入した。


巨大なシートに雪が貯蔵されていた。