故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.135 「中国の正月飾りと切り絵展」のお話。

2017年02月08日 | 日記

先日、新潟市中央区礎町の「クロスパルにいがた」のエレベーターの前に≪中国の正月飾りと切り絵展≫開催中の看板が立てられていた。私は早速、2階の会場を覗いてみることにした。

 

会場入口にある説明書によると、中国の「正月飾り」を「年画」といい、それは春節(旧正月)に自宅に貼る“吉祥版画絵を指すという。明~清時代(1519世紀)に盛んになった中国民間芸術のひとつである。 

 

中国の農民や労働者は新年を迎えるにあたって家の中を掃除し、好きな「年画」を所定の場所に貼る。その内容は人々の願い・希望・好みなども加味される。


(1)お金持ちになりたい人は「大得余利」 (2)子宝を願う人は「禄寿多子」 (3)出世したい人は「官菊一品」 (4)長寿を願う人は「福寿三多」などが書かれた絵を張り、掲示する場所にも決められたルールがあるという。




 



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