故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.035 「早朝散歩」のお話。

2016年10月31日 | 日記

ホテルのフロントで「早朝散歩」のコースを聞いてみた。「ここはゴルフ場とスキー場の中にあるため、適当な散歩コースと言われても……。ホテルの周辺を散策する程度でしょうか。」との言葉が返ってきた。


感動するような「散歩コース」を期待したが、残念であった。私は1人で周囲が明るくなりかけた早朝6時過ぎに散歩を開始した。朝日が昇り始めたラグビー場もダテカンバの白い幹が目立つ程度。


モミジが数本植えられており、鮮やかな紅葉を披露してくれた。いつもは1時間ほど散歩を楽しむことにしている私であるが、気温7度、ヒグマの出そうな静かな雰囲気の中、約30分で散歩を切り上げてきた。


早朝からヒンヤリとした新鮮な空気を胸に十分吸い込むことができ、気分転換を図るには絶好の「早朝散歩」であった。


宿泊したホテル。

ホテルのフロントに掲示された天気予報版。