故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.029 「霧の摩周湖」のお話。

2016年10月25日 | 日記

歌手・布施明の代表曲に「霧の摩周湖」という歌がある。私達が若い頃、この歌をよく歌った。私を含め、かなりの中高年の方々は‘摩周湖’と聞けば‘霧’を思い出すようだ。

 

しかしこの日‘摩周湖’の展望台に到着した時、その‘霧’はなく素晴らしい青空が広がっていた。何回もここを訪れている地元の観光ガイドさんが「今日の摩周湖は今年見た中でも一番美しいですよ!!」と説明された。

 

この言葉のとおり、展望台からコバルト色に輝く神秘の湖と言われている‘摩周湖’全体が目の前に広がってきた。湖の中央部にある小島(カムイシュ島)を眺めていると、周囲から「ウワーッ綺麗!!」「スゴーィ!!」という歓声が聞こえてきた。

 

私の隣りからも大きな声の中国語が聞こえてきた。お聞きすれば台湾から来られた観光客であった。