故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.777 「小千谷の絵紙(えがみ)展」のお話。

2016年02月16日 | 日記

新潟の新しい観光スポットである“新潟日報メディアシップセンター”の1階に「新潟日報情報館コンパス」という部屋がある。ここは新潟県の観光・文化・人物などの情報を発信する体験型の場所となっている。


先日、私が訪れた時「小千谷の絵紙(えがみ)展~浮世絵で囲まれたひな祭り~」というイベントが開催されていた。会場に掲示されてある説明によると、新潟県小千谷市の「ひな祭」は“ひな人形を飾った部屋に絵紙(浮世絵)を飾る独特の文化がある。


この地方には江戸時代末期から明治時代にかけて織物職人が江戸(東京)からの土産として持ち帰ったとされる絵紙が1万枚以上残されており、「ひな祭」の際にひな飾りのある座敷のほか、廊下や階段にまで飾り付ける習慣があるという。


私は久しぶりに至近距離から珍しい絵紙浮世絵」を鑑賞させてもらった。


見学場所の多い「新潟日報メディアシップセンター」の建物。