故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.767 「豆まき」のお話。

2016年02月06日 | 日記

 ≪節分≫を辞書で調べると≪立春の前日。2月3日ごろ。この夜、鬼打ちの豆をまいたり、柊(ひいらぎ)の枝に鰯(いわし)の頭を刺したものを戸口に挟んだりして、邪気を払う習慣がある。≫との説明があった。

 

先日、我が家の近くの「白龍大権現神社」でこの節分祭が開催された。この神社は商売繁盛と縁結びの神様が祀られており、地元住民の厚い信仰を集めている。神社は本町商店街と人情横丁の交差点脇にあり、午後5時丁度に“豆まき”が始まった。

 

小学校5年生と神社の役員などが壇上に上がり、太鼓の合図で「鬼は外!! 福は内!!」という元気のいい掛け声が神社前を飛び交った。一斉に豆やお菓子などがまかれると買い物客や小学生達がビニール袋を片手に拾い集めた。

 

普段は静かな神社前であるが、この時ばかりは大きな歓声が上がっていた。私の孫達も「豆まき」を楽しんだようだ。