故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.699 「紅葉と朝市」のお話。

2015年11月30日 | 日記

先日、岐阜県にある「飛騨高山」を散策した際、美しい紅葉を見ることができた。街を散策していた私は「白山神社」の境内に見事な黄色い葉を付けた“イチョウ”の大木を見つけた。この日は風もなかったが、地面いっぱいにまるで“絨毯”を敷いたように黄色い葉が落ちていた。

 

黄色のイチョウの葉の脇には「陣屋稲荷神社」と書かれた多くの赤い旗がなびいていた。また苔むした神社の緑色の塀垣の上には、赤い3枚の“モミジ”の葉がひっそりと落ちていた。朝市のある場所まで行く途中に“ドウダンツツジ”の紅葉した葉も目で楽しむことができた。

 

朝市では地元の農家で栽培している“リンゴ”がいくつかの露店で販売されていた。殆どの店が何種類もの“リンゴ”を試食させており、私も3種類、試食させていただいた。ここでも大きな中国語が聞こえてきた。尋ねてみるとやはり「台湾」からの観光客であった。

 

日本の“リンゴ”は美味しいのだろう。試食した後「台湾」からの観光客は異なった種類の“リンゴ”を数個ずつ購入していた。また朝市の横では昔懐かしい「人力車」が観光客の人気を集めていた。