故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.698 「高山陣屋」のお話。

2015年11月29日 | 日記

今回の旅行の楽しみのひとつは「古い街並みが残る高山}の散策であった。事前にバスガイドさんから「飛騨高山 見どころマップ」をバスの中で頂戴した。そして≪約1時間半の自由散策時間内で自分の好きな名所・旧跡などを見学してください!!≫という。これには困った。

 

初めて見る「マップ」には博物館・民芸館・美術館・国分寺・東山寺院・朝市など、多くの見どころが図示されていたが、全部見学する時間はない。しかし、どこが一番感動を与えてくれる場所なのか、私には全く分からなかった。バスを降りると私達は「高山陣屋」前の広場に案内され、そこで全員で集合写真を撮ってから自由行動となった

 

この広場でも中国語の大きな声が聞こえた。いくつかのグループに聞いてみたら、やはり「台湾」からの観光客であった。私は日本で唯一現存する江戸時代のお役所である国の史跡「高山陣屋」を1人でユックリと見学することにした。「陣屋」にはドイツやアメリカなど多くの外国人観光客が訪れていた。

 

私はアメリカ人観光客のグルーブに入って約1時間余り、英語の説明を聞きながら、バス出発時刻まで充実した見学をさせてもらった。