漢字を学び心を育む

2回目のチャレンジで漢検1級に合格。
現在、ペン習字に傾倒。
硬筆書写検定1級が欲しいです

クボタさん。:窪

2009-12-31 22:10:45 | ◆準1級:読み(訓読み)
 
ワ・くぼ



【意味】 水のたまるようなくぼみ
     ※新漢語林より




あなかんむり
 +  = 
(あな + 深い池)


さんずい
 +  = 
(みず + 底の穴)



二つの漢字が存在するなんて思いもしませんでした。

わたしの周囲には「窪田さん」が居ないから確認できないけれど、どっちが正解なんだろう。
一般的には"あなかんむり"の「窪」を使っていると思う。
漢字の成り立ちにしても、「穴があって水が溜まり池になる」のか、「水が穴の底に溜まる」のか・・・・。
漢検的にはどちらも正解なんだろうか。

でも書道などの行書で書く時など、"書き順"も"形"も違うというのも教える指導する立場にある人にとって戸惑うこともあると思う。




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 葛瓜を身にまとっている。



【答:かっか】




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
正解 (おこちゃん)
2010-01-01 14:54:49
検定試験を受けるためには 、当然正確に覚えようと努めますよね。でも漢字には異体字や時代によって違った書き方もあって、数学みたいな正解が望めません。熟語では出典にまであたるなど、極めようとすると奥が深い。それだけ面白いとも言えますが。
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なるほど (S@toshi)
2010-01-02 00:03:13
おこちゃんへ

その道を究められた人の言葉にはやはり説得力があります。特にまだ若い中高生などには型にはまった教育はして欲しくはありませんね。書は字というかバランス感覚を要求される美の追求なのでしょうか。ただ漢字検定に関していえば何かしらの物差しが必要ですから仕方ないのかもしれません。でも私みたいな素人でも漢字を覚えるだけでもかなり力になっていると思います。
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