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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『セロ弾きのゴーシュ』103。

2013-05-30 06:49:15 | 宮沢賢治
ホールでは拍手の音がまだ嵐のやうに鳴って居ります。楽長はポケットに手をつっ込んで拍手なんかどうでもいゝといふやうにのそのそみんなのあいだを歩きまはってゐましたが、じつはどうして嬉しさでいっぱいなのでした。みんなはたばこをくはへてマッチをすったり楽器をケースへ入れたりしました。

 楽長はラク・チョウと読んで、絡、丁(十干の第四→die、死)→死を暗示。

☆魄(たましい)の主(ぬし)は隠れている。覧(よく見ると)、冥(死後の世界)は絡(つながっている)。
 死んだ衆(人々)は孤(ひとりぽっち)である。
 魄(たましい)を修(ととのえて)換(入れかえ)、符(しるし)の絡(つながり)で記すのは新(新しいやり方)である。


*「演奏までもうあと十日しかない」と楽長が言ったのは、二十日過ぎの月が出た晩のこと。
 月の化身である三毛猫、かっこう、狸の子、野ねずみの母子の連日の登場、それから六日ということは二十九日過ぎの月、つまり新月です。
 演奏は昼過ぎ・・・

 楽長(太陽)・動物たち(月の化身)・ゴーシュ(地球)・・・これは金環食の図だと思うのです。

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