続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

賢治『春と修羅』8.

2022-01-14 06:34:00 | 宮沢賢治

    すべて二重の風景を
   喪神の森の梢から
  ひらめいてとびたつからす
  (気圏いよいよすみわたり
   ひのきもしんと天に立つころ

☆字を自由にすることを普く計(もくろんでいる)。
 総て真(まこと)を審(つまびらかにする)章である。
 記は双(二つ)を展(広げる)律がある。


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