goo blog サービス終了のお知らせ 

続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『ポラーノの広場』4。

2013-06-21 06:09:41 | 宮沢賢治
わたくしはすぐ宿直といふ名前で月賦で買った小さな蓄音機と二十枚ばかりのレコードを持ってその番小屋にひとり住むことになりました。

 宿直はシュク・ジキと読んで、宿、自記。
 名前はミョウ・ゼンと読んで、妙、全。
 月賦はガツ・フと読んで、合、二。
 買ったはバイと読んで、媒。
 小さなはショウと読んで、衝。
 蓄音機はチク・イン・キと読んで、築、陰、記。
 二十枚はジ・トウ・マイと読んで、字、読、毎。
 持ってはジと読んで、字。
 番小屋はバン・ショウ・ヤと読んで、万、照、也。
 住むはジュウと読んで、自由。
 
☆宿(以前からの)の自記と妙(不思議)の全てを合わせ、二つの媒(仲立ちをさせる)。
 衝(重要なこと)を築く陰の記は、字を読み、毎(そのたびに)万(すべて)の字を照らしあわせる也、自由に。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。