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続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

四月の雨。

2013-04-02 06:35:02 | 日常
 四月の雨、花冷え・・・。

 それでもなお頑張る決意!

 今までの自分とは決別、新しい自分に生まれ変わるのだという妄想に満ちた春。妄想から出る真実を信じて悪いわけはない。そういう風を一気に正気に戻す四月の雨の残酷。

 小休止・・・雨が止んだら、始める新しい自分への改革。(もう少し何とかならないものか)いつも考えている。考えているうちに道は先細り、靄がかかってしまう。
 靄の正体をよく見ると、惰性と怠慢そして加齢からの躊躇・・・今さら言うまでもないこと。わたしの中でブレーキをかけるこれらの条件の払拭は、これらを忘れること。忘れることは得意なはず、であれば・・・。


 四月の雨は、決意の雨。
《さあ!》と背中を押される。
 押されたまま倒れそうなわたしであるけれど、小さく(がんばるわ)と、言ってみる。

『セロ弾きのゴーシュ』46。

2013-04-02 06:26:01 | 宮沢賢治
「うるさいなあ。そら三べんだけ弾いてやるから、すんだらさっさと帰るんだぞ」
ゴーシュはセロを取り上げてボロンボロンと糸を合わせて、ドレミファソラシドとひきました。
するとかっこうはあわてて羽をばたばたしました。
「ちがいます、ちがいます。そんあんでないんです」
「うるさいなあ。ではおまえやってごらん」
「こうですよ」かっこうはからだをまえに曲げてしばらく構えてから、
「かっこう」と一つなきました。

☆太陽の談(話)は鬼(死者)の衆(人々)の状(ありさま)である。
 死の劫(きわめて長い時間)の有(存在)は極(このうえなく)光に溢れている。

『城』1230。

2013-04-02 06:03:58 | カフカ覚書
初めかtらこういう意図なんですから、まえもってあなたを通じて面談を頼んでいただくわけには行かないじゃありませんか。面会の申し込みをしなくったって、大胆な、しかし悪意のない試みなんです。

 面談/Unterredung→Unterliegen/負ける。
 申し込み/Bitte→Vita/生活、伝記。

☆最初からこういう目的なんですから、初めから負けるわけには行かないじゃありませんか。たぶん、伝記などなくったって先祖の思いきった悪意のない試み(未遂)なんです。