Sさんは久里浜のずっと向こうの介護施設で週三日アルバイトをしている。ここからはずいぶん距離があるにもかかわらず、自転車で往復するらしい。交通機関を利用するときには久里浜駅から三十分程度をバスに乗らず徒歩で行くという。
(ハァ~、そんなに歩くの?すごいわぁ)と思っていたら、Hさんは毎朝四十分程度団地をぐるりと廻り、急階段(100段以上)を昇降しているという。
・・・とてもわたしには出来ない。
今日の粟田の夢庵行き、バスをやめて歩こうか・・・。一度歩いたことは(四十分程度)あることはあるけれど・・・。四人会のうち、二人は徒歩、一人はハイランドだけど、一人は長沢だから、かなりある。
「でも、今日だけはと思って歩いてくるの」と、Mさん。
ふと、気づく。
みんな自分と戦っている。《生涯、自分の足で歩く》という強い願望、意思。
どこまで続くか分からないこの道を全うするために、決して脱落してはならない。天命に逆らってでも歩き徹すのだという気持ちで「歩くこと」を断行している。
頑張れないわたしだけど・・・みんなに付いて行きたい!
(ハァ~、そんなに歩くの?すごいわぁ)と思っていたら、Hさんは毎朝四十分程度団地をぐるりと廻り、急階段(100段以上)を昇降しているという。
・・・とてもわたしには出来ない。
今日の粟田の夢庵行き、バスをやめて歩こうか・・・。一度歩いたことは(四十分程度)あることはあるけれど・・・。四人会のうち、二人は徒歩、一人はハイランドだけど、一人は長沢だから、かなりある。
「でも、今日だけはと思って歩いてくるの」と、Mさん。
ふと、気づく。
みんな自分と戦っている。《生涯、自分の足で歩く》という強い願望、意思。
どこまで続くか分からないこの道を全うするために、決して脱落してはならない。天命に逆らってでも歩き徹すのだという気持ちで「歩くこと」を断行している。
頑張れないわたしだけど・・・みんなに付いて行きたい!