特上カルビの記のみ気のまま

韓国語教育を韓国の大学院で専攻した30代日本人男性が、韓国ソウルでの試行錯誤の日々を綴りました.

イースターおめでとう!

2005-03-27 22:42:17 | 祈り
 晴れ。最低気温6度。最高気温17度。朝から晴天に恵まれる。

 イースター(復活祭)おめでとうございます!
 
 先日の木曜日(3/24)仁寺洞(インサドン)でギャラリーめぐりをして思ったことがある。

 日当たりも眺めも良い高い場所から、仁寺洞の街行く人たちをずーっと眺めていた時のことだ。街を歩いている人たちは、まさか自分の姿を上から眺められているなどとはこれっぽっちも考えていない。 だから、きっと神様も同じように私達のことを常に眺めていらっしゃるのだと確信できた。私達からは見えない高い高いところで。

 だからこそ、私達は安心できる。常に神様に見守られているのだから。だからこそ、私達に日用の糧(かて)を与えて下さる。だからこそ、私達の罪を赦(ゆる)して下さる。だからこそ、私達を悪より救い出して下さるのだ。そう思ったら、自然と元気が湧いてきた。私達は何も恐れることはないのだ。

 今日のイースター礼拝での説教で印象に残った言葉(キリスト品川教会)。

 『イエス様は私達の“罪”のために十字架につけられました。そして私達の“罪”を赦して下さるために三日目に“復活”なさいました。では“罪”とは何でしょうか?悪いことをする。それはもちろん“罪”ですが、逆に考えると悪いことをしなければ“罪”ではないということになってしまいますね。では一体、“本当の罪”とは何でしょうか?それは私達一人一人が、自分が思った通り(考えた通り)になることが最良(一番)だと考えることなのです。』

 『イエス様は十字架にかかる前に、戦おうとなさいませんでした。弟子達は戦う準備もしていたのに・・・。弟子達は考えました。「イエス様、なぜ戦おうともせず十字架にかかられてしまったのですか?何故ですか?何故?何故?」でもそれは弟子達をはじめとする人々みんなの考えでした。戦ってくれたら良いのに・・・。でもそれは勝手な思いなのです。神様のご計画ではありません。』

 『そして十字架にかかってから三日後にイエス様は復活なさいました。そして、イエス様を裏切って逃げてしまった弟子達にこう呼びかけたのです。「私の兄弟達よ!」と。イエス様を裏切って逃げてしまった“弟子達の考え”ではもうイエス様に合わせる顔などないと思っています。でも、イエス様はそんな弟子達を「私の兄弟達よ!」と呼んでくださったのです。それこそが神様のご計画なのです。』

 『ですから、もうこれからは「自分の思い(考え)によると・・・」という考え方を改めましょう。自分の思いを一番良いものと考えると、必ず追い込まれてしまいます。行き詰ってしまいます。今日からは「神様の思い(計画)によると・・・」というふうに考えてみてください。そうすれば、明るい未来が見えてきます。明るい希望が、夢が広がってゆくのです。』

 イラストは復活されたイエス様!