喜多院の南側には、仙波東照宮があります。元和3年(1617)、家康の遺骸を久能山から日光へ運ぶ途中、喜多院で法要が営まれたことにより、後の寛永10年(1633) に天海僧正によって建立されました。日光・久能山とともに三大東照宮といわれています。
現在の建物は寛永17年(1640)に再建されたもので、重要文化財に指定されています。
---少し詳しく---
元和3年3月、東照宮の日光遷座の折、15日に久能山を発った神柩は、23日喜多院の大堂に入り、26日までここに留まりました。その4日間、天海僧正は衆僧を集め、自ら導師となって丁重な法要を行い、同年9月に至り、家康公の神像をつくり、大堂の中に祀ったと伝えられています。
独立した社殿を有する東照宮として成立したのが、寛永10年(1633) なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6a/d70f546c35c1beff90424b8cec44b546.jpg)
この上にあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/81ba1883cd482e59998d659311ffa63c.jpg)
葵のご紋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0e/6e3c1886a52af885273ca12b2974dae2.jpg)
けっこう小さくて質素です そこがいいですね