遊就館は靖国神社の境内にある博物館です。明治10年の西南戦争が終わるころ設立の構想が出され、同12年に陸軍卿・山県有朋を中心に「御祭神の遺徳を尊び、また古来の武具などを展示する施設」として構想され明治15年2月に開館しました。館名は、中国の古典『荀子』の一節から「遊」「就」の2文字を選んで後の宮内大臣 田中光顕伯爵が名付けたようです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0197.gif)
玄関にはゼロ戦や大砲などが展示されていて、2Fには様々な戦争にちなんだ展示品を多数見ることができます。特攻隊員が遺族に残した手紙も多数展示してあって、日本男児の高い志と家族を思いやる愛情をたっぷり感じることが出来ます。軍事に関連する施設なのでいろいろ物議を醸すこともありますが、歴史の一片に触れる意味でも貴重な施設だと思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/48/877dc2b3a785083569217f07e94c35af.jpg)
入館料 大人800円