ドラフトには育成枠ってのがあります。
育成枠とは昔の練習生のようなもの。練習生制度は既に禁止されましたが、社会人野球部の廃部などで有望な選手の行き場がなくなっている状況から、新たに1球団の登録選手70名の枠を超えて準登録選手として球団に入る制度が作られました。採用人数の上限はありません。出場できる試合に制限があるなど条件は厳しいようで、いまでは3軍のようなイメージとなっています。
・給料の下限は240万。入団時は支度金300万円程度が支払われるようです。
・背番号は3桁。
市立柏の森和樹君は巨人の育成枠1位に指名されました。
本人は「トップレベルのジャイアンツで練習する環境を作って頂くのはありがたいですが、正直うれしい半面、悔しい思いも強いです」と語っています。
そして、「ストレートと分かっていても打てない、沢村投手を目標にして、頑張っていきたいです」とも言っているので是非チャンスを生かして目標を叶えて欲しいもんです。
では、今年の育成枠がどうなったか見てみましょう!
■阪神
育成1位 捕手 広神 聖哉 BC群馬 173/85 右左
■巨人
育成1位 投手 森 和樹 市柏高 185/93 右右
育成2位 投手 土田 瑞樹 四国IL愛媛 181/85 右右
育成3位 投手 柴田 章吾 明治大 175/73 左左
育成4位 捕手 芳川 庸 洛北高 183/102 右右
育成5位 投手 雨宮 敬 BC新潟 174/88 右右
育成6位 投手 渡辺 貴洋 BC新潟 172/70 左左
■ヤクルト
育成1位 投手 徳山 武陽 立命館大 185/84 右両
育成2位 投手 金伏 ウーゴ 白鴎大 181/85 左左
■広島
育成1位 投手 富永 一 四国IL徳島 179/81 右右
育成2位 外野手 中村 真崇 四国IL香川 183/90 右右
育成3位 投手 塚田 晃平 早稲田大 192/89 右右
育成4位 外野手 三家 和真 市和歌山高 180/77 右両
■横浜
育成1位 投手 冨田 康祐 四国IL香川 186/90 右右
育成2位 捕手 西森 将司 四国IL香川 182/80 右右
■ソフトバンク
育成1位 外野手 釜元 豪 西陵高 180/80 右左
育成2位 内野手 亀沢 恭平 四国IL香川 174/73 右左
育成3位 投手 三浦 翔太 岩手大 177/65 右右
育成4位 投手 清水 貴之 BC群馬 177/75 左左
育成5位 内野手 新崎 慎弥 日本文理大 171/73 右左
育成6位 捕手 笹沼 明広 オール足利クラブ 183/81 右右
育成7位 捕手 飯田 一弥 四国IL高知 182/86 右右
■西武
育成1位 捕手 藤澤 亨明 松本大 180/80 右左
オリックス
育成1位 外野手 稲倉 大輝 国府高 180/85 右右
育成2位 内野手 柿原 翔樹 鎮西高 175/76 右右
■楽天
育成1位 外野手 神保 貴宏 トランシス 174/76 右右
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市立柏 森君