鹿児島の英雄

歴史好きのおいらとしては、鹿児島はとても楽しいところです。

数々の英傑を輩出したこの地は見所満載！

まずは、大久保利通、西郷隆盛の銅像が迎えてくれました。

四天王寺

大阪の四天王寺。

やっと行くことができました。

ここは日本仏教の祖とされる聖徳太子が建立したお寺。

崇仏派の蘇我氏と排仏派の物部氏の間に武力闘争が発生した際、聖徳太子は蘇我氏側にいて、白膠木（ぬるで）という木を伐って、四天王の形を作り、「もしこの戦に勝利したなら、必ずや四天王を安置する寺塔を建てる」という誓願をしたそうです。
その結果勝利を手にして、約束通りこの地に四天王を祀ったのが始まりのようです。

既存の仏教の諸宗派にはこだわらない全仏教的な立場で和宗総本山として独立しているんだそう。

立派なお寺ですよ！

清水宗治自刃の地

高松城が水攻めされて、清水宗治は自刃することが決まると、秀吉陣に小船を用意して欲しいと願い出て、６月４日朝、秀吉の用意した小船に兄の月清入道、末近信賀(毛利より加勢)、弟の難波伝兵衛、家来の白井与左衛門、高市之允、介錯人の国府市正と乗り込み、秀吉から頂戴した酒を酌み交し、誓願寺（舞）を舞った後、切腹。
宗治の首は秀吉の家臣である堀尾茂助に渡され、秀吉の陣へ届けられました。


時世の句は「6浮世をば　今こそ渡れ　武士の　名を高松の　苔に残して」

備中高松城

岡山市から吉備線で２０分くらい移動し、徒歩５分くらいのところに備中高松城があります。

ここは有名な、羽柴秀吉が水攻めをした城です。

清水宗治のかっこいい最後もこの地で起こった出来事です。

往時に思いを寄せて、感慨深い気持ちになりました。。

岡山城

岡山城に行きました。

別名「烏城」。秀吉時代の城だから黒い城です。

天下人となった豊臣秀吉に身内並みに厚遇されて大大名となった宇喜多秀家が、秀吉の指導を受けて築城し、8年の歳月を費やして建造され慶長2年（1597）に完成しました岡山城。

西向きの城構えのため、旭川を城の東背後を流れるように改修し、天然の外堀に活用しています。

威厳のある素晴らしいお城でした！！

小江戸 佐原

小江戸佐原。今は、香取市になりました。
古い街並みが残っていて、なかなかいい風情の街です。
伊能忠敬が婿入りして１７歳から佐原に住んだようで、伊能忠敬を大河ドラマに・・なんてスローガンのポスターも貼ってありました。
いろいろ町おこしで工夫している感があって、チームワークのいい街だなと思いました。。

香取神宮

香取神宮は３大神宮の一つです。
江戸時代までは、伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮の３社のみが神宮でした。
祭神は経津主神（ふつぬしのかみ）、日本書紀だけに出てきて、古事記には出てこない神です。
で、鹿島神宮の祭神、建御雷之男神（タケミカヅチ）と一緒に、出雲に行って大国主命と国譲りの交渉をしたのだそうです。
やはり格式の高い神社だけあって、鳥居をくぐり参道を歩けば、神々しさを感じます。
おいらは今回で３回目ですが、やっぱりいいですねぇ。。

五大堂

宮城県の松島にある五大堂。

久々に行きました。

震災でも残ったのは奇跡的なのかもしれません。

松島に行ってみて、あらためて震災のキズアトがまだまだ色濃く残っていることを実感しました。

瑞巌寺の参道の杉木立も随分塩害にやられて、本数が減っていました。

これからも復興に向けて地味に絆をつなげていくことが必要ですね。。

陽徳院お霊屋

陽徳院は、愛姫といわれた伊達政宗の妻のことです。

瑞巌寺にそのお霊屋があります。

いつもの伽藍の近くではなく、ちょいと離れた小山の上にひっそりとあります。

おいらもこれまで何度も瑞巌寺に行きましたが、初めて見ました。

伊達正宗のお霊屋を小ぶりにした感じですね。。

坂野家住宅

茨城にある「坂野家住宅」。

国指定の重要文化財です。

今は、水海道風土博物館となっています。

坂野家は江戸中期の豪農でこの地域の総名主となって新田開発などを手がけて、巨万の富を得たようです。

このエリアは幕府直轄地だったので、この家は役所の役割ももっていて、幕府の役人が駐在していたそうです。

歴史ドラマのロケにもよく使われていたようで大河ドラマにはちょくちょく出てくる場所のようです。

住宅の中も見学できます。

静かで、庭もキレイで、とても気持ちが和む、いいところでした！