西東京大会決勝 日大三ー早稲田実業

西東京大会の決勝を見に神宮球場に行きました。

雨の予報でしたが、大丈夫、暑いくらいの日差しの中での戦いとなって、十分に熱戦を楽しませていただきました。

試合は、日大三の吉永君と早稲田実業の内田君の投げ合いになり、緊迫したゲームとなりました。

結果は、日大三２－１早稲田実業　と日大三が春夏連続の甲子園出場を決めました

全国でも圧倒的な強さを見せてきた日大三に対して、早稲田実業は引けを取らない強さを見せつけました。

プロ注目で全国トップクラスピッチャーである日大三のエース吉永君が踏ん張って、やっとこさ逃げ切ったという感じです。吉永君は要所で１４５ｋの剛速球をビシッと決めてましたよ。

早稲田実業のエース内田君も１４０Ｋを越すストレートに威力があって、最近の高校生はすごいなとホントに関心します。

日大三の監督は勝利インタビューで、早稲田実業については以前決勝で斎藤祐樹君にやられたのがくやしくて・・・なんてコメントもしてました。

日大三は秋の神宮大会で全国制覇をしているので、今夏も優勝候補の一角を担ってくれるでしょう


早実応援団


力投する早実　内田君


日大三応援団


貫禄のピッチングをした日大三　吉永君


あと１球！　あと１球！

切通しの坂

代々木付近に「岸田劉生が描いた切通しの坂」という標識があります。

そもそも何なのかが分からなかったので調べてみると、岸田劉生さんとは大正～昭和初期の洋画家で、大正のはじめ頃代々木付近に住んでいたことがあったようです。

現在、重要文化財となっている岸田劉生さんの作品「道路と土手と塀(切通之写生)」の場所がここのようですが、実際の作品と現在の坂の様子はとても同じ場所とは思えないようになっていますよ。



今の切通しの坂


重要文化財「道路と土手と塀(切通之写生)」

八甲田山死の彷徨

故後藤田官房長官が、阪神大震災の復興に向かって震災相に任命された小里大臣に１冊の本を勧めたといいます。
それが、新田次郎著の「八甲田山死の彷徨」です。勧めた目的は指揮官たるべきものの一言・行動の重大さをふまえるようにということだったようです。

今般の東日本大震災でも首相の指揮についていろいろ意見があるようなので、おいらも最近読んでみましたが、いろんな意味で感じるところが多く、大変勉強になった１冊でした。

この物語は、明治期の軍隊の話です。

日露戦争に備えて寒冷地における戦闘の予行演習として行った八甲田山雪中行軍で、世界山岳史上最大と言われる210名中199名が死亡した青森歩兵第５連隊の死の行軍の話です。

この物語に出てくる主人公の一人「神田大尉」。青森歩兵第５連隊の雪中行軍の指揮官でしたが、青森歩兵第５連隊は組織作りが悪かったせいで、指揮官である神田大尉より上位ランクの山田少佐が行軍について来て、雪の事をあまりよく知らないのに勝手に指揮権を横取りして指示を出したりして部隊を混乱に追い込みました。結局神田大尉も山田少佐も死んでしまうのですが、指揮一つで約２００名もの貴い人命が奪われてしまったという悲しい物語です。

おいらの故郷、青森県で実際に起きた「八甲田雪中行軍遭難事件」がモデルになっているので、今でも八甲田には記念碑や銅像などが建っているようですが、おいらはこれまであまり気にとめることがありませんでした。

今度、帰省した際には、ちょっとゆかりの地を探訪してみようかなと思ってます。

夏の高校野球 千葉県大会⑭ 決勝

習志野優勝

学館浦安に１４－２の大勝だ！

そりゃ、学館浦安の巣山投手もこれだけ投げ続けては限界だよなぁぁ・・

習志野はすごいよ。春の千葉を制し、関東も制して、また夏の千葉も制したんだからね。

習志野が新チームになって公式戦で負けたのは、秋の県大会。専修大松戸に０－１で完封されたときだけだ。

とにかく、習志野はよく勝ち続けたもんだ。

こりゃ、実力と運を兼ね備えた、たいしたチームに成長したもんだと心底関心します。

是非、甲子園に行っても大活躍して欲しいし、出来れば全国制覇って夢も膨らんできます。

千葉の夏の大会はこれで終わりだ。習志野以外は、新チームでのセンバツ出場を目指して本格的に動き出してきますね。

とにかく、なにかと、なんでも楽しみにしてますので、みんな頑張れい！

熱闘高校野球 青森大会④ 決勝

　光星学院優勝

　姉妹校対決となった決勝戦は、光星学院が圧勝で甲子園を決めました。
　エース秋田君が一人で投げ抜き１０奪三振、打っては田村君がまたもホームランを放ちました。

　夏は青森山田の連続出場がずっと続いていて、昨年は八戸工大一だったので、光星学院は８年ぶり５度目の優勝です。
　そして、春夏連続の甲子園出場を決めました。

　今年の光星学院は強いぞ！　甲子園でも上位、いやいや優勝を狙えるチームだ！

　甲子園での活躍を期待しているよ

　　光星学院 1 0 4 0 0 0 2 1 1 ＝9
　　野辺地西 0 0 1 0 0 0 0 0 0 ＝1



　３ランホームランを放った、主将川上君。甲子園でも活躍してくれるでしょう！

目指せ甲子園 宮城大会② 決勝

珍しく公立対決となった宮城大会決勝。9年ぶりだそうです。

その古川工業利府の戦いは、

古川工業の勝ちぃぃ！

古川工業は春夏通じて初めての甲子園出場です。

　　古川工 0 0 0 0 0 1 1 1 0 ＝3
　　利府 　0 0 0 0 0 1 0 0 0 ＝1


被災地というハンデを背負ったチームが多く、通常とは違う環境での戦いの結果は、やはり意外な結果となりました。

古川工業がどんなチームなのかあまり情報はありませんが、東北高校をも破っているので実力はあるのでしょう。甲子園でも是非勝利して宮城県を盛り上げてくださいね！



優勝の瞬間！　ガッツポーズの古川工エース山田君

夏の高校野球 千葉県大会⑬ 準決勝

　準決勝！　習志野と学館浦安が決勝進出だぁぁ

　■習志野は力の差を見せつけ、コールド勝ちで決勝進出！

　　拓大紅陵 0 0 0 0 0 0 0＝0
　　習志野 　1 0 3 0 3 0 X＝7

　■専松を破った学館浦安が、またもや一歩前進した。
　　今夏は流通経大柏に勢いがあるなと思っていましたが、その勢いを上回る快進撃です。

　　流通経大柏 　0 0 0 4 0 0 0 2 1＝7
　　東京学館浦安 3 2 0 0 0 0 2 0 1＝8

　　さて、習志野は去年も決勝で敗れました。
　　今年こそはというところですが、今年度は春季県大会、関東大会と公式戦負けなしでここまで来ているので、決勝には大きなプレッシャーがかかるでしょう。
　　
　　もしや、学館浦安が甲子園へ・・・なんてこともあるかもしれないなぁ


　一人で投げ抜いた、学館浦安のエース巣山君

熱闘高校野球 青森大会③ 準決勝

光星学院と野辺地西が決勝進出ぅぅ！！

　でも、野辺地西も学校法人光星学院です。

　当初は、光星学院野辺地工業高等学校として開校しましたが、現在は光星学院野辺地西高校と校名を変えています。

　したがって、光星学院本店光星学院支店という対決となります。
　
　２００９年の準々決勝でも同一カードが行われましたが、その時は３－２で野辺地西が勝利して、光星学院の甲子園行きを阻みました。

　さて、今回はどうなるか楽しみですね
　

■青森山田を撃破した光星学院は、木造を一蹴です。やはり桁が違う！
　光星学院のスラッガー田村君がホームランを放ちました。

　　木造 　　0 0 0 0 0 0＝0
　　光星学院 4 0 2 2 0 2＝10 （6回コールド）

■野辺地西は聖愛との激闘を制して決勝進出

　　野辺地西 0 0 0 0 6 0 2 0 0 0 0 0 0 3＝11
　　聖愛 　　0 1 0 0 1 0 3 0 3 0 0 0 0 0＝8 　　（延長14回）


決勝進出の野辺地西

夏の高校野球 千葉県大会⑫ 準々決勝

さて、ベスト４が出そろった。

やっぱり、学館浦安の健闘と流通経大柏の勢いが目立っているね。


■流通経大柏が、コールド勝ちです。　流通経大柏の優勝がありそうだなぁぁ！

　　柏日体 　　0 0 1 0 0 0 0＝1
　　流通経大柏 1 0 5 2 0 2 X＝10 （７回コールド）

■接戦、熱戦は結局習志野に軍配だ。

　　千葉経大付 0 0 0 1 0 0 0 0 2 0＝3
　　習志野 　　0 0 1 0 2 0 0 0 0 1＝4 （延長１０回）

■専松に勝った学館浦安は、ここまではやるだろう。次が厳しいかな・・

　　東京学館浦安 0 0 0 3 0 0 1 0 1＝5
　　安房 　　　　0 0 0 0 0 0 0 0 1＝1

■Ａシードの東海大浦安が散った。拓大紅陵はいつも夏はいいとこまではくるからね。
　　拓大紅陵　 0 0 0 3 2 1 0 0 0＝ 6
　　東海大浦安 0 0 0 0 0 0 0 1 3＝4


流通経済大柏　有光投手　

目指せ甲子園 宮城大会①

宮城大会も準々決勝まで来ました。

■で、仙台育英がここで消えました・・・・う～ん・・・いろいろあったしなぁ・・
　仙台商の１６８センチ左腕、米将吾君は２年ながら育英を５安打に抑えるという好投を見せました。
　こういうことがあるんだよなぁ・・

　　仙台商 　1 0 0 0 0 3 1 0 0＝5
　　仙台育英 0 0 1 0 0 0 0 0 0＝1

■東北高校は実力を発揮してコールド勝ちだ！

　　登米 1 0 0 0 0＝1
　　東北 1 2 3 7 X＝13 （５回コールド）

■古川工業が勝ちあがった！　東北学院は良く頑張った！

　　古川工　 0 1 2 0 0 0 1 2 0＝6
　　東北学院 0 0 0 1 0 0 3 0 1＝5

■利府も着実に上がってきたなぁ・・

　　東陵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ＝0
　　利府 1 0 0 0 0 0 5 0 X ＝6


■宮城じゃないけど、春の選抜の覇者、東海大相模が散りました。
　宿敵横浜に惜敗です。
　選抜後は調子が出ませんでしたが、ここで力尽きました。
　神奈川は慶応も4回戦で散っていますので、まだまだわかりませんね。

　　東海大相模 0 0 1 0 0 0 0 0 0＝1
　　横浜 　　　0 0 0 1 0 1 0 1 x＝3