THE SLUT BANKSのツアー、稲毛のK's dreamに参戦しましたー★
嬉しいですねー。稲毛に来てくれるのが(涙)
最近、本当に忙しくて、都内にライブを見に行く余裕がホントないですから。
稲毛なら、自宅から20分で現地に到着できますからね。(そう考えると、都内に住んでいる人はいいなぁって思います。日々、ライブを色んな場所で見られるので、、、)
さて、THE SLUT BANKS。
今回のツアーの最大の見どころは、KID、こと、城戸さんのドラムでしょう。ハニーガーデンが離れ、三代目のKIDがどんな音を聴かせてくれるのか。楽しみでした。
ツアー名になっている「ダークサイドモンキー」からライブはスタートしました。
いやー、超爆音ライブです。とにかく凄い音。ここまでnoisyな音って、ホールじゃ聴けないですよね。ライブハウスって、やっぱいいなぁって思います。
ドラムは、もちろん爆音なのですが、なんともテクニカルな感じがしました。ロックな感じは残しつつも、メタル系やハードロック系ではない、もっといえば今の若者ドラマーに共通する基礎が徹底した音になっていました。安定感は抜群。バンドの中でも一番安定感があるんじゃないか?!っていうくらい。
荒々しさはありつつも、完璧なドラミング。さすが戸城さんがダメもと?でお願いしたドラマーだけある、という感じ。音にうるさいTHE SLUT BANKSファンも、これなら納得でしょう☆
ただ、やはり加入して日が浅いせいか、どこか「まとまり」に欠けていたようにも思いました。なんとなくのノリにくさみたいなものを感じました。若干のぎこちなさ、というか。。。
でも、ライブ自体は、大盛り上がり。人数的には、少しさみしかったかな、とは思いました。もっともっと来てくれないと、もう、稲毛に来てくれないかも?!と思い、ちょっと不安にもなりました。(けど、来てるファンたちは、筋金入りですからね。来ている全員がスラットファンって感じで、気持ちよかったですねー。
そして、まだ発売されていない「どん底」も聴けました♪ これまた、スラットらしいノリノリの曲になっていました。歌詞がとてもよかったような印象でした。さすがは、詩人板谷祐。。。
あと、母の日ということもあり、新宿心音会での定番のハナミズキ、それから「おふくろさん」(森進一)も披露してくれました。
森進一 - おふくろさん
祐と石井さんのコンビプレイも面白かったです。祐がとっても嬉しそうでした。石井さんとのよい関係もにじみ出ていました。
それにしても、THE SLUT BANKSって、凄いバンドなんだなぁと改めて思いました。こんなバンドと対バンしたくないって思うようなバンドというか。どんなバンドとやっても、なんか、「もってかれる」感じ。
怒涛のように爆音ナンバーが続くし、曲の展開や構成もシンプルでありながら、難解だし、プレイ自体も超ぶれてないし、勢いもパワーも破格だし、もちろん祐のありとあらゆる歌唱センスも凄い。
デスメタルっぽいサウンドから、ポップなナンバーから、しっとりバラードまで全部あるし。。。
改めて、他じゃありえないモンスターバンドなんだなーって思いました。凄い、、ただただ凄い、、、
そして、KiDのドラムソロ。ありゃー、凄いわ。。。本当に名プレイヤーなんだなぁ、と。。。(スティックを指でくるくると回すパフォーマンスもすごかった)
戸城さんは、ブログで、客の入りのことを心配しているようなことを書いているけれど、ホント、もっとこういうバンドがきちんと評価されてほしい、と思います。本当にロックなバンドだと思うし、THE SLUT BANKSの歴史においても、最高にいい状況のような気もします。
バンドマン目線でいえば、「こんなバンドとは絶対に一緒にやりたくない」、そういうバンドだと思います。「いつか前座を」という気持ちもなくはなかったですが、もう絶対に嫌です。。。 雲の上の上の上の上のはるかかなた上空のバンドなんだ、と改めて痛感。
けれど、だからこそ、100%、憧れられるバンド。(でも、到底真似のできないバンド)
もう20年以上、板谷祐のファンをやってますが、本当の本当に今の祐が一番カッコいいです。
いつも、祐は僕の手本だし、生きる指標だし、僕の未来の表象なんです。
僕も頑張らなきゃ!!
いつか、K's dreamでライブやりたいなー。
このライブハウス、僕にやれって言っているようなライブハウスですよね。
Dr.kei's dream。。。
…決めた!