海空土@都賀に行きました。
今回の目的は、ただ一つ。つけ麺です☆
先日、都賀駅前の滔天でつけ麺を食べました。
既にネットでも言われていますが、この滔天、海空土に味が似ているんですね。
ただ、つけ麺は、似ているって気がしなかったんです。
方向性は一緒だと思いますが、仕上がりが違う、と。
でも、本当にそうなのか? どうなのか?
それが気になって、夜も眠れないくらいでした(ややホンキ)
そこで、早速、海空土に向かったわけです。
ちなみに…
『ただ今年中無休営業中』と書いてあります。
年中無休はすごいですよね。。。
そして、おススメに、冷し味噌ラーメンが挙げられています☆
僕は5月に食べました☆ ユニークですよ。
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/32df3c98c4e2716d0481684fa6002ca5
海空土、何気に3カ月ぶり…
よく見てみると、麺もスープも違う感じがしますね。
あ、ちなみに、海空土のつけ麺は細麺、太麺のいずれかを選択できます。
麺に関しては、どちらがいいのか、それは好みの問題になってくるとは思いますが…
それでも、やはり海空土の麺の方がもっちり感+コシのバランスで上回っているかな、と。
でも、こればかりは、趣味・趣向の問題になってきそうです。。。
スープは、やはり方向性としては、似ていて、
あっさり、和風、胡麻、煮干しという特徴をもつつけスープになっていました。
が、食べた時の印象は全くの別物でした。
海空土のつけ麺は、ダシの旨みで食べさせるタイプのつけ麺で、
粉っぽさが全くなくて、スープ自体がとってもさらさらしています。
もちろん、つけ麺ですから、オイリーさはしっかりあるのですが、
ざらつき感が全くなくて、胡麻もそれほど強くはない。
スープとして、しっかり成立しているんですよね。
それが、海空土の魅力だったりもします。
ジャンクで、ざらざらっとしたつけ麺が好きな人だと、
滔天のつけ麺の方がいいというかもしれませんね。
でも、そういうざらざらっとした今風の味が苦手な人は結構多いです。
そういう人には、やはりこちらのつけ麺の方がばっちりいいでしょう。
似ていて非なるもの。そんな感じがしました。
ただ、やはりダシの深み、ダシの奥行きという点では、
さすが「海空土」!!って感じがします。
お店とお店を比べるというのは、あまりすべきことではないかもしれません。
ただ、どうしても、両店のつけ麺の「差異」が気になったので、
食べて、考えてみました。
色々と憂慮することもありましたが、「別のお店」と考えていいですね。
そりゃ、同じじゃないですからね。
海空土は、都賀、地元の安定的人気店になっています。
昼時はいつも混雑していますし、常連さんもかなり多いです。
老若男女問わず、あらゆるお客さんがやってきます。
この日は、介護サービスの車で、お年寄りの方と介助者?が来ていて、
美味しそうに海空土のラーメンを食べていました。
本当に美味しそうに食べていて、ちょっとうるっときました。
海空土ってそういうお店なんですよね。
きっと、そのおじいちゃんも、海空土のラーメンが食べたいって、
介助者?の方に言ったんでしょうね。
そういう味なんですよ。しみじみ、ほっこり美味しい味。
かつて海空土の味を任されていた方は既に独立して、人気店に。
(その前にも、ここで少し学んだ人が独立していますね。同じ市内で)
その後、色んな出入りがあり、現在はまた新しい顔ぶれが目立ちます。
将来の人気店の店主さんになる若者もいるのかもしれませんね。
なんか、海空土ってラーメン屋さんのための学校みたいな感じがします。
店主さんも、指導に熱心ですし、教師的な語る言語をもっておられます。
そういう学校的ラーメン店であるならば、いろんな門下生がいるものです。
これから、海空土で学んだ人が千葉にこの味を広めていくことになるのでしょうね。
ホント、凄いお店ですよ。色んな意味で。
尊敬されるべきお店だと思います!