この日の夜は、相方のUさんと要町に向かいました。要町で降りるのは初めてかも。ちょっとときめきます☆
向かうは、先月四月にオープンしたばかりの『うさぎ家』です。駅から近いです。えびす通り商店街の中にあります。
このお店は江古田から移転してきたお店みたいですね。しかも、呑み屋からの出発!?、というユニークな経歴。なので、新店というよりは、「移転」したお店と考えた方がよさそうです。
http://ramendb.supleks.jp/s/7356.html
http://www.telecom-tribune.com/tomodream/text-ramen/ramen-ekoda.html
http://ramen.walkerplus.com/shops/gallery/m13009492/
このお店、なかなか僕好みのアットホームなお店でした。ありがちな都内のラーメン店じゃない。店内もなかなかマニアック。ラーメン屋さんっぽくないです。なんか元スナックっぽい感じです。うん、いい感じです。マニア向け!? 千葉にあったら、きっと「おお!大発見♪」となっていたことでしょう。
メニューは色々ありました。が、発見いたしました!!! 我が愛する『納豆つけ麺』!!! 久々に震えましたね。来ました。納豆つけ麺。納豆ラーメン・つけ麺マニアのKeiですからね。即決でした。(このメニューは最近始まったようです。開店当初はなかった模様です)
こちらの納豆つけ麺は、納豆後のせタイプのつけ麺で、納豆を入れないままなら、通常のつけ麺と同じなのです。つまりは、ダブルテイストつけ麺なんですねー。
納豆を入れないで食べると、結構酸味の強さが印象に残ります。酸味のみならず、ゴマの風味も強いですね。ベースは豚骨スープです。白濁してますが、さらっとしています。タレは醤油。これ、きっと豚骨醤油だとは絶対に分かんないと思いますね。不思議な味わいです。ある意味、未知の味ですよ…
このかなり独特なスープに、よくかき混ぜた納豆(1パック分)を入れると味が激変します。最初に感じた酸味も、納豆のための演出だったのか!と思うほどでした。まさに納豆のために作られたつけスープですね。びっくりでした。
麺は細い麺で、優しい食感の麺でした。ポツポツとした素朴な麺ですね。ほっとします。はい。
メンマの旨いお店にはずれなし!の法則に当てはまるような美味しいメンマでした。玉子は表面が真っ黒。めちゃめちゃ美味しそうに見えます。
総評的には、かなりマニアックなつけ麺ですね。納豆ラーメン・つけ麺の中でも、さらにマニアック。雰囲気も独特。
ただ一つ言えることは、僕のツボにはまるお店だということです。好きだなあ。こういうお店。ラーメン評論家や食通・美食家の行くようなお店じゃない。でも、こよなくラーメンやつけ麺を愛している人なら、このお店のよさは分かってもらえると思います!アットホームで、居心地がよいです。温かさがありました。
都内の新店でもこういう味のあるお店ってあるんですねー。嬉しい気分になりました!
えびす通り、なんて素敵な小さな商店街なのでしょう!!