Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

つけ麺 椿@池袋 タピオカ入り麺+濃厚とろとろスープの人気店


今日からまた一週間が始まる。とりあえず頑張らねば!
(ちょっとダウン気味…

今日の昼食はもちろん池袋。他の駅でもいいのだが、(何だか)疲れているので、一番楽な池袋でささっと~

よく人に「池袋で一番美味しいラーメン屋はどこですか?」と聞かれる。こういう質問には一番答えるのが難しい。「美味しいかどうか」は極めて主観的なことなので、答えるのがしんどい。池袋界隈には数え切れないほどのラーメン屋さんがあるし、それぞれいいところがある♪

でも、「好きなお店」なら答えられる。好きなお店はたくさんあるが、その中でもとりわけお気に入りなのが、ここ「つけ麺 椿」だ。このお店は、西新井にある大人気店「中華そば 椿」の二号店というか、・・・「池袋店」っ!(苦笑)。二号店っていうか、池袋進出っていうか(汗) 西新井の厨房に立っていたご主人、佐々木睦夫さんが池袋にやってきたというか・・・

ここ「つけ麺 椿」はとにかく変なお店なのだ。やさしくて穏やかそうな壮年の佐々木さんときびきびと佐々木さんを支える奥さん、そして、このご夫婦から想像できないお店のBGM(ヒップホップやダンスpopなど)が大音量でかかっている、オシャレでモダンな店内、なぜだか流れる無音の映画DVD・・・ すべてが謎なのだ。

しかし、ここの人気は本物だ。開店するとすぐに満員になるし、あっという間に行列ができる。ここはつけ麺一種しかなく、選択肢はない。にもかかわらず、絶え間なくお客さんが集まってくる。いつも変わらず作る佐々木のおじちゃんの超都会的なつけ麺、この味に、このギャップに惚れている人は多いはず。

今日もノーマルのつけ麺(750円)を注文!ここのつけ麺は麺がとにかく多い。250gもある。タピオカ入りの重たい麺なので、通常の二倍くらいの量に感じる。ボリュームから言ったら、都内でも最高級のボリュームだ。

スープは、相変わらず超強烈な濃厚豚骨魚介味だ。とろとろというか、ねっとりというか。ねっとり舌に絡みつくタレのようなスープで、麺をスープに潜らせると、スープが麺にドロッと絡みつく。魚介の風味も強くて、ただただ圧倒される。こういうタイプのスープって、もう「どこもかしこも」って感じなのだが、ここのスープはなんかちょっとどこか違うんだよな~ 椿って分かるような。濃厚豚骨魚介なんだけど、ちょっと他と違うっていうか。他よりもマイルドでクリーミーでトロトロでまろやかなんだよな。(言葉にしにくい!)

こちらの角煮のようなチャーシューもただただ圧倒的だ。角煮と言い切っていいくらいの大きなチャーシューで、柔らかくて、ガツンと効く肉。かつてはアンデスの肉を使っていたが、現在は取り寄せ不可能らしく、別の肉を使用しているようだ。が、ここのチャーシューはとにかくすごい! もっちり、ガッツリ!

椿の凄いなあと思うところは、全然味にブレや迷いがないところだ。この味が椿の味なんだ!という強く主張が感じられる。味的には定番の濃厚豚骨魚介なんだけど、ここにしかないものがしっかりあるのだ。あと、やっぱりここの佐々木さんに魅力を感じるんだよなぁ~ 今日も黙々と虎視眈々と心を込めてラーメンを作っていました!

  

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