本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

三十一歳の弱気。

2007年09月12日 | 日々のこと
時々、「身近な人たちを大切にする」という決意が揺らぎそうになる。

何かがあったわけではないのですが。(何かがありそうな気配…とでもいうの?)

全てを投げ出して逃げ出したらどうだろう。
もう、わたしを抜かして物事を進めてください。それじゃ、さようならって。
…かもめのように飛んでいけたらな。

わたしにはわたしの立場があって、いざいなくなってみれば、困ってしまう人も多分いる。
そう思って、今はこらえるしかない。とりあえず、夫のためにもここでできることをやらなくちゃ。

それにしても、みんなマイペースすぎるよ~!(泣)

追記:ごめん。↑安倍首相辞職に触発された(笑)。
休養をとってすっきりしかけたところに、いろんな話があったものだから。
今晩は夫には悪いけど、お酒をちょっとだけ飲んで、葡萄を食べまくります。
持ちこたえるぞ!

そういえば誕生日

2007年09月11日 | 日々のこと
日中の日差しの強さには、いつもと変わりなく眩暈がするけど、
涼しげな虫の声にふと、秋の訪れを実感する長崎での日々。
(…それにしても今年の夏はきつかったですね~

9月11日。なんだか誕生日みたいです。
去年はテンション高かった…。(→三十路に突入した日の記録
しかし、この一年の間に何か諦めを知ってしまったような気がします。
戻って来ーい!まだまだ元気一杯だったあの時の自分!
今日は一日ごろごろと寝たいくらいの願望しかないなんて…。
我ながら情けない…。
(あとは、買いに行くの面倒だけど、美味しい葡萄をしみじみ食べたい、とか。
心に野望がない。野望が

どうも、蓄積された疲れが抜けないようなのです。
昨日は、うっかり二階の窓を閉め忘れて出かけてしまったし。
横断歩道の待ち時間では、自分の自転車を支えきれず、
倒した拍子に思い切り腰にぶつけてしまいました。
(いまや痣になっています。イタイ…

充分休んでいるつもり。
だけど、毎日の雑用を完全にサボる訳にもいかなかったし、
結局ちまちま動いているんですよね。
貧乏性というか、必要に迫られてというか。

このまま疲労を背負い続けてもいけないから、
「家事雑用完全放棄」の日を一日持とうかしら…。
(ああ。でも洗濯物干して、たたんで。お茶碗洗って、
懸案の葉書を印刷して、帰ってくる夫の面倒を見て、
今週中には亀の水槽を掃除して、それから、それから…!

とりあえず今夜は回転寿司に連れて行ってもらう予定。
嬉しいな…。たらふく食べてスタミナつけてこようっと。

   ☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★

ええと。プレゼントは後で貰うことになりそうです。
↑この件について事情をご存知の方は、
ずーーーっとねだり続けているけど、結局ちゃんと貰えるの?』
と大変危ぶんでおられることでしょう…。
多分…大丈夫。夫の了解は得ているんですが、
実際に注文するタイミングが難しいだけなんです。
首尾よく入手できましたら、またご報告を!

追記:コレ、貰いました。

困ったさん

2007年09月09日 | 日々のこと
外ではそれなりにやっているらしいけど、家ではますます気難しいうちの旦那様。
このひと、もしかしたらわたし以外の人間とは暮らしていけないのではないか…という気がしてきました。
いやー、実は妻もたいへん!なんだけど。先日は「プリンター故障事件」というのがありました。

夫がCD-Rを印刷しようとしたら、プリンターにインク取り替えサインが出ていたらしいのです。
で、新しいインクを入れてちゃんとセットしたのですが、プリンターはエラー表示がでたまんま固まっている。
きっとイラッとしたんでしょうね。夫の前にそれを使っていたのが妻だったので、「妻が壊した!」と言い出しました。夕食を用意していて忙しかったのだけど、仕方なく取説を探すわたし。
そこへまた夫の声。もう一つのプリンターで印刷するつもりらしいのですが、必要な部品が見つからないようなのです。名詞がなくて、アレだのコレだの漠然としたものを知らない?と言っているので応えなかったら、今度は「ちゃんと返事しなさい!」。お前もな、さっき「こうしたら?」という妻の言葉を無視したじゃんよ…と呆れる。
それでも自分を保ちながら、一つ一つ作業を終わらせてプリンターを使える状態まで戻し、夫が探していた部品を見つけて部屋に持って行きました。(ちなみに、引越しの時パソコン関係のものをしまって取り出したのは、夫です…)
しかし…一言も謝らないし、お礼も言わない。フォローもない。妻にはどんなに理不尽な態度をとっても許されると思っているようです。

ま、いつものことなので、まともに対することはしませんでしたが。母が滞在中のことなので、少し格好悪かったー。

追記:うんざりしながらも適当にあしらっていたわたしの様子に、母は「なかなかうまくやってるじゃない~」「いい夫婦じゃないの~」となぜか感心していた…。
あと十数年もすれば、疲れずに対処することができるかしら…。
ああ、夫から一緒に昼寝しようコールが来ました…。
仕方ないから、追記これで終わり。

いまさらながら…

2007年09月08日 | 日々のこと
母が福島に帰りました。
滞在中バイオパークや美術館や、雲仙に出掛けたことなど、振り返ってみれば(手配はちょっと大変だったけど)楽しい時間を持つことができたのでした。
親子の関係は、母の庇護下にいて依存していた昔とは全然違ってしまったけれど、数日一緒に過ごしてようやく今の形に慣れてきた感じ。

だからこそ…もっと話を聞いてあげれば良かったとか、もっと美味しい料理を食べさせてあげれば良かったとか、わたしがもう少し努力すれば母をもっと喜ばせてあげられたのにとか、帰った後で悔やんでめそめそしたり。馬鹿です。始めからそんな気持ちでいれば後悔することもないのに。
わたし、なんだか思春期よりも、大人になってからのほうが泣き虫だ…。今回は“疲れ泣き”も混ざっているみたい。
用事があれこれあって、一方、通常通りに仕事に出る夫にも配慮しなければならなくて、そのうえ母にも親切にしたかったけどうまくできなくて…。労働自体は普通に“忙しい”程度だったけど、内心はすごく緊張していたのでした。無理矢理、良い妻、良い嫁、良い娘になろうとすれば、それは疲れるであろうよ。(ハナから器じゃないもん!)

まあ、母には滅多に会えないから、いろいろな思いが胸をよぎるのだけど。多分、今のわたしにできる範囲のことはしたはず。(もっと大人の気持ちで迎えていれば…とか、余裕のある状態の時の訪問だったら…とか、考えても仕方ないもんねえ…)
どうしたって、自分以外の人間にはなれないのだもの。(たとえば“出来のいい娘”とか)
等身大の自分にできる、最善のことで満足しよう。そうしよう。


…って、オノレに言い聞かせているのに、また体が不調になってしまったよ。うー。夫の留守には存分に寝込むことに致しましょう。
○| ̄|_

おつかれさま~

2007年09月07日 | 日々のこと
ハードスケジュールが祟ったのか(家事雑用をしながら、母のために観光地の詳細を調べたり、引率したりしたもんな…)、あくまで我が道を行く母と夫、双方に気を使い過ぎて疲れたのか、わたくしは偏頭痛を起こしてしまいました…。
とほほ…。

でも母が帰宅する前の晩だったので、ふらふらしながら鶏の赤ワイン煮とパスタとサラダを用意。…そのうちに痛みは今までに無いほど強いものになり、吐き気までしてきたので薬を飲み、その辺に横になりました。
やがて弱いほうの波が来たのでお風呂に入り…、やっとゆっくり休めるなあと思ったら、晩酌を終えた夫がビールグラスを落として割ってしまったのです。
母はいつも“何かしてあげよう”という気持ちはあるものの、人の家だからどうすればよいか分からないという顔で、オロオロ、って感じだし。
夫はその場合の適切な対処法を知らないので、わたしが片付けるよ、と声をかけたら、呑気にネットを見ておった。あげく、「まだ気持ち悪い」とこぼしたわたしに、「早く寝たら?」だって。

きつい態度をとっても、いろんなことで母や夫に甘えられて、わたしは嬉しいと思うべきなのか…。(-。-;)

せつない感じ

2007年09月05日 | 日々のこと
めそめそしててもしょうがないんだけど、一日の終わりにはやはり落ち込んでしまいます。
どうしてわたし、優しくなれないの?!親孝行したい気持ちはあるのに…きついことばっかり言ってしまう。なんで母には冷静になれないんだろう。

お互い気を使いながらも楽しく過ごしたかと思えば、その帰り道には母にお説教をしてしまうし(逆…だよね。そりゃ母は人の話をよく聞かないし、大事な用件まで聞き逃していてこっちが弱っちゃうんだけど。なんでこう簡単に怒ってしまうんだ、わたし…)。全然良い娘じゃなくて、自己嫌悪。

しっかりしているところを見せて安心させたいし、傍にいるときくらいは大事にしてあげたいし…でも、甘えたい気持ちもまた強いのです。ああ、胸の内がぐちゃぐちゃ!すがりつきたい思いが行き場を失って、暴走してるみたい。
わたしもどこかで泣きたいの!支えられたいの!ありのままを受け止めてもらいたいの!って。相手にばかり期待して、自分は優しくなれないなんて、余裕がなさすぎ。(ま、未整理の気持ちを抱えた時期にちょうど母の訪問が重なってしまった、ということでもあるけど)

…でもさっきはひとりでめそめそできる時間が持てたから、ちょっとは落ち着いた。
また朝に望みをかけて頑張ろう。夫も帰ってくるし…頑張ろう。

あるいは似てないから?

2007年09月04日 | 日々のこと
朝目覚めると、今日こそは…と自分に言い聞かす。
もっと母に優しくなろう。大人になろう、と。
でもやっぱり、“猫踏んじゃった”のごとく、フニャッ!フニャッ!と飛び上がって、あげく反撃してしまう訳です。ああ…(泣)。

気を使っているが故に発したものであっても、否定的な言葉にはつい否定的な言葉を返してしまうわたし(「お風呂にお湯ためなくて良かったのに」とか「朝ご飯いらなかったのに」とか、用意してから言わないでよう。娘がぱたぱた動いてる姿、全然目に入っていないのかな…)。

二番目の兄はこの段階を“卒業”したらしく、現在は母に優しく対応できるそうで。なんだか母は口を開けばそちらを褒めてばっかり。そんなことにもがっくりくる。(わたしも頑張ってるけど、同時にきついことも言うので、どっかで褒めてくれたりはしないんだろな…きっと)

いろいろあって疲れちゃって、つい「友達みんなが、母が来たら骨休みできるねって、言ってくれてたんだけど…」と話したら、「あら、わたしがゆっくりできるのかと思ってた。なんか手伝う?」だって。
…ヤッパリ似てないやー!!( ̄△ ̄;)

似てるから?

2007年09月04日 | 日々のこと
パソコンにゆっくりと向かえない日々が続いています。
コメントをくださった皆さん、ごめんなさい!またしても!
一段落つきましたら、必ずご返事差し上げたく存じますので…どうか、お見捨て下さいませんよう、お願い申し上げます(泣)。

この頃のわたしは、母といろいろ出掛けたりして楽しい毎日…なのですが、やっぱり優しくなれなくて困っています。
もう三十なんだから、なんでもにこにこして受け入れたらいいじゃないか…と思うのですが、気がつくと相手を批判的に見てしまうのです。

母はわたしの遺伝子の源だから、ある点でよく似ていて、一緒にいると自分自身の好きでないところを強く意識してしまうみたい。
まわりくどすぎて要点を伝えられない話し方とか、優柔不断で結論をすぱっと出さないとことか、神経質なのにマイペースなとことか、協調性がないのに妙な依頼心があったりするとことか。すべてわたしの特徴で、自己嫌悪に陥ってしまう原因なんだけど、それが濃縮還元ジュース並みに濃い母なのでした。

そのうえ、母はわたしをいまだに子ども扱いする傾向があるので、こちらもつい思春期の娘のように反発したくなるのです。
外出する時、腰ではくジーンズを着ていったら、肌が見えそうだって、人前で突然後ろからTシャツの裾を引っ張られるし。(思わず「もうっ、触らないで!」)
ご飯作って、お風呂用意して、生協の注文票を書いて、翌朝に炊くお米も磨いで、はー、やっとひとりの時間だわ♪と雑誌をめくっていたら、もう遅いから早く寝ないと…と注意されるし。(反射的に「わたしを幾つだと思ってるの?!」と言い返す。夫が泊まりの晩くらい、夜更かししてもいいじゃないの~)

親はいつまでも子どもが小さい時のままの感覚なんだから、わたしが大人にならなくちゃいけないんだけど。冷静になろうとしても、ついコドモにかえっちゃう。どうしてうまくいかないんだろう…。

微妙なモンダイ

2007年09月02日 | 日々のこと
母がはるばる長崎までやってきた。
移動時間が長く、ついてからもまた色々連れて行かねばならない場所があったので、とても疲れているだろーなー、と思う。しかしなかなか“優しい態度で親切に”することができない…。

わたしがその日を迎えるまで結局徹底的に掃除しちゃったことも、あれやこれやでかなり疲労が重なったことも、母には関係ないんだけどさ。どうも、べたべたといたわることができない雰囲気になっちゃうんである。

それというのも…母の一言一言にぎゃっ!と思うわたしがいるからで…。(尻尾を踏まれた猫みたいに一瞬毛が逆立つ。疲れで余裕を無くしてるんだな)

来る前は「庭の草むしりなんてしなくていいよ」と言うから、真に受けて放っておいたら、庭を見た途端「ヤッパリ何とかしたほうが。長袖貸してくれたらわたしが草むしりしてあげるけど?」と申し出られたり。

わたしが翌日朝にどうしても抜けられない用事があって。忙しい忙しいと思いながら朝食用のお米をとぎ、味噌汁用のにぼしを水に浸け、あっお風呂もざっと洗ってお湯貯めなきゃ!などと、気もそぞろな感じでお茶を入れたところ…、“一煎めは熱湯で入れないほうがいいのよ”と、後でご指導されたり。(ホントは分かっとるがな。バタバタしてたんで、できへんかっただけやがなっ)

(>_<。)おかーさん。主婦の鼎の軽重を問うようなことばかり…。シュートメより厳しいんですけど…。

しかしせっかく久しぶりに来てもらえたので…楽しんでもらえるように、明日からはもっと頑張らなくてはなりません。
いつだって細かいことに苛々して、相手の気を悪くさせてばかりで、よい娘にはなれないんだけど。もうちょっと優しくならなくちゃ。
今のわたしに必要なのは、自分のことばかり考えない…思いやりの心だわ!