本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

長崎バイオパーク 1

2007年09月29日 | お出かけの記録

● 出発前のエピソード ●

9月。その日は、母が長崎に来てすぐの日曜日。
雨が降ったり止んだりと、あまり天気はよろしくなかったけれど、
夫に運転手役を頼んで観光ができる唯一の日でもありました。
長崎バイオパークに行きたいと以前から希望を出していたのはわたし。
母は漠然と伊万里観光がしたかった様子でした(…うちからはかなり遠いです)。

それでも、余裕があれば伊万里にも寄ろう、ということで、
図書館で借りてきておいたガイドブックを前日に渡し、
行きたい場所を決めておいてねと話しておいたのです。
わたしは朝から町内会の行事に出なければならなかったので、
帰ってくる頃にはあらかた方針が決まっているだろうという目算でした。

…ところが、へとへとになって帰ってきても、なーんにも予定が組まれてなかった。
シャワーをあびて、朝ごはんを出しても。
そもそも伊万里に寄るかどうかすら、結論が出ていなかった。母よ…。

そんな訳でまず、行くか行かないか、行くならどこが見たいのかを決めさせて、
ネットやガイドブックで経路と地図を調べなければなりませんでした。
話を進めるのに相当時間がかかったので、ようやく準備が整った頃には、
もう伊万里に寄るには遅い時刻になっておりました…。

(これ以降も母はオノレの道を歩き続け、
『調べるのに時間をかけてるけど、行き当たりばったりのほうが早いんじゃない?』
などと発言しては、娘を心の中で泣かす。そんな…そもそもあなたが…)

以上の経緯があって、出発前に著しく疲れてしまって。
せっかくバイオパークに行ったのに、デジカメを忘れてしまいました…。
一応ブロガーなのに、なんということ!
わたしの携帯は画素が粗いので、仕方なく使い捨てカメラを購入し、
あとでプリントした写真をスキャナで取り込んだのですが。
デジカメを持って、必ずまたバイオパークを再訪しなくては。
それぐらい可愛いの、動物たちが!
(ちなみに母も、この旅行前に買った携帯の充電器を実家に置いてきた。
デジカメも使い方が分からないと言って置いてきた。
彼女の場合は『それでも大丈夫かと』思った確信犯ですが。
このうっかり度合いに遺伝を感じる…

さて、写真はこんな感じに撮れました。↓

入ってすぐのトトーラの池にいた、マガンたち。

意外にも綺麗に写ってるけど、遠いわ…。
(ズームアップできないのが使い捨てカメラの宿命)

トトーラの池には彼らもいました。

クモザル。

バイオパークではあちこちでエサやり体験ができます。
わたしたち夫婦の場合は投げ方が下手だったのか、ことごとく無視されました。
最後にたった一度母が飛ばしたフードは、見事キャッチ!


拡大したクモザル

もしや、ひとを見て判断していたのか…?