本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

何もできない日常で。

2006年06月08日 | 日々のこと

近頃の夫は、
製造後十年ほど過ぎた家電のようだと思う、桜雪です。
そのココロ…いつ壊れてもおかしくない。
(動いていてもかなりびくびく!)

あんなに疲れていて、土日で充電、できるのかな。
睡眠時間を除くと、家にいるのは一日のうち、ほんの二、三時間です。
勿論、夫婦の会話も少ないけれど。
今が大事といった必死の働きぶり(しかしどの時期も“今”)と、
「誰だってコレくらい働いているよ」という本人の言い分により、
妻側からブレーキをかけることができません。

「いつまでもこんな働き方では、体がもたないよ」と真剣に説いても、
あとでよその人に、
「妻は心配するけど、現状を何も分かっていない」
という趣旨の発言をされるので、
なんだかいやになっちゃいます。

ちゃんと食って寝て、
ついでに人間らしくコミュニケーションも取れれば文句は言わないの。
(夫は“ちゃんと会話してるよー。
家族サービスいつもしてるじゃない~”と言いますが。
仕事人間の君の指標が間違っているのです)

資本主義社会の限界と市場原理の過酷さについて、
主婦らしく憂える毎日。
社会の仕組みも、無我夢中の夫も、
すぐ傍に在るのに、手が届かなくて、じれったい。
そんな時はとりあえず噛み付いてみる(笑)。

           

日曜出社時に「行かないで~!もうちょっとうちにいて~(泣)」
と軽く嘆いたら、困った顔をされました。
「じゃあ、さっさと行きなさいよという態度だったらいいの?」
と聞いたら、
「その中間がいい…。普通に行ってらっしゃい、って」だと。
引き止めず、急かさず、ですか。
おのれはむずかしいことを注文するのう!




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