白血病で、余命は8か月ということだった
なので、あと3か月はやりたいことをやれると思った。
不思議とかなしい感じはしなかった
ああ、死ぬんだという感じ。
でも、ひとつ心残りがあった
家族のこと
それは、新しい家族のこと。
いとうくんのこと
赤ちゃんが産みたかったということ
それが夢のなかでもかなしかった
もう自分が死んでしまうということ
かなしんでくれるひとがたくさんいるということ
でも夢のなかでもからだはしんどく、
ああ、このままどんどんつらくなっていって
しぬんだなあとか思っていました。
死ぬことが、そんなにこわくなかったので
今日の夢はこわい夢ではありませんでした