1012年10月からの日記を読み返していた。
あの頃、私は情緒が安定していなくて
ふたりで生きてて
相手を傷つけて
自分も傷ついて
一日一日がつらくてくるしくて
悪い夢をたくさん見ていて
バイトに行くのが億劫で
辞めようかとまで思っていて
アクリル絵の具で絵を描いたり
ツイッターに載せる空の写真を撮ったり
キティちゃんカメラで写真を撮ったり
そんな日々を続けていた。
そんな日々のことを思い出すと
胸が痛くなる。
傷つけたひとのことを想う。
とりかえしのつかないことを後悔する。
ごめんねと、そのとき
もっと言えればよかったと思う。
ありがとうもいっしょに。
私はやさしさに甘えすぎていた。
それが当たり前だとすら思っていた。
そんな自分が腹立たしい。
その人は今、将来に向けて頑張っている。
それを応援する方法はただ、何もしないこと。
わたしはその人の邪魔をしてしまうから
遠くから祈ること
それだけしかできない。