昨日私はしあわせだった
だけどなんだかおかしくて、
その前のパブロンのODのせいか具合が悪いのだと思った
だけど違った
吐き気は治まったし、他の症状もなかった
病院に行っておとといのことも話して泣いて
点滴もしてもらったけど
なんでだか治まらなかった。
おなかに何も入ってないせいかと思った
帰り道のスーパーで、総菜パンを買って食べた
なぜか生ハムも食べようと思って、生ハムも食べた
おなかはいっぱいになったけれど、
なんだかちがうみたいだった
彼の帰りを待つことにした
いとうくんと話したらこのもやもやは治まるんだろうと思った
だけどちがった
いとうくんが帰ってきて、笑顔で今日のことを話す
彼もうんうんときいてくれる
ごはんを食べる、冷やし中華。
おいしかった
でも、
なんだかおかしかった
私はたぶんしあわせで
しあわせで
それだけだったのだとおもう
私を構成していたもの
中谷さんに対するおもい
私を構成していたもの
自分に対する怒りや憎しみ
それらすべてに解放されて
私はただただ
しあわせだったのだとおもう
くるしくて泣いた
何かおかしいって訴えた
哀しくって泣いた
何が哀しいのかわからなかった
しにたかった
何もなかった
何かが確実に私のなかからなくなってしまったような
そんな喪失感でいっぱいだった
きっとどこにいったってそう
私はなんだかこわくて
何かに怯えることだろう
人生ってなんだろう
しあわせってなんだろう
そんなことを考えながら
暴れて泣いた後、ねむった