要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

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暗い部屋で

2016-08-29 22:44:10 | 日記





眠れそうにないからテレビをつけた

画面の中のひとは笑っているから

淋しさが紛れる気がした





こういうときに友人がいないこと

私が手を伸ばさないことに気がつく

そういうことができない

ひとりで届かないメールをうってたら

涙が出てきた。




こんなでも、いいとおもった。

これでも、ちゃんと生きてる、

喧嘩といえばきれいだけど

2016-08-23 22:02:48 | 日記






いらいらしているときに人の話聞くのは難しい

でも、それを、できるようになりたい

いっときだけの関係のひとならいいけど

ずっといる家族なら、できるようになりたい。

ずっとそう思ってきた




私がいらいらして、当たると彼もイライラする

それは当たり前

そのときにどうするか

私は手を差し伸べる、いらいらしながらも

手をつないだら、きっと、話せるから。

そう信じているから。

話せるようになるから。





それで、喧嘩しては手をつなごうとして、、

そんなことを繰り返してきた。



でも、無駄だと言われた。

さっき謝られたけれど、

こういうやりとりは無駄だとわかった、と言われた

それを聞いて怒りとともにかなしかった




「人間関係に無駄なことなんてない!」



そう叫んでた。泣いていた。

そう言いながら、私はそんなこと思ってたんだって、はっとした。




彼はこの堂々巡りに嫌気がさしたようだった

それは痛いほどわかる

ぜんぜんよくならない私、

毎回同じような喧嘩をすること。



私がつかれていて、いらいらしている

何かのきっかけがあって怒る

彼もいらいらする、態度に出る

それにまた怒る

暴力、騒ぐ

私、手を差し伸べようとする

彼、いらいらして手をつながない

私、また怒る

繰り返し。






きょうもそんなことになってしまった

だけど、すこしずつだけど、よくなってるような気がするの

私はいらいらしながらも、冷静になろうとして

手を差し伸べることができるようになった

そして、彼も、手をつなげば話せるようになった

なってきてる

そう思ってた





だけど、

無駄だと思うの?ときいたら

思うというか、わかった

と言われてしまった




それでさっきの言葉が出た。






無駄なことなんて、きっとひとつもない

言葉を交わすこと、

それがくるしいことであっても

無駄なんかじゃない

だって二人とも心がある



私きれいごとばかりかな







無駄だって二人とも思っていたら

私たちもう、前に進めない



だから、一緒にいる限り、頑張りたい

形式だけじゃない、家族になれるように、頑張りたい


私は愚かです


























「レインドロップ」

2016-08-17 11:31:11 | 作詩







「わたしたちいつか あまつぶになろうよ」




二月の雨はつめたいけれど

あなたとだったら おどれるの

そらの途中で出会ったら

くるりまわって あなたにふれる

きらり きらり レインドロップ




ふたりは落ちてく ひとつぶダイヤ

けっこうしょっぱい ちいさなあめ玉

くもを抜けたら 鳥とおよいで

透きとおったまちを見下ろそう

きれいだと思う

さいごはしっかり 誰かの傘にトランポリン




冒険みたいでたのしかったね

ぐちゃりカタチをなくしてふたり

アスファルトのうえ 眠りにつくの

ぽろり ぽろり れいんどろっぷ




「わたしたちいつか おひさまになろうね」




もうあなたには ふれられないけど

ああおんなじ 夢をみている



























詩と思想新人賞に送るものです

ちょっと書き換えました。





転機

2016-08-16 08:18:25 | 日記








数日実家に行ってきました




それで、昨日帰ってきて

さっそく図書館に行って本を借りてきました

民族学の本(神道、もののけ系)と

占いの本(算命学の本を読みたかったのだが置いてなかったから歴史の本)




高校からの友達といろんな話をして

その子は本のあるところが私のパワースポットと

言っていて

ああ、私もそうだったなあ……

なんて思い出したから。




知りたいことがまだたくさんあるし、

それを一生では知り得ないということもわかる

はてしない本の世界が、私は好きだった

興味のあることを探るので精一杯だけど

ぜんぶを知れないと諦めるんじゃなくて

すこしずつでもいいから、本を読みたいと思った。

本がたくさんあると、私は元気になる。














風がすずしくなってきた

2016-08-09 16:43:35 | 日記






風鈴がちりんちりんと鳴っている

暑さを残暑、と呼ぶ季節になりました









きのううれしかったことは、

ずっと連絡をとれていなかった友達と

言葉を交わすことができたこと



思い出は宝石のようにきれい

このときが、終わらなければいい

そう願ったあの日も。







三人で見た花火や、

いろいろ。

夏のこと、春のこと。



それで今年のお盆は実家に帰ろうと思いました

会うわけではないと思うけれど、

家族とか、

友達とか、

そういうものをいちばん大切にしたいです




うまくできないことも多いけど

特に家族、は。

それでもなんだか帰りたくなったので

ちょっとだけ帰省します












孤独

2016-08-07 20:09:51 | 日記







ふと、好きなアーティストをもう10年も好きなことに気がついた



10年前、私は今の生活のことを予想できただろうか

できない

当時は、学校でのことで頭はいっぱい

好きなひと、付き合ってるひともいて、

そのひとと結婚するんだろうなあなんて

考えてた




なんとなしに運転している彼に話しかけた

このまま20年とかになっても、バンプを好きでいるんだろうけど

私たちは10年後、一緒にいると思う?




いないんだろうな



ふとそう思った


いないかもね


彼もそう言った







ひとと一緒にいると、

これが現実なのかよくわからなくなることがある


いま話をしているひとは、ほんとにここにいるのか、

私はいま何を思っているのか

ひとといることは気晴らしになる

よくないことがあっても気がまぎれる

でも、

私はいまこのひとを見ることができているんだろうか



そう思う

見ていないんだと思う














なんだか、ひとりのときの私が本当だ、と思った

ひとりで、さみしかったりかなしかったりしている

孤独なときが




そんなとき言葉が浮かぶ、

生きていると感じる

自分と会話をすることができる





どっちがいいんだろう




ときどき、よくわからなくなる


私は生きるのに向いてないと思う











「いつも決まってきみはブルーハワイだけど」

2016-08-05 09:10:32 | 作詩








あのさ、かき氷のシロップって

ぜんぶ同じ味なんだってさ






- へえ、そうなの。

(あいづち、レベル普通)







だから別にイチゴとかでもよくない?似合うよ







- 似合うって何 でもイチゴはちょっとな。

  イチゴだったらレモンとかがいいよ。


言いながらブルーハワイをつつく









そもそもブルーハワイって何よ?

何味なわけ?








ー ああ、うんとね、

  すごい青い海だよ。







へえ。

(海、……)







- いる?








あ、うん。








- どう?








これは、…すごい青い海、かも。








- でしょ?








にこっとしながらべーっと舌を見せるきみは

青い海がよく似合う








100年経てば

2016-08-04 10:17:59 | 日記







100年たてば、あのひとも私もいない

しぬってことは、なくなるってこと



想いも、遺したものも、

出会ったことも、別れたことも、

ぜんぶなくなる。




「今」は砂のように、

握った手からこぼれおちる






確かにここに在ったなんて、

きっと誰も知る由もない







だから、私は何かを遺そうだなんて思わない


いつか、だなんて思えない



もう何度目かの絶望が隣にいる






























自分の人生に従う

2016-08-03 17:01:44 | 日記






人生をどうやったら楽しく、肯定的に歩むことができるのか

そんなことを考えていた



いろんなひとが、結婚とか付き合うひとのことを

妥協だ、ということがある

私は、心底すきなひとと結婚したわけではないけど

それは「妥協」なのか、そう訊かれたらそうでない




結婚というものが、もうすこしで一年が経つけれど

私にはよくわからない

でも、いつも思うのは、


人生において何が重要なのか、それはひとそれぞれだということ

それが恋愛のひともいるし、

何かやりとげなきゃいけないひともいる、

その他いろいろ、あると思う。



私は、ひとと付き合うということが

すきなひとと付き合うということが

できない人生だった

それをひとは恋愛というけれど、

恋愛関係にあるひととは、不安や恐れから

私のほうから攻撃し、うまくいかないことが多かった

これから恋愛ができるか、そんなことはわからないけど

恋愛なんて、もうしなくていい、と思った。

あんなつかれるもの、胸が張り裂けそうになるもの、

もうしなくていい、と思ってる。






そんななか、一緒にいられるひとと出会った

それが、私にとっての結婚だったのかな、と思う



私はひとりで生きていくことができない人間だから

かみさまか何かが、降らせてくれたのかもしれない





ここのところ、高校時代の友達と、大学の友達がひとりずつ、

結婚をした。

だからこんなことを考えていたのかもしれない



恋愛結婚は、私にはできない

ああ、昔、前の前の病院で

結婚は難しい、と医者に言われたことを思い出した

そのときはショックで泣いたっけ






利用する、なんてことは

私はできない人間だと思う

それはやさしいからとかそんなじゃなくて、

素直だからだ。不器用だから。




だからきっと、私の結婚はこれでよかった


おしまい。