要約できない人生のあれこれ

気ままに日々のこと
いきづらさを抱えて。なんでもない日常のこと。ごみ捨て場。届かない。

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夏が来る

2013-06-12 16:45:20 | 日記


白いずぼんを買ってみた。

真っ白だからどんな服にも似合うんだね。

海に行きたいなあ、

山もいいなあ。

隅田川の花火大会も今から楽しみだし、
夏はわたしの大好きな季節です。

去年のことを思い出しそうになって、
やめとこうやめとこうって、
頭が自然に封印してくれる。

去年は花火大会に行くことできなかったから、
今年は本当に楽しみ。
浴衣を着て髪を上げて、からんころん下駄を履いて。
夏の夕暮れの匂いをいっぱい吸って
大きな花火を見たい!(^-^)

海も、日焼けしたっていいから水着きて泳いだりしたいな。



ああ常夏の島に住みたい。。














雨が降ってうるおった

2013-06-12 16:27:05 | 日記



さいたまに戻ってきました。

わたしの居場所はここだといいなあと思う。
返ってくる場所はここだといいなあ。




ずっと、わたしは図太いと思っていた。
両親のことも大事にできないし、裏表はあるし、
表面だけ取り繕って本当はとてもきたなくて
いかにも長生きしそうだし
はたから見てもわたしはいやなやつで。
自分が大嫌いで。
どれだけ挫折しても何度でも立ち上がるから
そしてまたいやな自分になるから
わたしはちょっとやそっとではつぶれない、ずぶといやつだと思ってた。

そんなわたしのこと、すのちゃんは繊細だと言った。

たぶん、ずっと誰かにそう言ってもらいたかった。
そう言ってもらえて、わたしは救われた。
その言葉、忘れないで持っていよう。

繊細なのがいいとは思わないけど、
小さなことで傷ついたりするってこと、
小さなことに気づけるってことかもしれないから。
わたしはいつか養護教諭になって、
生徒のこと、どんな小さなことでも
気がつけたらいいなって思う。
そうだね、いろんなことがあったけど、
やっぱり夢はなくなってなかった。






雨。しとしとって音に耳をすますと、心が穏やかになっていく気がする。

晴れの日もくもりの日も雨の日も。
ぜんぶ好きだなって思い出した。






ひとまわり

2013-06-10 12:25:41 | 日記



入院中、たくさんの人に出会った。今回はそのうちの二人について書こうと思う。

私の入院した療養6階には、統合失調症の人が多くいた。
今までにその病気のことを詳しく調べてみたことがなかったので、誤解していたところが結構あったと思う。先入観もあった。遺伝で発病するものと思っていたし、うまく話したりコミュニケーションをとったりするのが難しいと思っていた。

人見知りで、誰にも話しかけられなかった私に、笑顔で話しかけてくれた人がいた。
「こんにちは」
その笑顔に救われた。
35歳の女の人。聞けば、21歳のときに病気を発病してそれ以来入退院を繰り返しているらしい。元テニスの国体選手で、プロを目指していたことも。プロをあきらめたときに本気で自殺を考えたことも。
さらさらといろんなことを私に話しかけた。正直言うとそれどころではなかったという感じな心境だったけれど、話を聞いているうちに、そういう苦しさからもいつの間にか解放されていった。
もう一人、仲良くしてくれた人は39歳の女の人。統合失調症で、薬の管理をしてもらうために入院をしているとのことだった。わかちゃんと呼んでくれて、かわいいかわいいといつも言ってくれた。廊下ですれ違うと笑顔で手を振ってくれて。その後にその人にも壮絶な過去があったことも知る。「酸いも甘いも経験しているから」と笑っていた。



この20年間、私には、私の世界しかなかった。
私の目で見た世界はいつも、ゆがんでいる気もしたし、すこし小さな気もしていた。
心はいつも大きな世界を知りたがった。一回り大きな世界を知ることは、難しいことではなかったかもしれない。だけどそんな機会を私は無視していたみたいだ。

一週間とすこし、私は私の世界から少し違った世界に触れた。
このことがとても、意味のあることだったと今思う。

私はいつも、私の目から見た世界で
生きる目的を探してた。生きる意味を求めた。

なんてちっぽけな世界にいたんだろうと
今、すこし笑ってしまえるのだ。
どこにも行けない気がして苦しかった毎日も
泣いても泣いても救われないつらかった時間も

今だったら、きっと、許してあげられるんじゃないかな。
落ち着いて話を聞いてあげることができるかな。
と思うと私、
嬉しくて。












うん。


やっぱりうまくまとまらないなあ
でも、自分の心のなかのこと、
文章にしてみようとすることは
相変わらず好きだなあ。


では、また更新します。




生きてる

2013-06-09 17:06:48 | 日記


これまで生きてきた中で一番と言えるほど
つらいつらい、とっても長い一週間でした。


五月の最後の日、
家にあったありったけの薬を飲んだ。
その時の気持ちは、よく覚えていない。
飲んでしまえ!っていう、
つらい気持ちからの一時的な解放を願ってのことだったと思うのだけれど。
とにかく、一気に飲んだ。もう、消えてしまってもよかった。傷つかない生き方なんて知らなくて、どこへ向かってもどう行っても、行き詰ってしまう気がして。

そうして、救急車を呼んでもらって、病院まで。
意識はあった。
病院に着いて、胃洗浄を受けた。


ここまで書いて一息。
泣けてくる。
涙は出ないんだけど、泣けてくる。
苦しいからうまく書けないと思う、
何度も何度も書き直して
綴っていくつもりで書いてる。


両親がいて、すのちゃんもいて、
そしたら入院することになってた。

鍵のかかった部屋。

白い壁。

医療保護入院
ということば。

私、ここから出られないんだ。。
呆然とした。

一日、何をして過ごしただろう。
寝る前の薬がきちんと効いて
よく眠れたみたいだった。
朝、起きて7時。
ごはんが運ばれてきてそれを食べる。
歯みがきをして片付けてもらう。
9時になって検温をしてもらう。
私の体温は高めだった、37度1分。

それから
お昼まで待って

それから、
それから…


時計の針が進むのを
あんなに長いこと見ていたことはなかった。
ねっころがって、じっとして、
ゆっくり起き上がって、少し伸びをして
そんなことをしていると何分か経っている。


朝が来たら昼が来て、
ゆっくりと太陽は傾いて
一日は毎日無事に終わった。

陽の光があたたかくやさしくなっていく
時間が好きだと思った。

今日も一日が終わりましたと、
外を見て思っていた。





入院生活は、ひとことでは言えないほど
わたしにはつらすぎたのだけれど。
そのなかで、

生きていてよかったなあって思ったの。

また、風を浴びたいって。
地を踏みしめたいって。
色の変わっていく空を
見ていたいって。









文字がわあってあふれる。
こぼれる。


苦しいので今日はここで終わり。

何度か更新していきます。