おなかが膨らんできて
妊婦っぽくなってきた最近です
詩を書くこと、
私は才能がないし
ぱっとかがやくものもない
いろんな占いには大器晩成と出る
自分でもそう思うけど私は努力型だとおもう
夢はあるけれど
どこまでいったら夢なのか
どこまでいけなかったら趣味止まりなのか
私にはわからないまま
ただ、書くことがすきで
書いている。
ただ、やっぱりそのなかで
他の作るひとがつくる作品を感じたり
受け取ったり、ぶつかったりすると
感化されてつくりたくなる
それを誰かに見てほしくなる
その気持ちは消えることがなくて
だから、目指しているんだとおもう。
なにかに向かって書いている。
それがあのひとだったけれど
いまはすこしちがう
なにかに向かって書いている。
私のなかで、あのひとを占めていた場所は
すこしずつ、すこしずつだけど
空白になりつつある
ファンタージエンの虚無のように
それはかなしいことである、
むなしいことであるけれど
わすれる、ということは
こういうふうに
ときにやさしいものなのかともおもう。