こわいことたくさん。

邪魔されるのがいやだって言った
それで、私はあなたの邪魔をしていないか、いつもこわいよ。たとえば、苦しくて夜、眠っちゃった中谷さんを起こすとき。本当はそんなことしたくない。眠っていてほしい。寂しくてその感情を抑えられない自分が憎い。あとは、、いつも。無理をしてる。言いたいことが言えないし、言えたとしても、そんなことを好きな人に言う自分がいやだ。
こうしたら邪魔なんだってわかる。「そう思ってないよ」と言っていた。でも、それは私がまだ、頑張れているからだ。きっともうすぐ、このまま一緒にいたら、できなくなる。無理もできなくなる。どんどん困らせてどんどん悪くなっていって、私は私を抑えられなくなって全部こわしてしまうんだ。どうして邪魔されたくないだなんて言うの。それなのに、一緒にいたいだなんて言うの…
どうして、こんなに無理をしなくちゃいけないの
いつも、自分のことを嫌いになることをしなくちゃいけないの
なんで私にはできないのって。
毎日毎日おもって、涙が出る。


コントロールしようとしてる

相手は、だいすきなひとなのに

鏡は割れてしまった
プラネタリウムは壊してしまった
大事なものは全部こわれる
この手で壊してしまう

壊れないか試して試して

もし壊れなかったとしても
もうぼろぼろかもしれない





私は壊したくない

大切なものを大切にしたいだけなのに
毎日笑っていたいだけなのに

どうしてこうなるんだろう
歯車が狂うんだろう
止められないんだろう

ぐちゃぐちゃにこわしてしまいたい

無気力な最近

大学は、結局、二年では卒業できないって自分の中であきらめることにしました。はやく、働きたかった。そうしないと生きているのに意味がなくて、無力感がつのって、いつまでこんな日々が続くんだろうってこわくなって。いくんだろうってわかるから、とにかく早く働きたかった。
一年は、想像しているより短いかもしれない。だからそんなにたいした差はないのかもしれない。

早くはやくと焦っていた自分を手放した。。。
そうすると、ほんとう、何も残っていなかった。
なんだか今、自分がからっぽになってしまった気がする。



耐えられないよ
こんなの、
耐えられない

どうして中谷さんがそばにいようとしてくれるのかもわからない

もう、終わらせたい

ぜんぶ終わらせたい









中谷さんといると、
どんどん自分のこといやになるよ
どんどん悪くなる
こわくなる

すきなひととさえ一緒にいることが出来ない
きっと誰も。わたしと一緒にいれない

だけどひとりでいたくない

こんな気持ちになるのはどうして
どうしたら救われるの
いつまでも
こんな、
檻みたいな感情に閉じ込められて
苦しくて
もう息ができないよ



ねえ





ねえ。。

病気とか障害のこと。すこし。

私の病気（障害）について書こうかなと思います。
自覚したのは高校生の頃。
なんだつらくて、思い通りにならなくて、
毎日なんだか悲しくて保健室に入り浸ってた。
私のような人を、同じ苦しみを持つ人を本やインターネットで探した。
その中で出会った「境界性人格障害」という病気。
ボーダーラインパーソナリティディスオーダー（ＢＰＤ）というそう

これだ、

と思った。
私と同じだ、と。初めて自分の生きづらさに言葉が与えられたようで
同じような苦しみを持つ人がたくさんいると知って
すこし光りが見えたような気がしました。



それから、
このＢＰＤと付き合っていくことになりました。
私の中にはいつも「見捨てられ不安」と「空虚感」があります。
底知れない不安とむなしさがいつもつきまとってた。
原因は、愛情不足とか、母親との関係がうまくつくれなかったことにある
っていうのがよく書かれていること。
私はそうはあまり思ってないところがあって。
姉や兄は普通に、普通な人として育ったし。
今も、なんの弊害もなく社会に出てちゃんとしてる。
そういうのを見ると私も同じような愛情を受けて同じ環境で育ったのだから、ちがうかなって。でも。子どもながらに「親は選べないんだな」「他の母親がよかった」「○○ちゃんがうらやましい、あんなお母さんがよかった」なんて思ってて。何度も思ったことがあって。それは母親に欠陥があったからではなくて私の感じ方や考え方、性格だったんだろうなって思います。

だから、親は悪くないし
原因はだいたい私にあったと思ってる。


「人格」の障害なので
性格とか考え方が障害だってことなので
私の性格は障害というか病気なのかなって考えるとすこしこわいです。
だって、もし、このＢＰＤが治ったとして残ったものって
それって本当の私なんでしょうか。
今、私はこの私が、ＢＰＤの私が
本当の私って思ってる。

天使みたいな私と、悪魔みたいな私が常に存在しているということ。

穏やかで思いやりがあって、やさしい気持ちであふれている時と
人のことを攻撃して暴言を吐いて、破壊したいと衝動的に思う時
それを繰り返している私。

ふたつを、
極端なこのふたつでできている私を本当の私だと思う。

だって、ずっとこれで生きてきたのだから。
悩み事も全部、これから生まれたものだったのだから。
さんざん考えて悩んで
片方の自分しか信じられなくて
悪い部分は自分じゃないほかのものだと思ったときもずっとあって
それでも、
やっぱりどっちも自分だったから。
だから、
この障害から解放されるとき、私は
一回死んでしまうのではないかと思うんです。
一生懸命、掴んでいた悪い自分といい自分。

私は、悪い自分を愛してた。。






時々、誰でもいいから攻撃したいと思うときがあります。
それは、やっかいなことに一番近しい人に向かいます。
だから、前に一緒に住んでいた人や中谷さん、実家にいたときは母親に。
他の人にはそういう感情は向かいません。
悪い自分を出すこともないです。無理しているのではなく、そういうふうになっているみたい。
そういうときはその人に暴言を吐きたくなるし、何もかもが不快でいらいらが治まりません。物も壊したくなって、その時の状態にもよるけど、自己破壊的な感情が伴うときには薬を大量に飲んだり自分の身体を傷つけたりします。
抱きしめてもらってもいらいらは治まりません。その手を簡単に振りほどきます。
泣いて叫んで怒って、、それは私がすごく嫌いなものです。感情をあらわにしている人を見るとこわくて仕方がないのに、自分が誰よりも激しく、そういった感情を出してしまいます。したくてしているわけではないんですね。誰も。怒りたくて怒っているわけではないし、叫びたくて大声をあげてるわけじゃない。私は、そういう自分が出てくると苦しくてしょうがないです。かなしくて、どうしようもなくて、全部壊れちゃえばいい、ここまできたら全部壊れてしまえって自棄になることも多いです。

落ち着いた時にはなんでそんな気持ちに？と思います。
穏やかな自分とは本当に精神状態も何もかもかけ離れているんです。
だから、「別の人」なんて思っちゃったりもします。








今、中谷さんはその私の悪い部分でさえ
あたたかく包んでくれようとしてる。
それは頑張っているようではなくて、なんか、自然な感じ。
一度、悪い私が原因で１年間離れた。

離れている間、その空白のうちに私を許してくれた。
そういう部分も含めて、私が好きだと言ってくれた。
また、こうして私のところに来てくれたってことが
事実としてあることがうれしいです。
この事実だけで生涯生きていけるとさえ思えるんです。




私にしか愛することのできなかった
悪い自分。
母親には「わかなは天使の時と悪魔の時があるよね」と言われた。
恋人は悪い私がこわくて、目の前から姿を消した。

そんな、本当に本当に悪い自分を
誰よりも憎みながら誰よりも愛していたって
心から言えるんです。
私の中のどんな部分より悪いところを悪い私を認めてほしくて
それでいいよ、っていう言葉を待ってた。

誰からも認めてもらえなくてかわいそうだったね。
友達にも嘘をついてるみたいでいやだったね。
何度も何度も泣いたね。
つらかったね。
すごく長かったね。
ふつうになりたい、って思ったね。

でも、もう大丈夫だからね、と言いたい。
少し光りが見えてきたような気がするよ。
がんばり続けてきたことに意味はあって、
未来はこうして続いてたってこと、
高校生の私に言ってあげたくて。


こうして大人になって、もう21歳と半年。
でも人生はまだまだこれからで。

そうしていくうちにＢＰＤが治るということで
なんだかよく聞く話だと30歳までには落ち着いていくそうで。
その時が来たらまた私に文章が送れるといいな。
きっと、その時にはまた、すこし違ったきもちに
なれてるんじゃないかと思うから。

大変そうです

おそらくこれが、通信教育で養護教諭免許を取得するための最初の難関でしょう。。
看護実習先の確保。これ、自分で探してアポを取って説明して、病院に依頼しないといけないんです。これがなかなか、、うまくいかなそう。昨日事前指導で説明があって、今日から頑張ろうと思っていたけどもう心がくじけそうです(._.)ひとつの病院にしか電話できてないけど。。
これはもしかしたらやばいかもしれない。
１月にある事後指導の１か月前までに実習を終わらせておくこと。。。
これもよくわからないです。
日程的に無理があるのでは…？

それに病院に電話するのも本当にこわい(._.)
どうして個人で依頼してくるのか、ということがたぶん疑問。
そしてよくわからない「養護教諭」免許取得のための病院での看護実習ということ
看護学生の実習は行っていますが養護教諭はやっていないです。
なんて早々にきっぱり言われちゃったもん(._.)
説明したらわかってもらえたけど
でも本当、受け入れてもらえる病院が見つかりそうにないです←まだひとつしかあたってないのに弱気












これ、

もし、看護実習が乗り切れたとしても
来年次に養護実習（学校で行う４週間の実習）が待っているので
そのときにもこのような状況で…
そう考えると本当に、２年で卒業するのは
難しいのかもしれないなあ。。。

最近はそれでいいのかもなって自分がいる。
何年かかってもいいのかな、って。
ぼんやりだけど、
前ほど、２年で卒業しなきゃ！！に、こだわってない。
実習だけ残っているのならそれだけやればいいのだし、
その間、アルバイトで一年間暮らしていく…
それでもいいような気がしてきた。

社会に出るだけのマナーや体力が備わってないということ、
精神的な問題もあって
私にはまだ、養護教諭として働くことは
無理なのかもしれないと思うから。





だけどまあ、

後悔しないようにも
今できることはできるだけ今のうちに
できるように頑張ります。。

毎日は前へとゆっくり

いろんなものが時の流れを教えてくれる
爪が伸びたこと
前髪が伸びたこと
猫が大きくなったこと
日記の書いたページがかさんでゆくこと
陽があたたかくなってゆくこと
だんだん陽の沈む場所が変わってゆくこと
４時半には暗くなる夕暮れ
だんだん寒くなること
当たり前にこたつにあたっていたとき
桜につぼみがあること
指輪がはげていってること

毎日、まいにちは進んでいってるって
そんな当たり前のことに気がつく
わたしは毎日を生きているっていうことに
気づかされる。
同じことの繰り返しのようでも
前へ前へと日々は流れて
私もそれに乗って前へ前へと…
流れていってるんだ。



前に進むのは怖かった。
もう前に進みたくないから
終わらせたいとか
永遠に今日の繰り返しでいいとか思ってた。

前に進んだ分だけ悪いことが起こるし
人と関わる分だけ人を傷つけてしまうと。

だから前に進んでいないように生きてた
毎日、毎日を繰り返してるように。。。
なんの、生きてる意味もないような
そういうふうでいいというか
もう、
前に進むのがいやだったから。

そういうふうにやってたのだけれど

なぜか、
やっぱり毎日は前に進んでいるみたいで。








だけど、いま、
前に進めててよかったなっておもう。
そういう気がなくても生きていれば知らずとも
前へ前へと私はすすむんだって。
そういうことにふとしたときにこうして
気がつくことが出来るっていうこと。

だからこれからも。
あんまり気にせずに生きていこうとおもう。

そうしたら気がつかないうちに
きっとずっと
毎日は前へと進んで
いつのまにかすごく進んでたりするんだ
それで救われることだっていっぱいあるんだろうって。

こいびと

好きなひとと二人で暮らしています。
こんなに、大切なひとと過ごす時間が幸せで愛おしくて
あたたかいものだなんて知らなかった。

夜、寝る前に本を読んでくれた。中谷さんの好きな本。
文章がするする頭の中に入ってきて、私は本の世界に浸る。
そうやって眠りに就くのは、小さいころの記憶。
とてもなつかしかった。

朝、起きると隣に好きなひとがいて、
「おはよう」と言い合って一日が始まる
朝は苦手だった
朝が来るたび途方に暮れてた
でも、朝が来ても隣にあなたが眠ってる
だから嬉しくて朝の光もなんだかやさしく感じて
一日を大事にできる気がしたりして。

恋人、なんだねって笑った。

恋人同士ってこんなに
やさしくし合えるんだね。
一緒にいる時間がとてもやさしくて
まいにち中谷さんに恋をして
幸せで幸せでたまらなくて

こんな気持ちが大事で
残しておきたくて
日記を書いたりここに綴ったり
本人に言ったり友達に話したり
そうして
大事にしていきたいなって思っています。




本当にありがとう

生きてきて
またこうして出会うことが出来て
幸せだったなって思うんだよ
これからもきっとずっと一緒に居られることが
嬉しくて仕方がないよ。
あなたがこれからどんなふうに年を重ねていくのか
近くでいちばんのそばで見ているね
私のことも見ていてほしい
立派には生きられないけど
あなたのこと愛してる