カムカムエヴリバディ 第18回

寝込んだままの金太。
雉真家の家屋は、かろうじて焼け残りました。
一瞬で大勢の人たちの命を奪う戦争、戦争の悲惨さが、じんわりと伝わります。

主題歌明け
終戦。
ここでも、ラジオが登場。
ラジオを挟んで、安子とるい、千吉と美都里が分断されているところが、将来を占っているように見えます。

神社、残っていたのですね。
稔の無事を祈る安子。

金太の心と体は、回復しませんでした。
ラジオから流れる天気予報。
それを聞いた千吉は、「久しぶりじゃのう。こねえして、ちょっとずつ元の生活に戻りゃあええが。」
この台詞、まさに今の日本人の気持ちそのままです。
コロナウイルスの感染者数が減っている今、ちょっとずつ元の生活に戻ると良いですね。

安子は、小豆を手に入れ、あんこ作り。
安子に作り方を教えて欲しいと言われても、動かない金太。
金太を想って、小豆作りをする健気な安子。
おはぎをつくって、金太に食べてもらいたかったのに、食べない金太。

◎nice scene
雨の中、商店街の焼け跡にいって、砂糖の缶をさがす金太。
「あねえまずいおはぎを、供えられたんじゃ、小しずも安心して、成仏できんわ。」
やっと金太に職人魂が戻って来ました。安子のおかげです。
感動でウルウルしました。

＃次回への期待度○○○○○○○○(8点）